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カーボンオフセット旅行
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環境への取り組み
カーボンオフセットとは、私たち一人ひとりが排出しているCO2(カーボン)の量を計算し、それに見合う金額でCO2排出権を購入し、その対価を世界各国で行われるCO2削減プロジェクトに提供することで、日常生活や経済活動で排出したCO2排出権を相殺(オフセット)する地球温暖化対策のことです。この仕組みを旅行に取り入れたものが「カーボンオフセット旅行」で、主に移動時の乗物や宿泊に伴って排出されるCO2の削減をめざします。
プログラムの進め方
まず、旅行におけるCO2オフセットの意義についてお客様に説明するところからスタートします。次の段階で旅行行程に従ってCO2の排出量を算出し、オフセット量に相当する排出権購入金額を決定します。オフセットする金額は旅行行程により異なるのでご要望に合わせて調整します。最終段階で、実際のオフセット相当排出権を購入・償却し、旅行終了後に「オフセット実施」の証書がお客さまあてに交付されます。また排出権の購入・償却だけでなく専門の講師が訪問して、事前・事後学習の一環として、出張授業などの立案・実施も可能です。
信頼性と透明性を追求
カーボンオフセットの実施で最大のポイントは、オフセットの対象となっている環境対策事業やプロジェクトが、実際に行われ、排出されたCO2が確かに「オフセット」されたかということです。KNTが提案する「カーボンオフセット旅行」では、とりわけこの点を重視し、国連で認証された最も信頼性の高い排出権である「CER」を採用しています。また、オフセット量の算出においても専門企業の全面協力のもと、適切かつ公正にオフセットプログラムを遂行します。
*
CER=認証排出削減量(Certified Emission Reductions)。京都議定書で規定された「クリーン開発メカニズム」ルールに従って発行される国連認証の排出権。
削減に向けた自助努力を
真のカーボンオフセットのコンセプトでは、日常生活等において極力CO2を出さない取組みを行ったうえで、どうしても削減できないCO2を削減するために「排出権」を用いるという考え方が基本となります。つまり排出権を購入したからCO2を排出してもかまわないということではなく、まずは削減に向けた自助努力が最も重要であるということです。
旅行におけるカーボンオフセット算出例
東京から京都・奈良への修学旅行
人数 185名
移動:新幹線、貸切バス(5台)、小型タクシー(47台)
宿泊:部屋数20室、大浴場仕様(室内風呂使用せず)、2泊とも同じ旅館に宿泊
1日目
交通手段
CO2量
東京 → 京都 (513.6km)
新幹線
17.4
京都駅 → わたしのしごと館 → ホテル (60km)
貸切バス
1.4
2日目
京都〜奈良グループ活動(公共交通機関)
算出対象外
3日目
ホテル → 京都市内見学 京都駅(15km)
小型タクシー
1.0
京都駅 → 東京駅 (513.6km)
新幹線
17.4
東京駅→都内西部地区(30km)
貸切バス
0.7
旅館宿泊(2泊・大浴場利用・延べ床面積の約40%使用時)
13.0
CO2排出量合計
50.9(kgCO2)
排出権単価 4円/kgCO2として 1人あたりの排出権相当額 約203.6円
東京から沖縄への団体旅行
人数・344名
移動:飛行機、貸切バス(9台)
宿泊:部屋数1泊目172室、2泊目94室、ともに室内風呂使用
1日目
交通手段
CO2量
羽田空港→那覇空港(1584km)
飛行機
345.3
那覇空港→那覇市内ホテル(30km)
貸切バス
0.7
2日目
那覇市内→本部町ホテル(30km)
貸切バス
0.7
3日目
本部町ホテル→首里城→那覇空港(39km)
貸切バス
0.9
那覇空港→羽田空港(1584km)
飛行機
345.3
ホテル宿泊(2泊:室内風呂利用・延べ床面積の約66%使用時)
49.3
CO2排出量合計
742.3(kgCO2)
排出権単価 4円/kgCO2として 1人あたりの排出権相当額 約2,969円
排出権単価は排出権取引市場の需供関係により変動します。実際のCO2排出量に相当する金額の算出には、その時点での排出権単価が適用されます。
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