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【ヨーロッパ企画担当者の旅日記・第1回】今年こそ出かけよう!
オーロラに会いたい人必見!感動の北欧オーロラ旅

2017年8月22日更新

「一生に一度は見てみたい!」と思っている人も多い“オーロラ”。
でも、オーロラって寒いなかずっと待ち続けるんじゃないの?昼間は何をして過ごすの?など不安も多くて、なかなかその一歩を踏み出せないでいる……ということはありませんか?

自然現象はその地へ行かないと出会えない景色であり、その分、見ることが出来た感動もひとしおです。
今日は私が実際に参加したフィンランド旅行をご紹介!その実体験も踏まえながら、オーロラ鑑賞の旅への一歩を踏み出すお手伝いをさせて頂きます。

1. オーロラを求めて、サーリセルカへ

ヘルシンキ空港のムーミンショップ

オーロラを最も見ることが出来るのは北緯65〜70度付近の“オーロラベルト”と呼ばれる地域。主に「北欧」「アラスカ」「カナダ」「アイスランド」などが位置しています。

今回オーロラを見に行くのは、日本から最も気軽に行くことが出来る「北欧」!
関西空港から北欧の国フィンランド・ヘルシンキまでは飛行機で約10時間。日本⇒ヨーロッパ便では最速・最短と言われるだけあって、身体の負担も少なくラクラク。
コップや枕、ブランケットなどはかわいい“マリメッコ”デザイン。機内限定販売のムーミングッズも見逃せません!

イヴァロ空港

ヘルシンキ空港はコンパクトなので乗継もスムーズ。空港にはマリメッコやムーミンショップもあるので、ショッピングも出来ちゃいます。
オーロラを見ることが出来る町「サーリセルカ」に最寄の空港は、イヴァロ空港。国内線に乗り継いで約1時間30分で到着します。(機内ではドリンクサービスのみ/アルコールなし)
イヴァロ空港はヘルシンキ空港と比べてもものすごく小さく、荷物を受け取って外へ出るとすぐに空港バスが停まっています。
サーリセルカ行きのバスへ乗ってホテルへ。バスは約30分走って、ホテル前に停車します。

2. オーロラを見るためのポイント

オーロラ (C)VISIT FINLAND

ここで、オーロラを見るためのポイントをお教えします。
1.晴れていること
2.真っ暗であること
これが絶対条件です!なので、真っ暗にならない都会ではせっかくオーロラが出ていても肉眼では見ることができません。
また、オーロラは肉眼で見ると白く見えることが多いので、雲と見間違えることもあります。
見分け方は意外と簡単。カメラで撮影して、白いままだと雲、緑や赤・紫に写ればオーロラです!

オーロラベルトの真下に位置するフィンランドのサーリセルカとロヴァニエミは、12月〜3月の観測率は約65%と言われています。
また、雪が降った日も観測率は落ちます。つまり、秋や暖かくなり始める3月頃がおススメです。
そう、実はオーロラって、寒くない時期の方が見えやすいんです!

3. サーリセルカは、オーロラ観測に適した街

ムーミンの紅茶

サーリセルカはレストラン・土産物屋・スーパーがコンパクトに揃っていて、おススメの街です。
北欧でのオーロラ観測がおすすめな理由に、『観測時間が他の地域と比べて早い』というポイントがあります。
北米でオーロラが出現する時間帯は「午後10時〜午前2時頃」、北欧は「午後8時〜午後23時頃」。普通に起きていられる時間帯です!

「オーロラの出る時間に備えて日中は寝る」という方もいらっしゃいますが、せっかくならここでしか出来ない体験も楽しんでおきましょう。
日中は犬ぞり体験・そり遊びなどのアクティビティや、ショッピングなどをお楽しみいただけます。9時〜21時にオープンしているスーパーは、ヘルシンキよりも物価は高め。

「テーレンペサ」のサーモンスープ

滞在中のお食事は?という方に、おすすめのレストランとメニューをご紹介します。
レストランのおススメは「テーレンペサ」のサーモンスープです。 お店の雰囲気もよく、10ユーロくらいで、心もお腹も満たされます。
少しリッチに!という場合は、サーリセルカで一番の高級レストラン「ペトロネッラ」がおススメです。ハネムーナーの方は是非どうぞ!

4. オーロラハンティングツアーへ!

