広報No.21
平成20年4月10日
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初の国連認定排出権による「カーボンオフセット」事業
教育旅行団体へのサービス提供を開始! |
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| 近畿日本ツ−リスト株式会社(本社:東京都千代田区、社長:吉川勝久、以下、KNT)は、京都議定書に則った、初の国連認定の排出権の購入による「カーボンオフセット」(*1)を、2008年5月以降から教育旅行の団体へ提供する事業を開始いたします。
これは、これまでKNTが長年取り組んできた教育旅行における「環境学習旅行」にカーボンオフセットの仕組みを新たに導入するものです。環境コンサルティング企業の株式会社リサイクルワン(本社:東京都渋谷区 代表取締役 木南
陽介、以下、リサイクルワン)と業務提携を行い、「旅行中に発生するCO2削減を“グローバルスタンダード”で実践する新サービス」の提供をはじめることで、「環境学習旅行」の更なる意義向上をめざします。
【環境をとりまく現状】
昨今の二酸化炭素(CO2)排出量削減という環境意識の高まりや、京都議定書で定められた第一段階の目標期間である2008年から2012年までの「第一約束期間」のはじまりに合わせて、地球温暖化対策推進法(温対法)が強化され、さまざまな業界で削減目標達成に向けての動きが活発化しております。
KNTではこうした現状に対応し、カーボンオフセット事業への取り組みを開始することにいたしました。
【具体的サービスの提供方法】
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学校に対し、旅行計画を提示する際に、旅行期間中のカーボンオフセットをオプションとしてご提案。 |
| A |
オフセット旅行の実施後、カーボンオフセットを行った証明書を発行する。 |
| B |
カーボンオフセットの追加料金は、旅行の行程、学校が決めるオフセット量によって、一人あたり数100円程度から提供する。 |
| C |
より深い学習を追求する学校に対しては、旅行中のカーボンオフセットのみならず、日常生活における地球温暖化防止というテーマに対しても、生徒・児童が正しい知識を得られるよう、教材の提供や専門講師の派遣を内容とする「事前・事後学習プラン」も提案(予定)していく。 |
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【今回のカーボンオフセットの特徴】
@ 日本初の、国連認定の排出権によるカーボンオフセット旅行
カーボンオフセットの手法としては、植林をすることや、グリーン電力証書の活用など様々な手法があります。しかしながら、日本国内におけるカーボンオフセットの定義が現時点で海外より曖昧であること、また、実際にはCO2が減っていないのに減ったことにしてしまっているケースも見受けられるようです。
KNTは、こうしたカーボンオフセットと一線を画し、カーボンオフセットの手法それ自体の信頼性が高いことを最も重要なポイントとし、世界的に最も信頼性が高く、京都議定書の目標達成にも貢献できる、初の国連認定の排出権の購入による相殺を行うことになりました。
A 環境学習旅行(教育目的)のカーボンオフセット
カーボンオフセットや排出権取引というものは日本においてはまだまだ馴染みの薄いものですが、人々が環境について考え、日々の意識を高めるうえで有効な手法だと思います。また、世界的な潮流を踏まえたうえでも、重要なテーマであることは間違いありません。日本で最初に「環境学習旅行」をスタートしたKNTだからこそ、その「環境学習旅行」をさらに進化させた形として提供し、「グローバルスタンダードのカーボンオフセットの定義」や、「本来あるべき姿」を世の中に広めていきます。
【リサイクルワンとの業務提携】
具体的なオフセットの手続きや証明書の発行、そして事前・事後学習プランの立案・実施などについては、リサイクルワンと提携、協力して提供していきます。
リサイクルワンは2008年1月より、世界最初のカーボンオフセットプロバイダーである英国のカーボンニュートラル社と業務提携しており、日本国内でのCO2削減サービスの展開を積極的に進めています。
豊富なコンサルティング実績に併せて、世界有数のプロバイダーが提供する信頼性と排出権のブランド力を活用し、「環境学習旅行」に更なる付加価値の提供を行います。
【環境学習旅行の取り組みの現状とカーボンオフセット事業取り組みへの目標】
KNTは、日本国内における旅行会社の中で、いち早く教育旅行団体に“環境”いうテーマを取り込み、現時点で年間865校の学校に対し、「環境学習旅行」プログラムを提供しています。これは環境を守ることの大切さを認識し、さらに改善のための行動を起こすことを最終到達目標に、修学旅行などに代表される学校行事での旅行を通じ、未来を担う生徒・児童に環境に対する正しい考え方、とらえ方を学習する場を提供するとともに、実地体験も盛り込んだプログラムです。
KNTは、この環境学習旅行に、今回の「カーボンオフセット」を5月以降から順次提供を開始し、初年度10,000名の参加を目標とします。まずは教育旅行団体への提供に特化した形でスタートし、将来的にはグループ、法人需要等を含めた、同社が取扱いする全ての団体旅行において「カーボンオフセット」をオプションとして提供することを目指します。
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| ※ 株式会社リサイクルワン http://www.recycle1.com/ |
| 所在地 |
: |
東京都渋谷区桜丘町14-1ハッチェリー渋谷 |
| 代表 |
: |
木南 陽介 |
| 資本金 |
: |
810,000千円 |
| 売上高 |
: |
17億400万円(2007年11月) |
| 特徴 |
: |
・環境分野における日本最大の企業ネットワーク |
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・国内大手企業に対する豊富なコンサルティング実績
・リサイクル事業等の豊富な事業構築実績
・環境に特化したコンサルティング企業としての高い評価 |
| 主な事業 |
: |
・環境分野におけるコンサルティング事業 |
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・汚染対策事業
・資源の国際循環・リサイクル事業
・リサイクル資源の電子取引市場の運営 |
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| (*1:参考) |
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カーボンオフセットとは
発展途上国等で実施されるCO2削減プロジェクトに資金を提供するかわりに排出権を取得し、この排出権を利用して日常生活や企業活動で排出されるCO2排出量を相殺(オフセット)する行為のこと。 |
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