シンポジウムは以下の要領で実施いたします。
- 日時
- 2015年8月6日(木)の10:15〜12:30
- 会場
- ニトリ文化ホール (札幌市中央区北1条西12丁目)
- テーマ
- 「算数・数学科で子どもたちに身に付けさせたい学び方とは何か」
- コーディネーター
- 日本数学教育学会研究部長 埼玉大学・教授 金本 良通
- シンポジスト
- 日本数学教育学会研究部長 埼玉大学・教授 金本 良通
弘前大学教育学部・教授 中野 博之
広島大学大学院国際協力研究科・教授 馬場 卓也
筑波大学附属小学校・副校長 細水 保宏
筑波大学附属中学校・教諭 大根田 裕
札幌市立緑丘小学校・校長 浜野 雅輝
〔シンポジウム概要〕
学習指導要領改訂の諮問がなされました。そこでは,「自立した人間として多様な他者と協働しながら創造的に生きていくために必要な資質・能力をどのように捉えるか」「育成すべき資質・能力を確実に育むための学習・指導方法はどうあるべきか」「課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習の具体的な在り方についてどのように考えるか」「そうした学びを充実させていくため学習指導要領等において学習・指導方法をどのように教育内容と関連付けて示していくべきか」等が問われています。このような状況の中で,今回のシンポジウムでは,いままでも授業実践において算数・数学科ならではの学び方・考え方を大切にして子どもたちへの指導を行ってきていることを振り返り,改めていま算数・数学科で実現し,子どもたちに身に付けさせたい学び方とは何かについて焦点を当て議論を進めます。