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ニュースリリース


広報No.1
平成21年1月5日


吉川社長年頭の挨拶


 近畿日本ツーリスト株式会社(本社:東京都千代田区、社長:吉川 勝久 以下、KNT)の平成21年年賀式が、1月5日(月)、午前9時30分からKNT本社で行われました。席上での社長吉川の年頭挨拶(要旨)は以下の通りです。

 新年あけましておめでとうございます。

 いよいよ中期経営計画(2009年〜2011年)がスタートしました。本計画は昨年の経営改革を土台に、新たな飛躍に向かう第一段階として位置付けました。創立60周年を迎える2015年には、旅を基盤として世界中に「豊かな時空間」を創造する企業グループになろうという志の高い挑戦です。
 中計の目的は「メイト」「ホリデイ」の「個人旅行」と「団体旅行」の2つの中核事業においてしっかりとした安定的な利益を確保することと、あわせて将来的な伸びが期待できる「グローバル」、「MICE」、「eコマース」の市場において新たな事業基盤を構築し、さらに「新たな市場」を開拓することです。

 本中計のキーワードは次の3つです。
 1.「利益」を重視し中核事業を再構築する。
 2.新たな成長領域への「経営資源の投入」を進める。
 3.業種、国を超えた「M&A・提携」を進める。


 昨年11月には経営戦略機能と営業戦略機能を強化するために経営戦略本部を新設し、自ら本部長に就任しました。経営戦略、営業戦略、IT戦略そしてグループ戦略について、長期的な展望も視野に入れた抜本的な改革を行っていきます。

 不況感の広まりが懸念される環境下では、旅行の動機付けを前面に打ち出した需要喚起が不可欠です。そのために、全社的に、記念日、イベント、周年等の節目を切り口として、企画提案や需要開発を行う「メモリアルマーケティング」を推進します。また、グローバル戦略の一環として、外国人向け宿泊サイトのバージョンアップ、インバウンドのFIT化に対応できる仕入・企画機能、オペレーション機能設置の準備を進めます。さらには新たな収益源の開発として、KNTのブランドや店舗ネットワークを利用したビジネス、金融機関等の提携による、新しい切り口での関連商品の開発、商事部門における旅行関連に留まらない新商品の開発等を進めます。

 さて、昨年10月、旅行業界の悲願であった観光庁が設立され、観光立国を目指した国の政策が大きく前進しましたが、今年は「観光元年」と位置付け、旅行業界が結束してこの難局に立ち向かっていきます。各社がそれぞれ健全な競争を行うのは当然ですが、業界として協調して解決に当たらなければならない大きな問題について、当社はリーダーシップを発揮して推進していきます。

 未曾有の環境をチャンスとしてとらえれば、平時にはできない思い切った手を打つことができます。「意のあるところ、道あり」。どんな環境に置かれても、与えられた場において強い意志で取り組めば必ず道は開けます。時代の流れをしっかり見据えて、旅行需要の拡大につなげていきます。
 個人の豊かなイマジネーションが現状を打破し、組織の潜在能力を引き出す。柔軟な発想と鋭い嗅覚があれば、古い常識や組織を超えた新たな価値を生み出します。私たちもこのような柔軟性と創造性にあふれたプレイを継続できる会社を目指して、一人ひとりの強みを発揮し、しっかりと前進していきましょう。

 KNTグループ社員の皆さんならびにご家族のご健康とご多幸を祈念して、年頭のあいさつといたします。