オーロラハンティングツアーの結果表

さて、肝心のオーロラ観測のポイントです!
北欧でのオーロラ観測をおすすめするもう一つの理由に、『ホテル敷地内や徒歩圏内で観測可能』というポイントがあります。
たとえばサーリセルカなら、「リエコンリンナホテル」から道を隔てた教会の裏側がおススメ。真っ暗で明かりが少ないので、オーロラの光が良く見えます。
服装は寝っ転がれるように、汚れても良い服装で!(防寒着レンタルがおすすめ)

また、滞在中1日は「オーロラハンティングツアー」へのご参加がおススメ!オーロラを求めてバスを走らせるので、一か所でじっとオーロラを待つよりも観測率アップです。
このツアーは多少天気が悪くても雲の合間を探して走ってくれます。写真はオーロラハンティングツアーの2015年3月の結果。私が参加した3月16日も花マルの観測でした!

オーロラ

私がオーロラを見た時の気持ちは、一言で言うと“幻想的”。“神秘的”。
まるでオーロラに包まれているような気分で、想像していた以上に感動のひとときでした。また来年もこの地でオーロラに出会いたいと強く願ったのは、寒がりの自分にとって想定外でした。

写真は私が撮ったオーロラ……と言いたいところですが、残念ながらプロの方が撮影した写真です。私はうまく撮影することが出来ませんでした。
コンパクトデジカメだとどうしても限界があるので、設定をあれこれいじっている間にオーロラが消滅……なんてこともあります。
「絶対オーロラをカメラに納めたい!」という方は、一眼レフがおすすめです。設定も事前に済ませておくこと。足の長い三脚もご用意ください。

でも、肉眼で見るほど感動的なことはありません。是非ご自分の目で動くオーロラをしっかり記憶に刻んでほしいです。

5. ロヴァニエミは、サンタ村に近くで楽しさいっぱい

ロヴァニエミのマクドナルド

オーロラ観測が出来るもう一つの街「ロヴァニエミ」をご紹介します。
ロヴァニエミの街は、ヨーロッパ最北のマクドナルドがあったり、サーリセルカよりも都会です。オーロラ観測は徒歩圏内では難しいので、スカイホテル屋上やオーロラハンティングツアーに参加することをおすすめします。

サンタクロース村

そしてロヴァニエミの一番のおすすめポイント。
フィンランドといえばサンタクロースの故郷。街から約30分のところにある「サンタ村」で、サンタさんと会うことができるんです!
サンタさんに会うには毎日長蛇の列、列、列……。
でも、ホリデイなら!せっかくの時間を無駄にしないためにも、優先ルートからご案内します。
イッタラのアウトレットもあり、ショッピングも楽しめます。

6. 寝台特急サンタクロースエキスプレスの旅

サンタクロースエキスプレスの個室

ロヴァニエミから首都ヘルシンキまで戻り、帰国の途へ。せっかくなら飛行機を使わず、寝台特急サンタクロースエキスプレスで移動を楽しみましょう。
2段ベッドの2名部屋個室で、スーツケースはベッドの下のスペースへ。トイレ・シャワーは共同。売店もあります。 車内はWi-Fiフリーなのがうれしいポイント。

7. ヘルシンキでは北欧雑貨のショッピング

ヘルシンキでショッピング

寝台列車の旅を終え、翌朝ヘルシンキに到着です!
ヘルシンキの街でショッピングや街歩きを楽しんでから日本に帰りましょう。
日本でも人気の北欧雑貨。「マリメッコ」「アーリッカ」「イッタラ」などの北欧雑貨が、日本よりお安く購入できます。
しかも、40ユーロからは免税手続きも可能。電車で移動したところにアウトレットもあるので、足を伸ばしてみても良いかもしれません。

かもめ食堂の名物ミートボール

2006年に公開された映画「かもめ食堂」をご存じでしょうか?
その映画のロケに実際に使われた「カハヴィラ スオミ(Kahvila SUOMI)」という食堂(映画にちなんで「かもめ食堂」とも呼ばれています!)で、名物のミートボールの夕食をいただきました。
ベリーソースをからめて食べるミートボールは、本当に美味しかったです!ベリーソースはフィンランドの朝食にも出てきて、ヨーグルトとの相性ばっちり。
北欧の方は、秋のシーズンにベリーを採取し、冷凍して1年間かけておいしく頂くそうです。買って帰りたいくらい!

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この記事を書いた人

ヨーロッパ企画担当者:殿垣内 恵美
今回の旅行では、新品の防寒用やオーロラ用に物品を購入せずに、普段自分が使っているものだけで出かけました。どれだけ困るのか、また困らないのか。 実際には、防寒着はレンタルがあるし(レンタルの方が寝転がったりを気にせずできちゃう!)、カイロもホテルに日本人旅行客が残して行ったものが大量にあるし。 唯一、靴が滑って怖かったというのが後悔でした。 オーロラは運次第。でもハンティングに参加してより確率をアップ。 寒がりの私が、また来年もこの地でオーロラに出会いたいと強く願ったのは、自分自身でも驚きでした。