クック諸島皆既日食について

クック諸島(Cook Islands)は、南太平洋ポリネシアにある珊瑚環礁と火山島からなる島国で、クック諸島はニュージーランドと自由連合制とっています。
軍事部門はニュージーランドが行っていますが、それ以外の分野では主権国家と同等の自治を行っています。
日本からのアクセスは、ニュージーランドを経由して首都のあるラロトンガ島へ行きます。
ラロトンガ島は1983年公開の映画『戦場のメリークリスマス』の撮影地として知られています。

クック諸島

クック諸島の一般事情

【面積】約237km2(徳之島とほぼ同じ)ニュージーランドの北東約3,000km、フィジーとタヒチの間に位置し、15の島からなる島国。
【人口】13,572人(2006年、太平洋共同体事務局)
【首都】アバルア(ラロトンガ島)
【民族】ポリネシア系(クック諸島マオリ族)91%、混血ポリネシア系4%
【言語】クック諸島マオリ語、英語(共に公用語)
【宗教】キリスト教97.8%(クック諸島教会派69%、ローマ・カトリック15%等)
【略史】 1595年 スペイン人メンダナが南太平洋航海中プカプカ島を確認。
1773〜1777年 英国の探検家クックがこの地域の諸島に上陸し調査を行う。
1888年 英国属領
1901年 ニュージーランド(NZ)属領
1965年 NZとの自由連合、立法制定確立。
【主要産業】農業、漁業(真珠養殖)、観光
【通貨】ニュージーランドドル(硬貨については、独自のものも有する)

観測地マンガイア島について

マンガイア島(Mangaia Island)はクック諸島の南クック諸島に位置する島。ポリネシア系 マオリ人が暮らすこの島は1777年3月29日にイギリスのジェームズ・クック船長により発見 されました。 島の面積は51.8km2とクック諸島の中ではラロトンガ島に続いて2番目に面積が大きな島で、最 高地点がランギモテア山(169m)で、島の周りは約60mの古代のサンゴの化石の壁に取り囲ま れています。 人口は約2,300人で島の中心地は島の西海岸に位置するオネロア(Oneroa)。空港が島の北東 部にあり、また豊かな気候と土壌に恵まれていて、バニラのプランテーションやパパイヤや 質の良いタロイモ、ノニの栽培などが行われています。 日本からは、ニュージーランドと首都のあるラロトンガ島を経由して行きます。

マンガイア地図



海

 ※マンガイアの海

観測場所予定地

マンガイア空港滑走路:157°54′29″W     21°53′36″S     標高6m
皆既継続時間:3分18秒8
第1接触07:15:05.0 食分0.000 高度0.1°
第2接触08:19:25.6 食分1.000 高度13.4°
最大食08:21:04.6 食分1.048 高度13.7°
第3接触08:22:44.4 食分1.000 高度14.0°
第4接触09:36:49.8 食分0.000 高度27.9°
(平均月縁による計算)

滑走路

 ※観測場所予定地(滑走路)

滑走路が島の北東に位置し、障害物が何もなく海岸線を見渡せる絶好のロケーションです。 今回の皆既日食は日の出とともに欠け始めるので、水平線からの連続撮影が可能です。 皆既日食当日は航空機の離発着がないため、滑走路を観測場所として利用する予定です。 滑走路の幅約40m、長さは約1000m。滑走路の地面は舗装されてなく硬い砂利で水はけは非常によいです。

マンガイア島での宿泊

観測地での宿泊は1泊ないし2泊を予定しておりますが、十分な宿泊施設がありませんので、公共のホール、学校、テントなどを現在予定しております。