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平成24年度経営方針

経営方針

 平成23年度は、東日本大震災の発生後当初計画を大幅に変更し、費用削減を中心とした緊急対策を実施した。営業面においては、復旧・復興にかかわる需要の機敏な取り込みや新しい切り口での商品開発等、新たなノウハウを蓄積することができた。
 震災以降、国際的な金融不安も生じ、企業業績や個人消費はもとより、旅行需要の先行きはさらに不透明さを増しているが、当社グループはどのような外部環境の変化にも柔軟に対応し、収益力を維持・向上していかなければならない。
 平成24年度はWebを活用した展開をさらに推進し、またロンドンオリンピックをはじめとした国際イベントや、スポーツによる地域振興を切り口とした新たな需要の開発等、様々なビジネスチャンスに積極的に取り組んでいく。
 部門間さらにはグループ会社間の連携を一層強化しながら、新しい市場を開拓しグループ全体の事業モデル、収支構造の変革をスピード感をもって徹底的に進め、目標を達成することで、黒字確保の段階から一段高いステージを目指す。

T 基本方針
団体旅行事業、個人旅行事業の2部門体制の下、お客さまのニーズと市場の変化に的確に対応することで事業構造を改革し、安定的な利益創出の基盤を構築する。
U 重点推進事項
  • 1.団体旅行事業の改革
    組織統合による横断的な機能強化により、情報やノウハウの共有化等を一層進めることで営業力を強化し、法人・団体への提案型営業および教育旅行周辺需要の拡大とともに売上総利益率の改善を図る。また、団体販売支援システム導入により徹底的に効率化を進めるとともに、生産性の向上を図る将来像を定め、推進する。
  • 2.個人旅行事業の改革
    テラノスXの本格活用や「商品造成と販売」「リアルとWeb」の一体運営強化により、商品開発力やサービスの向上を図るとともに、効率化により全体利益の最大化を追求する。またWeb販売においては、専用商品の開発やスマートフォン利用者の急激な増加に対応したアプリケーションの開発、対応商品の強化等により新たな需要を開拓する。
  • 3.中国・アジアでの事業の拡大
    内陸部まで海外旅行需要が拡大している中国を中心に、現地での提携先とともに新たな訪日旅行商品開発を推進し、現地発の海外個人旅行需要の取り込みを促進する。 また既存の拠点強化、新たな拠点の設置によりネットワークを充実させる。
  • 4.スポーツビジネスの強化
    マラソンをはじめとしたスポーツへの関心の高まりに対応し、スポーツをコンテンツとした地域振興やコンサルティング業務等の需要を開拓するとともに、国内外でのスポーツイベントでの新たな収益源を開発する。
  • 5.コンプライアンス活動の推進
    お客さまや社会からの信頼を強固なものとすべく、コンプライアンス活動を徹底する。
  • (以上)

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