聖徳太子ゆかりの史跡が数多くある「斑鳩・信貴山地域」は、日本の“あけぼの”とも呼ぶ飛鳥時代から続く歴史を雄弁に語る地。日本人の心の源流たる「和の精神」、その多くをこの地で見ることができます。
平城遷都1300年祭
平城遷都1300年祭の幕開け。
「四神を巡る」をテーマにした、記念すべき年の訪れを祝う「カウントダウン&オープニングイベント」が県内4エリアの各会場で行われ、地域ごとの様々な特性を活かした新たなイベントや行催事、秘宝・秘仏の特別公開など1年間を通して多彩な奈良の魅力を堪能できます。
大和郡山(やまとこおりやま)市
大和郡山は、遠く奈良時代より栄える「農村の顔」、豊臣秀長や筒井順慶によって育まれた商都「城下町の顔」、そして現代に至る「工業都市の顔」といった多彩な顔を持ち、伝統的な産業や農業の分野においても特色を発揮してきた地。その一つに金魚養殖があり、金魚の販売量全国一を誇ります。
平群(へぐり)町
平群は、古代日本の頃から栄えており、古代豪族『平群氏』が治めていた地域。平群氏は、雄略天皇の時代、大臣の地位にあり天皇の地位すら狙っていると噂されるほどの強大な力がありました。平群は現在に至るまで多くの歴史上人物を生み出してきた地です。
三郷(さんごう)町
三郷は、万葉の昔から歌に詠まれた竜田川(現在の大和川)が流れる地。この地で詠まれたと思われる万葉歌が27首も存在します。また、風の神(風神)として古くから信仰を集めてきた龍田大社があります。
聖徳太子が「信ずべき尊ぶべき山」として名付けた信貴山は、平群町と三郷町にまたがる金剛生駒紀泉国定公園の山です。
斑鳩(いかるが)町
斑鳩の里には、1993年に世界文化遺産に登録された「法隆寺地域の仏教建造物」をはじめ、多くの古代文化遺産が残されています。聖徳太子が飛鳥から斑鳩宮に移り住まれたことで斑鳩の地は有名になり、斑鳩は仏教信仰の地として太子信仰の中心地となりました。藤ノ木古墳の資料を中心に、斑鳩の歴史・文化を紹介する斑鳩文化財センターがオープンします。
安堵(あんど)町
安堵は、灯芯の産地で、伝統技術「灯芯ひき」を伝える「あかりの里」として有名です。東大寺二月堂のお水取りや、元興寺(がんこうじ)や薬師寺の御灯明に奉納されています。また、人間国宝であり陶芸家の富本憲吉氏の故郷でもあり、心と文化の余韻に満ちたまちです。