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ニュースリリース


広報No.23
平成18年4月1日
入社式社長訓示
 近畿日本ツーリスト株式会社(取締役社長:太田 孝 本社:東京都千代田区)は、本日、平成18年度の入社式を本社で行ない、太田社長は49名の新入社員に訓示を行ないました。訓示の要旨は以下のとおりです。
 
 新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。今春、当社には全国で329名の社員・エリア社員が入社しました。厳しい競争を勝ち抜いて入社された皆さんを、近畿日本ツーリストならびにグループの役員・社員8,000名を代表して心より歓迎いたします。
 
 当社は昨年50周年の節目を終え、100周年に向けた「歴史を超えて、輝く未来へ」の新しい歩みをスタートしました。新しい仲間を迎え、変化を恐れず「輝くKNTグループ」を創造していきたいと思います。
 
 今旅行業界は“環境の激変”という大波に襲われています。われわれの競争相手はもはや同業他社にとどまらず、旅行関連ビジネスに参入する全ての企業と言っても過言ではありません。しかし、われわれが本当に一番意識しなければならないのは、“お客さまの変化”です。いま旅行業界に押し寄せている“環境の激変”という大波の根源は、“お客さまの変化”にあることをしっかり認識してください。“お客さまの変化”を旧来型の旅行ビジネスモデルに固執してしまっては会社の繁栄はありえないという「危機」意識として捉え、“お客さまの変化”に正対し新しいビジネスモデルの構築に向かって社内外に「革命」を起すことにより、ビジネスチャンスという「機会」をもたらすことができます。
 
 そのために、当社では「プラットフォーム戦略」、「クロスメディア戦略」、「企業ブランド戦略」の3つの戦略を柱に中期経営計画を進めています。お客さまとの新たなタッチポイント(接点)を増やし、お客さまとの信頼関係を構築していくということです。そして、当社の経営戦略の判断基準、それは2つです。1つ目は「お客さまの視点」に立っているか、そして2つ目が「KNTグループ全体の企業価値の最大化」を担っているかです。皆さんのこれからの行動の基準として、頭に入れておいてください。
 
 当社の強み、それは「人(人財)」です。私は当社の「じんざい」の「ざい」は材料の「材」でなく、財産の「財」であると常日頃考え、お話しています。また、当社の企業風土の中にも忘れてはならない強みがあります。当社には他社が手をつけていないことや考えもつかないことを、ある意味無謀かと思われることであっても「業界の魁(さきがけ)」となって率先して取り組む企業風土があります。さらに、目立たないですがもう一つの強み、それは文化教育事業に対する当社の長年の取り組みがあります。「財団法人日本余暇文化振興会」、「財団法人国際教育交流馬場財団」、「旅の文化研究所」の設立。このような取り組みは、旅行業の枠を越え幅広い支持を受けており、今後団塊の世代を対象に新たな展開を図っていきます。
 
 新入社員の皆さんには、自らの考えを持った「自律した人間」になって欲しい。いつも問題意識を持って行動し、人と違っていてもよいですから、自分の意見・考えを持つ習慣を身に付けてください。「自分自身にとって面白いことは何だろうか」と考え、それを実行すること、とにかく具体的に動いてみることです。具体的に動けば、なんらかの具体的な答えが出ます。この行動力が身につけば、自ずと元気になります。これらが循環することにより、その蓄積が新しい挑戦を生み、自分自身とそして会社の風土をチャレンジングにしていきます。
 
 当社のお客さまへの企業メッセージは『カタチにします。ときめき・キラメキ・おもてなし』です。常に「お客さまの視点」に立って何が喜ばれるか、あるいはどうすれば他社にないソリューションやサプライズを提供できるかを考え、会社からのお仕着せでなく社員一人ひとりの資質と努力をもってお客さまに提案していってください。
 
 最後に皆さんのご健康を祈念するとともに、KNTを変えていくのは私達だという強いチャレンジングな精神を持って行動されることを願って私のあいさつといたします。