プログラム

招待講演
韓国医療ソーシャルワーカーの実践・韓国におけるソーシャルワーカーの挑戦

「韓国における医療社会福祉士の資格制度の発展について」

講師
キム リンア(大韓医療社会福祉士協会会長/江洞慶熙大學病院社会事業チーム)

「韓国における医療社会福祉の対外協力事業について」

講師
キム ヒョンヒ(梨花女子大学木洞病院社会事業チーム長/大韓医療社会福祉士協会副会長)
(通訳
ジョ ジョンウ(慶南総合社会福祉館/国立昌原大学家族福祉学科 兼任教授))

企画1:鼎談
東京パラリンピックへ向けて~リハビリテーションからパラアスリートの誕生・育成~

登壇者
熊谷俊介(横浜市障害者スポーツ文化センター横浜ラポールスポーツ指導員)
月村安孝(ウィルチェアラグビー「横浜義塾」監督)
若山英史(ウィルチェアラグビー選手日本代表・代表合宿の都合で変更の可能性有り)
ファシリテーター
表 綾(公益財団法人横浜勤労者福祉協会 汐田総合病院 ソーシャルワーカー
神奈川県回復期リハビリテーション病棟連絡協議会 SW部門回復期渉外担当)

企画2:鼎談
がん患者はみた~ソーシャルワーカーの現状と未来~

メッセンジャー
広瀬眞奈美(一般社団法人キャンサーフィットネス代表理事)およびメンバー
 「がん患者が”共に生きよう”と決めた理由」
右田孝雄(中皮腫サポートキャラバン隊共同代表/中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会)
「中皮腫患者に丁寧に話してほしい社会保障のこと」
天野慎介(一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン理事長/一般社団法人全国がん患者団体連合会理事長)
 「がん疾患当事者が期待するソーシャルワーカーからの支援」

企画3:ランチョンセミナー(ベネッセスタイルケア・ベネッセシニアサポート協賛)
多様な価値観と尊厳の回復に私たちはどう向き合うか!?(前編)
「リハビリマインド(尊厳の回復)が目指すパーフェクトワールド」〜医療倫理と心のバリアフリーからSW マインドを探る〜

講師・ファシリテーター
石川誠(医療法人社団輝生会会長・リハビリテーション科専門医)
ゲスト1
阿部一雄(一級建築士/漫画「パーフェクトワールド」モデル・
取材協力・車椅子の一級建築士)
ゲスト2
2019年4月ドラマ化「パーフェクトワールド」関係者
(制作スケジュールの都合で登壇不可の可能性有)

(神奈川県回復期リハビリテーション病棟協会連絡協議会(SW部門)企画)

企画4:講演
多様な価値観と尊厳の回復に私たちはどう向き合うか!?(後編)
「あなたが出会ったLGBT の患者たち」〜無知が刃になるとき〜

講師
砂川秀樹(文化人類学者/博士(学術)・LGBT 当事者(ゲイ))

(神奈川県回復期リハビリテーション病棟協会連絡協議会(SW 部門)企画)

企画5:講演
がんと共に歩む力を~安心して心開ける第三の居場所~

講師
秋山正子(認定NPO法人マギーズ東京共同代表理事)

企画6:講演
ソーシャルワークと当事者研究〜スティグマ(偏見・差別)を漸減させる取り組み・津久井やまゆり園事件をふまえて〜

講師
熊谷晋一郎(小児神経科医/東京大学先端科学技術研究センター准教授/
脳性まひの当事者)

企画7:講演
命の長さから希望の尊重へ 在宅医療、ソーシャルワーカー、家族の役割を考える

講師
小野沢滋(みその生活支援クリニック院長/
公益社団法人日本医療社会福祉協会理事)
座長
鈴木幸一(日本医療社会福祉協会 副会長)

企画8:シンポジウム
身元保証人問題とソーシャルワーク

座長
池田惠利子(公益社団法人あい権利擁護支援ネット)
シンポジスト
熊田均(熊田法律事務所)
野田智子(江南厚生病院)
坪田まほ(公益社団法人日本医療社会福祉協会)

