
はじめに、この度の震災により被害を受けられた皆様には心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興を祈念しております。さて、このような状況ではございますが、第55回日本菌学会大会は平成23年9月10日(土)から11日(日)までの2日間、札幌市において開催することとなりまして、これまで鋭意準備を進めてまいりました。今大会は同時期に同じく札幌市において開催されます「国際微生物連合2011会議」を応援するために、通常開催期からずらして9月開催の運びとなりました。札幌での大会は第47回大会以来8年ぶりとなります。
日本菌学会は1956年の創設以来、菌類の分類学,農作物,家畜,魚類ならびに人体の病原菌の研究,医薬品資源としての生理活性物質探索などの研究に加えて,バイオテクノロジー分野における菌類の新規開発・利用菌類の収集保存,自然界での菌類の役割の正しい認識にもとづく生活環境の調和など,基礎的研究の推進にも力を入れ,その成果の社会還元をめざし活動を推進してまいりました。今回の第55回大会においても、これまでの研究成果を踏まえ、社会に有益な情報を発信する場を提供したいと考えております。
本大会のプログラムは、大学の電気系統点検日の都合で大会初日(北海道大学農学部)と2日目(道民生活センターかでる2・7)で会場を移動せざるを得ませんでした。皆様にはご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。今回は会場の都合で発表は一般講演(口頭発表)のみとなってしまいましたが、皆様には奮ってご参加いただき是非とも活発なご議論をお願いいたします。
また、今大会日程に引き続いて菌類観察会も開催されます。北海道の北方系林相と様々な菌類を観察できる絶好の機会となります故、こちらも併せて多くの方々のご参加をお待ちしております。
日本菌学会第55回大会 大会長
北海道大学大学院農学研究院 玉井 裕













