薬学教育シンポジウム Pharmacy Education Symposium

「日本におけるPharm D.制度の推進」

オーガナイザー
岩城 正宏(近畿大学薬学部)
藤田 卓也(立命館大学薬学部)

日本のPharm.D.制度推進は、日本の薬剤師の地位向上につながるのみならず、アジア各国の薬剤師の地位向上につながるものとして、世界的にも注目されている。しかしながら、薬学教育は6年制になったものの、その教育内容は、未だ社会的に高く評価される薬剤師養成にかなったものは言い難い。本シンポジウムでは、現在の薬学6年制教育の問題点を洗い出した上で、日本の薬剤師が医療チームあるいは地域医療の中で真の職能を発揮できる体制の確立を目指して、計5人の演者から日本におけるPharm.D.制度の推進について講演していただき、日本のPharm.D.制度を再考し、推進する機会にする。

「AP-PENの始動と薬学教育について」
杉林 堅次(城西大学 薬学部)
「ミシガン大学におけるPharmDの教育システム」
爪  康浩(ミシガン大学 薬学部)
「日本における薬剤師の生涯学習の現状と課題」
望月 眞弓(慶應義塾大学 薬学部)
「医療現場における医師と薬剤師、MDとPharmD、MD, PhDとPharmD, PhD」
崔  吉道(金沢大学附属病院 薬剤部)
「Pharm D( 大阪大学)コース?臨床科学に貢献するPharmacist-Scientistの育成を目指して」
藤尾  慈(大阪大学大学院薬学研究科)

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