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会社案内・IR情報

ニュースリリース


広報No.28
平成21年4月1日


平成21年度入社式 社長訓示

 近畿日本ツ−リスト株式会社(本社:東京都千代田区、社長:吉川勝久 以下、KNT)は、4/1(水)、ホテル日航成田で平成21年度の入社式を行い、205名の新入社員が参加しました。 吉川社長の訓示の要旨は以下の通りです。

  新入社員の皆さん入社おめでとうございます。本日ここに、205名のフレッシュな仲間を迎えることができました。役員、社員を代表して皆さんを心から歓迎いたします。

  当社は昨年秋、2009年から2011年までの3ヶ年の中期経営計画を発表しました。中計の中で、創立60周年を迎える2015年に「旅を基盤として世界中に『豊かな時空間』を創造する企業グループを目指す」という「KNTグループビジョン2015」を掲げています。創立60周年に向けて新たなスタートを切ったKNTの最初の仲間として、皆さんを迎えられることを大変嬉しく思います。そして、その2015年に中心となって活躍しているのは、間違いなくここにいる皆さん達です。

  昨年は、10月に悲願であった観光庁が設立され、観光立国を目指した国の政策が大きく前進した記念すべき年でした。しかし、一方で、全世界に未曾有の景気後退が起こり、私たち観光産業も大変厳しい状況が続いています。このような厳しい環境のもとで当社は中計を策定し、たとえどんな荒波にもまれても着実に前進していくことのできる経営方針を定めました。中計の経営方針をわかりやすく言いますと、今しっかり稼いで「利益」を生み出していく事業すなわち「今日の飯」と、積極的な投資を行うことで将来大きな「利益」が期待できる事業すなわち「明日の飯」の2つの事業を両輪としてKNTを経営していくことです。

  第一の「今日の飯」とは「メイト」と「ホリデイ」を中心とした個人旅行、そして教育団体と一般団体を中心とした団体旅行の事業です。第二の「明日の飯」は、今はまだ市場規模は小さいかもしれませんが、これから大きく伸びる市場です。グローバル市場、MICE(Meeting, Incentive, Convention, Exhibition)市場、eコマース市場そして新たな市場の4つです。「今日の飯」と「明日の飯」、どちらも販売の拡大が鍵となります。皆さんが配属された箇所で自らに任せられた仕事を一つひとつ丁寧に積み上げ、販売を拡大し、一緒になって「利益」という結果を残していきましょう。

  KNTの一番の強み、それは「人」です。「人のKNT」だと思っています。当社の社員には無謀とも思われる程の「挑戦力」、たとえ業界で非常識だと思われることに対しても果敢に取り組む強い「発想力」があります。多様性が求められる現代こそ、この「発想力」は他社にないKNTの強い武器となります。私は皆さんの強い「現場力」をもって元気な会社にしたいと考えております。こういう厳しい時こそ、新しいことに立ち向かっていく「創造力」が大切です。若い皆さんの力に大いに期待しております。

  旅行業は短期的にみると、現在大変厳しい状況にありますが、中長期的にはマーケットは着実に拡大していきます。それと同時に、旅行業の中身はこれからもっと大きく変わっていくことでしょう。それに対応していくためにも、どんなことにも“常に道場”と思って一所懸命にやり、「頭」・「体」・「心」の感度を良くし、物事に対する感受性を高めることです。特に「心」の感度、「心」を使って仕事をすることが人生にも仕事にも重要です。旅行業は「心」の仕事であります。KNTのブランド・ステートメントの最初に掲げている『お客さまの感動 × 笑顔 × 信頼 = 私たちの喜び』と共通の精神であると思います。皆さんはこれから自分の希望していた職種と違う仕事に就くこともあるでしょう。何でこんな仕事をしなければならないのか、ばかばかしいと感じたりする仕事もたくさん出てくると思います。どんな仕事でも、会社生活、社会人としての生活にとって、その時には意義を感じなくても後になって意味がわかることが多くあります。KNTの仕事はお客さまに感動を与え、人と人との触れ合いのお手伝いが出来る素晴らしい仕事であることを心に留め、誇りを持って取り組んでいただきたい。どうかKNTパーソンとして、また社会人として自分を磨いてください。