企画9:シンポジウム
チームで取り組む人生会議~患者の思いをつなぐアドバンスケアプランニング~

演者
鈴木健彦(厚生労働省医政局地域医療計画課長)
高橋肇(全日本病院協会 常任理事 [高橋病院 理事長・病院長])
熊谷雅美(日本看護協会 常任理事)
岡村紀宏(日本医療社会福祉協会 業務執行理事 [西岡病院 医療福祉課長])
座長
早坂由美子(日本医療社会福祉協会 会長)

企画10:シンポジウム
ソーシャルワーカーだからこそできる、外国人が困らない病院づくり

シンポジスト
沢田貴志(港町診療所所長/認定NPO法人シェア=国際保健協力市民の会副代表)
松野勝民(NPO 法人多言語社会リソース(MIC)かながわ理事長)
大川昭博(NPO 法人移住者と連帯する全国ネットワーク理事))
ファシリテーター
井出みはる(国際親善総合病院)

企画11:シンポジウム
寿地区の「今」を知ることで、現代の医療福祉的課題を考える

シンポジスト
鈴木伸(医療法人ことぶき共同診療所院長)
笠原彩子(横浜市中福祉保健センター)
佐野晴美(JCHO 横浜中央病院)
ファシリテーター
篠原直樹(横浜市南福祉保健センター)

企画12:シンポジウム
アルコール依存症者のリカバリーを支援する〜支援力を高める回復者の語り〜

講師・ファシリテーター
稗田里香(東海大学健康科学部准教授)
シンポジスト
野口顕(横浜断酒新生会・回復者)
AAメンバー(AA横浜地区・回復者)
山田薫(鎌倉逗子断酒会・当事者家族)
報告
斉藤正和(相模原中央病院)

企画13:ワークショップ
「生(せい)」の場面でのソーシャルワーカーの役割を考える~ソーシャルワーカーの本質・独自性~

シンポジスト
西田知佳子(環の会)
田中美維(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院)

企画14:シンポジウム
Three Stage Social Workerからの提言~急性期・回復期(慢性期)・生活期を結ぶ退院支援のありかた~

シンポジスト
篠原純史(国立病院機構高崎総合医療センター)
取出涼子(医療法人社団輝生会本部 教育研修局部長(SW・CM担当))
渡辺明子(楓の風グループリハビリテーション颯 ソーシャルワーカー部門長)
ファシリテーター
冨永千晶(東京都済生会向島病院)

企画15:シンポジウム
災害支援と災害福祉支援活動の県単位での組織化について
―WAM助成研修報告―

座長
笹岡眞弓(文京学院大学)
シンポジスト
小早川義貴(独立行政法人国立病院機構 災害医療センター)
園崎秀治(JVOADシニアコンサルタント)
坪田まほ(日本医療社会福祉協会 担当理事)

特別企画その他

  • これからの医療ソーシャルワークについて語ろう!
  • シンポジウム
    患者のウェルビーイングに直結!医療基本法!!
     ~最新の動向とソーシャルワーカーが今すべきこと~
    座長
    坪田まほ(日本医療社会福祉協会、業務執行理事・事務局長)
    シンポジスト
    木下正一郎(弁護士、きのした法律事務所)
    漆畑眞人(日本医療社会福祉協会社会貢献事業部医療基本法担当チーム)
    水溜丹都子(日本医療社会福祉協会社会貢献事業部医療基本法担当チーム)
  • 倫理綱領改定説明会
    ソーシャルワークの倫理綱領改定にむけてー保健医療福祉分野における専門職としての実践と課題を考えるー
    報告者
    小原眞知子(日本社会事業大学)
    岡本学(国立病院機構 大阪医療センター)
    上田まゆら(医療法人社団青い鳥会上田クリニック)
    司会
    早坂由美子(北里大学病院)

集い
救急医療におけるソーシャルワーカーのつどい

メッセージ
定光大海(代表理事、救急科専門医)
担当者
水溜丹都子・篠原純史・太田裕子・
南本宜子(救急認定ソーシャルワーカー認定機構)

第39回日本医療社会事業学会
第1~第6分科会(口述演題のみ)

