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ニュースリリース


広報No92
平成21年10月22日

カーボンオフセット付き旅行を大幅に強化
〜業界初CERを利用したカーボンオフセットを法人向け団体旅行商品で展開〜
 
 近畿日本ツ−リスト株式会社(本社:東京都千代田区、社長:吉川勝久、以下、KNT)は、地球温暖化防止に対するニーズの一層の高まりを受けて、このたび、カーボンオフセット付き旅行を大幅に強化し、法人等の団体旅行においてもカーボンオフセット付き旅行の提供を開始しましたのでお知らせいたします。
 
【概 要】
 昨年の4月から京都議定書の第一約束期間がスタートし、今年12月にはポスト京都議定書の国際的目標数値合意がなされようとしています。米国では政権交代により温暖化対策が積極化するとともに、日本国内でもCO2を1990年比25%削減するという高い目標が設定され、地球温暖化に対する対策は企業にとっても今後必要不可欠な活動になってくることが予想されます。

 KNTでは、以前より他社に先駆けて環境をテーマとした旅行に取り組んでおり、中でも教育機関向けの環境教育旅行については精力的な取り組みを行って参りました。その環境学習旅行をより強化するために、昨年4月からは、環境コンサルティング企業の株式会社リサイクルワン(本社:東京都渋谷区 代表取締役 木南 陽介、以下、リサイクルワン)と業務提携を行い、「旅行中に発生するCO2削減を“グローバルスタンダード”で実践する新サービス」として、日本最初の国連認証排出権(CER)を利用したカーボンオフセット付き教育旅行を提供して参りました。

 提供開始から1年半が経過し、社会意識の高まりも踏まえて、KNTではこのたび、弊社が取扱うほぼ全ての法人向け等の団体旅行にカーボンオフセットを付けられる体制を構築しました。
 
【KNTのカーボンオフセットの特徴】
 旅行業界におけるカーボンオフセットにはいくつかの課題があると考えています。
KNTはそれらの課題を解決した理想的なカーボンオフセットを提供していきます。

 (1)出来る限り正しいCO2の算定を行う体制を構築、正しいオフセットを提供可能に
 カーボンオフセットの実施には、出来る限り正しくCO2を算定することが求められます。しかし、これまでのカーボンオフセット付き旅行の多くが、正しいCO2算定のガイドラインに則っていない、など問題を抱えているケースがあります。
 今回KNTでは、旅行内容に沿って1件1件の旅行条件を入力することで、その旅行で発生するCO2を可能な限り正確に算出するシステムを構築しました。そして、算出された数値に基づき、@排出量全量、A排出量の50%、B500円分の定額 のいずれかを選択していただける仕組みを提供可能にしました。
 具体的には、旅行の実施時にお客さまが、カーボンオフセットをオプションとして希望された際には、直ちにその旅行のCO2排出量とそのCO2をオフセットする費用を算出し、お客さまが簡単にCO2削減活動に参加していただけるようになります。
 CO2の算出ロジックは、環境省の「カーボンオフセットの対象活動から生じるGHG排出量の算定方法ガイドライン(VER.1.1)」および国土交通省の「交通・観光カーボンオフセットガイドライン」を元に策定しています。 ※オフセット例は別紙ご参照ください。

 (2)最も信頼性の高い「CER」のみを活用すること
 既存のカーボンオフセットつき旅行では様々なオフセット方法がとられています。しかし、一例として、「グリーン電力でのオフセットは、現時点では正しいCO2削減量が判定できない、また海外では推奨されていない」などの指摘もあるようです。
 KNTは日本政府が推奨するとともに、世界的にも最も信頼性が高い「国連認証排出権(CER)」のみを活用し、カーボンオフセットを実施することで、業界随一の信頼性確保に努めています。

 (3)信頼性の高いオフセットプロバイダーを通して実施していること
 カーボンオフセットは目に見えない手段だからこそ、より信頼性を高めていくことが求められています。日本政府も、カーボンオフセット実施時には適正な第三者による審査を推奨しています。
 KNTのカーボンオフセット付き旅行は、リサイクルワンを通して実施しています。同社は、日本政府が定めている「あんしんプロバイダー制度」の参加企業であるとともに、自主的に複数の第三者機関から信頼性の検証を受けている日本最大規模のカーボンオフセットプロバイダーです。
【カーボンオフセット付き旅行 取り組みへの目標】
 KNTは、来年度末までに10,000名の参加を目標とします(500円定額オフセットとした場合、約1,000tCO2)。グループ、法人需要等を含め、弊社が取扱いするほぼ全ての団体旅行において「カーボンオフセット」をオプションとして提供することで、教育機関のみならず広く法人企業等の地球温暖化防止活動に取り組んで参ります。
 
※カーボンオフセットとは
 自らが排出するCO2について、まずできる限り削減努力を行った上で、どうしても削減ができないCO2
について、発展途上国等で実施されるCO2削減プロジェクトに資金を提供するかわりに排出権を取得し、この排出権を利用して日常生活や企業活動で排出されるCO2排出量を相殺(オフセット)する活動のこと。

※排出権(CER)に関して
 カーボンオフセットに用いる排出権は、国連が認定する「CER」を用いています。CERは京都議定書に則って厳格な国際的ルールのもとに認証が行われている、世界で最も信頼性が高いカーボンオフセットの手段です。

※リサイクルワンとの業務提携
 リサイクルワンは2008年1月より、世界最初のカーボンオフセットプロバイダーである英国のカーボンニュートラル社と業務提携しており、日本国内でのCO2削減サービスの展開を積極的に進めています。
 豊富なコンサルティング実績に併せて、世界有数のプロバイダーが提供する信頼性と排出権のブランド力を活用し、更なる付加価値の提供を行っています。
 
  ※株式会社リサイクルワン http://www.recycle1.com/
 
所在地 東京都渋谷区渋谷3-10-10
代表 木南 陽介
資本金 9億962万円
売上高 21億4,600万円(2008年11月期)
特徴 ・環境分野における日本最大の企業ネットワーク
・国内大手企業に対する豊富なコンサルティング実績
・リサイクル事業等の豊富な事業構築実績
・環境に特化したコンサルティング企業としての高い評価
主な事業 ・環境分野におけるコンサルティング事業
・汚染対策事業
・資源の国際循環・リサイクル事業
・リサイクル資源の電子取引市場の運営