【アメリカ企画担当者の旅日記・第1回】一生に一度は見たい
感動のグランドキャニオン1泊2日の旅

2017年8月21日更新

一生に一度は行ってみたい、アメリカが世界に誇る世界遺産「グランドキャニオン」。
何だか遠そう、行くのが大変そう……そんな印象を持っている方もいるかもしれませんが、実はカジノの街ラスベガスから日帰りで観光に行けるってご存じでしたか?
ちょっとイメージが繋がりにくくて、意外ですよね!カジノには興味ないけどグランドキャニオンに行くためにラスベガスに宿泊する、という方は多くいらっしゃるんですよ!

そしてそのグランドキャニオン、何とあの大自然の中で宿泊が出来るんです!
せっかくグランドキャニオンが目的で旅行に行くなら、日帰りなんてもったいない!今日は、私が体験してきたグランドサークル1泊2日の旅をご紹介したいと思います♪

1. ラスベガスを出発!

深夜のラスベガス

ラスベガスからグランドキャニオンまで、交通手段は2通りあります。
「陸路(=車)」で行くか、「空路(=飛行機、ヘリコプター)」で行くか。
どう違うのか簡単にポイントをお教えします。
空から行くならもちろん「グランドキャニオンの全景を上から眺められること」が最大のポイント!ただし、軽飛行機なのでかなり揺れます。……が、朝方の気温が低い時間に出発すれば多少揺れが軽減されるそうです。

そして今回の旅は私のおすすめ「車」で行きます!
陸路を行く場合は、出発は早朝!日帰り観光できる距離とは言っても、グランドキャニオンまでは大阪〜東京間くらい離れているんです。かかる時間も約5時間……それでもおすすめポイントがあるんです!
それでは、明け方のすっかり人気の少なくなった“眠らない街”ラスベガスを出発。

2. ルート66沿いの街「セリグマン」

エンジェルギフトショップの外観

長距離移動なので、途中、いくつかの街で朝食やトイレ休憩を挟みます。
アメリカのど真ん中を横断する有名な国道「ルート66」沿いの街「セリグマン」に到着する頃には、外もすっかり明るくなっていました。
ここでは今なお残る、古き良きアメリカの街並みを体感することができます。そしてなんとここは、ディズニー映画「カーズ」の舞台にもなっている街なんですよ♪
映画を見たことのある方、何となくイメージできますか?この街に立ち寄ることができるのが、陸路をおすすめしたいポイントのひとつです!

びっしりとステッカーが貼られたギフトショップの店内

ここでぜひ立ち寄っていただきたいのは、昔は床屋さんをしていたという「エンジェルギフトショップ」。
壁にはたくさんの有名人のサインや写真が飾られていて、セリグマンで一番人気のお土産屋さん……というのもおすすめできるポイントですが、おもしろいのは散髪用の椅子や鏡などが当時のまま残っている店内。
たまに地元の方や観光客の方の髪をカットしている店主のエンジェルさんの姿を見かけることもあるそうで……?!

3. これぞ絶景!「ホースシューベンド」

ホースシューベンドまでの道のり

グランドキャニオンに到着する前に、ホースシューベンドに到着です。まずはグランドサークルへの第一歩!
「グランドサークル」とは、レイクパウエルという人造湖を中心に、グランドキャニオンをはじめとする8つの国立公園と無数の自然文化遺産公園が集中する自然の宝庫の総称。
……と言うととっても堅いですが、つまり驚くような自然の姿がたくさん見られるのが「グランドサークル」!

まずは小高い丘を登ります。足元は砂なので、ちょっと歩きづらい……!必ず歩きやすい靴を準備してください。
そして丘の上から坂を下っていくこと片道約15分……

ホースシューベント

ホースシューベンド!!まさにホースシュー(馬の蹄)のような形。
下を流れているのは「コロラド川」。川が蹄鉄の形に蛇行している場所がこの「ホースシューベンド」です。
上から眺めると、川を下るボートが本当に小さく見えます。ここから川まで、高さは1000フィート(305メートル)!!地面に寝そべって覗き込んだら、スケールの大きさを体感することが出来ますよ♪
それにしてもここ、柵が全くありません。写真撮影には十分気をつけてください!(内心ちょっと怖かったです……)

4.大自然の曲線美「アンテロープキャニオン」

ロウワーキャニオン内部

水が柔らかい砂岩を侵食して、美しい波のような形を描いた溪谷が「アンテロープキャニオン」。
アンテロープキャニオンには「アッパーキャニオン」と「ロウワーキャニオン」があります。
違った魅力があるので、出来たら両方に行くツアーがおすすめ。どちらか片方にしか行く時間が取れない場合は、それぞれの特徴を見てから選ぶと良いですよ♪
そして大事なことですが、アンテロープキャニオンを観光するためには必ずツアーへの申込が必要です。

アッパーキャニオン内部

まずは12名乗りのジープに乗ってアッパーキャニオンへ。
道中、とにかく日差しと砂埃がすごい!サングラス&マスク(一部の観光客の方はバンダナを巻いていました)をお忘れなく!