第1分科会「ソーシャルワーク実践Ⅰ」

1-1 成年後見制度の申立期に関わるMSW実践の一考察
郡章人(徳島県鳴門病院)
1-2 認知症ケア加算1における認知症ケアチームの取り組みとMSWの役割・課題
高瀬昌浩(国立病院機構横浜医療センター)
1-3 当事者団体と協働27年の電話相談事業の報告
逢澤詳子(透析施設MSW研究会)
1-4 地域交流会の開催におけるMSWの役割 ~開始から4年を経過して~
音部奈緒(小林記念病院)
1-5 国民健康保険はセーフティネットの役割が果たせているのか
~手遅れ死亡事例調査を背景にMSW実践から考察する~
森川尚子(健和会大手町病院)
1-6 ダブルケアラーへの支援におけるSWの役割に関する一考察
清水佳耶(上白根病院)
1-7 『患者家族にとってのソーシャルワーク支援の価値に関する一考察』
~在宅医療領域における実践例の「キーフレーズ」の分析から~
野村敏彦(野村内科クリニック)
1-8 ケース報告におけるバイオ・サイコ・ソーシャルモデルの導入プロセスとその実践報告
友田安政(横浜市立大学附属病院)
1-9 訪問看護ステーションにおけるソーシャルワーク実践
山村朋子(株式会社GCI 訪問看護ステーション芍薬・芍薬青葉)

第2分科会「ソーシャルワーク実践Ⅱ」

2-1 退院支援の在り方に関する一考察
~カフティーポンプを導入したがん終末期患者に焦点を置いて~
香山美香(岡山済生会総合病院)
2-2 胸膜中皮腫の治療時期(病期)によるソーシャルワーカーの介入時期と
支援内容の考察
福神大樹(兵庫医科大学病院)
2-3 前立腺がん患者の語りから明らかにした患者会の機能
高橋昌也(三井記念病院)
2-4 2次医療圏における6病院合同がんサロンの開催と評価:
PDCAサイクルの構築に向けての基礎調査
三谷勇一(八尾徳洲会総合病院)
2-5 HIV陽性者のがん終末期におけるSW支援
樅木和美(地方独立行政法人 堺市立病院機構 堺市立総合医療センター)
2-6 人生の最終段階のICにおけるソーシャルワーカーの役割
西脇早苗(大阪府済生会千里病院)
2-7 嚥下機能の低下に伴いACPを活用したソーシャルワーカーの役割
伊藤咲(大阪府済生会千里病院)
2-8 終末期透析患者の療養の場について
~2事例から振り返る医療ソーシャルワーカーとしての役割~
齊藤拓斗(東名厚木病院)

第3分科会「ソーシャルワーク実践Ⅲ、業務分析・業務開発Ⅰ」

3-1 在宅療養の見直しを要した外来患者への支援内容の分析
岡﨑未希(とうめい厚木クリニック)
3-2 海外での受傷(事故)を労災認定へと結びつけた一事例
~MSWの気づきと1年に渡る支援の実践報告~
八城直子(東京慈恵会医科大学附属第三病院)
3-3 家族役割の変化を支えるソーシャルワークのあり方
~変わるもの 変わらないもの 変わるべきものを見極める~
池森友美(大阪府済生会千里病院)
3-4 身寄りなしの入院患者に対してのMSWの役割と「つながり」に対する考察
本堂智子(たたらリハビリテーション病院)
3-5 当院が公設所の長として死亡届の届出人となった患者の実態と医療ソーシャルワーカーの介入の必要性
佐藤隆信(公立陶生病院)
3-6 入退院支援加算を算定できなかった要因の分析
山本陽子(鳥取赤十字病院)
3-7 組織的な入退院支援体制構築と効果的なソーシャルワーク実践
川端毅(社会医療法人 北海道循環器病院)
3-8 当院の退院支援における他職種の専門性の理解、協働についての意識調査
草野愛(国立病院機構東京医療センター)
3-9 地域生活を支援する福祉専門職の医療と介護の連携
~医療と介護分野における福祉専門職の連携促進研修を実施して~
福田美香(東名厚木病院)

