ラウンドテーブルセッション企画募集

ラウンドテーブルセッションの枠にまだに空きがございますので募集期間を2013年10月31日(木)まで延長いたします。
ただし規定の演題数を超えた場合は実行委員会で採否を決定させていただきます。

日本薬剤学会第29年会(2014年5月20日〜22日、大宮)では、第28年会に引き続きラウンドテーブルセッションを下記の要領で実施いたします。

ラウンドテーブルセッションとは、“ラウンドテーブル(円卓)”に象徴されるように、互いが平等で自由闊達に忌憚ない意見を交換することを特徴とするセッションです。直面している問題や新しい研究課題をテーマに、当該分野の専門家のみならず関心を持つ研究者が一堂に参集し、ディスカッションを通じて問題解決のための方策や新しいサイエンスの研究戦略を見出すことを目的としています。本年5月に名古屋にて開催された第28年会ではこの主旨に基づき、公募によって選ばれた4つのラウンドテーブルセッションを実施いたしました。いずれのセッションにおいてもフロアーからの意見を交えた活発な討論が行われ、他のセッションとは形式の異なった極めて有意義なセッションであったとの評価をいただいております。

そこで今回も、ラウンドテーブルセッションをより充実したものにすべく、薬剤学分野で重要度が高く興味深いトピックおよびそのセッションオーガナイザーを、日本薬剤学会の会員の皆様から広く募集いたします。この機会を利用して、薬剤学分野の研究で自分が興味を持っている内容、あるいは自分の研究・業務で直面している課題等に関して、じっくり討論したいと思われる方は、下記の点にご留意いただき、ぜひご応募ください。

日本薬剤学会第29年会組織委員会
ラウンドテーブルセッション委員会
委員長   森部 久仁一

ラウンドテーブルセッション実施要領

日時:
2014年5月21日 午前9:30〜11:30 (第29年会2日目の午前中)
セッション数:
5 (上記時間に5つのセッションを並行して開催します)
  • オーガナイザーは日本薬剤学会の会員であること。年齢、大学・企業の別等は一切問いません。若手研究者もふるってご応募ください。
  • オーガナイザーは2名とします。
  • 演者も出来るかぎり日本薬剤学会の会員とします。外部からの演者を招聘したい場合は、組織委員会と相談後決定といたします。
  • 討論主題は、一般のシンポジウムで対象とするような幅広いものではなく、テーマを絞り、その内容に関して深く掘り下げた討論をおこなってください。参考までに第28年会での討論主題を下記に記します。

    「経皮吸収製剤のさらなる展開を求めて」
    「DDS技術の可能性とその価値具現化への課題」
    「副作用発現の予測・予防に医療薬剤学研究がいかに貢献できるか」
    「新薬開発段階初期の簡易製剤の現状と課題 −治験施設で調剤されるヒト初回投与試験製剤に焦点をあてて−」

  • ラウンドテーブルセッションの開催時間は2時間とします。演者は基本2名、最大でも3名とし、できる限り討論を中心としたプログラムとしてください。最低でも1時間以上の討論時間を設けるようにしてください。
  • 応募の段階で演者の了解をとらなくても結構です。
  • 年会終了後、討論内容と結論に関して簡単なレポートを作成していただき、提出いただいたレポートは「薬剤学」に掲載させていただきます。

ラウンドテーブル企画申請書の様式は、以下からダウンロードしてご使用ください。

ラウンドテーブル企画申請書(MS-Word)

なお、応募多数の場合には、日本薬剤学会第29年会ラウンドテーブルセッション委員会にて、各応募のテーマ・内容などを勘案して選考させていただきますので、予めご了承願います。

ページの先頭へ

Copyright © The Academy of Pharmaceutical Science and Technology, Japan All Rights Reserved.