いよいよアッパーキャニオンの内部へ!
約36m上のキャニオン頂上から太陽の光が直接狭い渓谷内に差し込んで、そこには幻想的な景色が広がっていました。たくさんの人々がこの景色に魅了されるのも頷けますね。

ロウワーキャニオンへ

アッパーキャニオンから車で5分ほど移動し、ロウワーキャニオンに到着。
ロウワーではちょっとした冒険家の気分を味わうことができます♪
まずは鉄の階段を順番に降りていきます。かなり急で危ないので、手すりをもってゆ〜っくりと。
平坦なアッパーに比べると長く狭い場所が多い上、全体を通して足場が悪いのがロウワーの特徴ですが、数々の難所を超えた先には幻想的な世界が広がっています!
足腰に特に問題のない方は、ぜひ両方の姿を見てみてくださいね。

5.まさに西部の荒野!「モニュメントバレー」

モニュメントバレー

これぞモニュメントバレー!!という絶景。西部劇に出てきそうな荒野に、モニュメントのようなたくさんの岩山が点在しています。
この岩は左から「レフトミトン」、真ん中に「ライトミトン」、一番右が「メトリックビュート」と呼ばれています。
この景色は「ザ・ビューホテル」の前から撮影することができますよ♪

モニュメントバレーはアンテロープキャニオンと同じく「ナバホ国」の中にあり、ナバホ人が管理・運営しています。
“ナバホ人”?アメリカ人じゃなくて?
ナバホ人とは、アメリカインディアン最大の部族のこと。現在は推定10万人のナバホ族がナバホ国内に暮らしています。

馬に乗っているのがナバホ族のガイドさん

一般の観光客が許可なしで入れる観光用道路もありますが、ナバホ族の案内なしでは入れないエリアがあります。
遠景もいいですが、間近に見るビュートは迫力満点!!せっかく来たら、ナバホ族のガイドさんに様々なビュートを案内してもらいましょう。
(ビュート=岩の形のこと。面の直径が高さよりも小さくなったテーブル状の台地を差します)
あ、あそこに馬に乗ったナバホ族のガイドさんが見えますね。ナバホ族の言葉を覚えてご挨拶してみましょう。
「ヤハテ〜!(=こんにちは)」
これで掴みはバッチリ!!

6.モニュメントバレー内のロッジに宿泊!

グールディングロッジ外観

今日はモニュメントバレーに宿泊です!
私が泊まった「グールディングロッジ」は、全62室のアットホームなホテル。お部屋からモニュメントバレーの全景を望むことができる何とも贅沢なホテルです!
自然に溶け込む形で建てられた外観も素敵ですよね♪
レストランの名物は「ナバホタコ」。ぜひこれもご賞味を!

ロッジのお部屋から朝焼けを独り占め!

ホテルから見える、モニュメントバレーを照らす朝日は必見!
各お部屋にあるバルコニーから、パジャマのまま夜中のビュートや、時間とともに明るくなってくる景色を独り占めすることができます!
私も思わず時間を忘れて朝日がのぼる光景をずっと眺めていました。
いよいよ日の出!!!(6時40分頃でした)

朝焼けに照らされる大地をしっかりと堪能したら、ガイドさんにお別れを言ってモニュメントバレーを後にしましょう。
「ハコネ〜(=さようなら)」

7.世界遺産「グランドキャニオン」

マーサポイント

ついにグランドキャニオン到着です!!
一言にグランドキャニオンと言っても、国立公園内はとても広く、いくつかの観光ポイントを巡るのが一般的。
その一部をご紹介したいと思います。

まずは【マーサポイント】。
パンフレット等で一番使われるのがここからの景色ですね!
グランドサークルは、よく言えば自然のままというか柵がない場所が多いんですが、このマーサポイントにはきちんと柵が設けられています。おかげで転がり落ちる心配は少ないですが、足場の岩がちょっとでこぼこしていて歩きづらいので、転ばないように十分注意して観光しましょう。

マーサポイントからの全景

目の前には言葉を失うほどの絶景が広がっています!ぜひ動画で体験してみてください!

それからここは日の出(サンライズ)の絶好ポイントと言われています。
もちろん朝ラスベガスを出発したのでは間に合わないので、日の出を見るためにはグランドキャニオンに宿泊!です。モニュメントバレーとグランドキャニオン、両方に泊まるツアーもおすすめ。

デザートビューポイント

【ブライトエンジェルポイント】にはロッジがあって、ギフトショップでグランドキャニオングッズが購入できます!
もちろんロッジなので、宿泊することも可能。 このロッジは全体が木でできていて、中には暖炉もあるなど温かみを感じられるのが印象的でした。

【デザートビューポイント】はグランドキャニオン国立公園の東の端っこにあります。(デザート=砂漠のことですよ!)
ウォッチタワーと呼ばれる展望台がトレードマーク♪ここからは西にコロラド川(ホースシューベンドからつながっています!)、東には平坦な緑の大地を見ることができます。
そう、緑の大地。今までは赤や白の写真が多かったグランドサークルですが、ここにはグリーンが。これまでの印象とはまた違った景色を見ることができるポイントです。

おすすめのアメリカツアーをご紹介します。

グランドキャニオン

リーズナブルにグランドサークルを巡る
「ホースシューベンド」「アンテロープキャニオン」「グランドキャニオン」に加えてネイティブアメリカンの聖地「セドナ」を訪れるツアーです。グランドキャニオン、モニュメントバレー内のロッジに1泊します。

ツアー詳細はこちら

グランドキャニオンに行くツアー一覧はこちらから!

この記事を書いた人

アメリカ企画担当者:福嶌 亜矢
アメリカと言えば押さえておきたい大自然グランドサークル……グランドキャニオン、モニュメントバレーはもちろんですが、私のおすすめはアンテロープキャニオンです♪自然がつくりだした造形美は迫力満点の大パノラマ一見の価値ありです!!