第4分科会「業務分析・業務開発Ⅱ」

4-1 ソーシャルワーカー介入視点の作成
林恵(社会医療法人近森会 近森病院)
4-2 電子記録(SOAP)下における経過記録のイノベーション
~生活支援記録法(F-SOAIP)による実践の見える化と情報共有の試み~
小島好子(自治医科大学附属病院)
4-3 在宅連携センターつむぎにおける地域包括ケア病棟を有効活用するための取り組み
藤原真理絵(在宅連携センターつむぎ)
4-4 児童虐待防止委員会主催の院内研修会の効果と課題
陽田加奈子(厚木市立病院)
4-5 多職種参加型倫理カンファレンスの導入について
小堤歩(愛知医科大学病院)
4-6 愛知県豊田市消防本部消防隊員の求めるソーシャルワーカーとの連携
野村裕美(同志社大学)
4-7 三次救急医療における救急認定ソーシャルワーカーの役割(第2報
~24時間オンコール体制の意義~
澤井彰(仙台市立病院)
4-8 小児情報共有テンプレートの導入から考えるMSW支援
三橋由希子(淀川キリスト教病院)
4-9 「大学病院ソーシャルワ―カ―のキャリアパスとコンピテンシー開発プロセス」
~新時代を担うソーシャルワーカー育成のために~
桑島規夫(神奈川県大学病院ソーシャルワーカー連絡会研究ワーキンググループ/聖マリアンナ医科大学病院)

第5分科会「教育・スーパービジョン」

5-1 医療機関における社会福祉援助技術現場実習のプログラムシステムの現状と課題分析における一考察
青木正恵(久留米大学病院)
5-2 リフレクティング・プロセスを用いた事例検討の効果
髙橋恭子(神奈川県立保健福祉大学)
5-3 社会福祉を学ぶ学生を対象にした職場見学会を開催してみて
中山照雄(国立国際医療研究センター病院)
5-4 医療ソーシャルワーカーのメンタルヘルスに関する研修効果
~レジリエンスと自尊感情・職務満足に焦点をあてて~
佃志津子(埼玉県立大学)
5-5 「北海道医療ソーシャルワーカー協会キャリアラダー」の可能性
~ソーシャルワーカーのキャリアデザインを描く~
松原俊輔(愛全病院)
5-6 スキル獲得モデルを適用したソーシャルワーカーキャリアラダーの開発について
戸石輝(日本赤十字社和歌山医療センター)
5-7 卒業生医療ソーシャルワーカーの困難性に対して出身校は何ができるのか?
赤澤輝和(日本女子大学)
5-8 医療機関における相談援助実習生の患者面接についての一考察
~実習指導者へのアンケート調査を通して~
笠間沙織(社会医療法人 北海道循環器病院)
5-9 社会人経験を有するMSW未経験の社会福祉士への現場が担う
学びなおし研修の試み
野口百香(TMG本部)

第6分科会「ソーシャルワークリサーチ、人権とソーシャルワーク、その他」

6-1 急性期病院における医療ソーシャルワーカーの倫理的ジレンマ
~認知症高齢者へのソーシャルワーク実践の判断と支援~
池水亜由美(川崎市立井田病院)
6-2 脳卒中者の生活の再構築プロセスにおける回復期リハビリ期の考察
取出涼子(医療法人社団輝生会)
6-3 呼吸器センターにおけるMSW介入事例の実態と課題
吉田裕美子(トヨタ記念病院)
6-4 秋田版メディカル・リーガル・パートナーシップ構築へ向けて
~法テラスと医療機関の連携協働の形~
塩谷行浩(中通総合病院)
6-5 事例のメタ分析に基づくベテラン医療ソーシャルワーカーの実践能力
保正友子(日本福祉大学)
6-6 8年という時間の経過がもたらす問題
~災害時における組織と個人の課題~
加藤淳(一般社団法人 東京都医療社会事業協会)
6-7 医療通訳の必要性 ~外国人患者の使用言語と国籍の関係より~
寺島理沙子(済生会横浜市東部病院)
6-8 相模原市医療ソーシャルワーカーの会実践報告
市川賀一(北里大学病院)
6-9 「救急連絡シート」作成への取り組み
八重樫祐子(仙台オープン病院)

公益社団法人日本医療社会福祉協会 第9回社員総会

交流会
ダイバーシティーかながわへようこそ!(ホテル精養軒にて)

第23回全国医療ソーシャルワーカー協会会長会

都道府県協会研修担当者会議

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