ランチョンセミナー

大会1日目、8月10日(月)ならびに2日目、8月11日(火)に、以下のランチョンセミナーを予定しています。当日の朝、大会参加受付にてランチョンセミナーチケット(お弁当引換券)を配布いたしますので、聴講をご希望の方は参加登録をお済ませのうえチケットをお受け取りください。なお提供数には限りがございますことをご了承ください。

ABSランチョンセミナー 8月10日(月)12:30〜13:15

「名古屋議定書の概要と国内措置について」

講師: 坂下 鈴鹿(文部科学省ライフサイエンス課)
司会: 小泉 望 (大阪府立大学)

生物多様性条約(1993年発効)において、遺伝資源の利用から生じる利益の公正かつ衡平な配分(ABS)が規定された。条約では、利用者が法令等に従って提供国政府の事前の同意(PIC:Prior Informed Consent)を取得すること、更に提供者との間で相互合意(MAT:Mutually Agreed Terms)を設定することが定められている。

2014年にABSに関する議定書(名古屋議定書)が発効し、これらの内容を実施するためのより詳しい規定が定められた。日本では現在、議定書の批准に向けて国内措置の検討が行われている。本セミナーでは、本学会にも関連が深い名古屋議定書の概要と国内措置の検討状況について話題提供をおこなう。

(共催: 日本植物細胞分子生物学会)

CBIJランチョンセミナー 2日目・8月11日(火)12:15〜13:15

「バイテク情報普及会の活動紹介」

講師: 鈴木 正宏 (バイテク情報普及会 事務局)

バイテク情報普及会は、持続可能な農業の実現や食料の安定供給への貢献を念頭に、サイエンスベースで透明性ある許認可システムの構築を支援するための活動や幅広いステークホルダーにバイオテクノロジーの重要性を理解いただくための広報活動を行う任意団体である。

本セミナーでは、当会が提供する遺伝子組換え作物の情報の概要、世界における遺伝子組換え作物の開発・普及状況などを紹介する。あわせて、遺伝子組換え作物の開発をしている会員企業がバイオテクノロジーに関連して日本で行っている業務の概要も紹介する。

(共催:バイテク情報普及会)

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