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ニュースリリース

平成28年度入社式
田ヶ原社長訓示

広報No.16
2016年(平成28年)4月1日

 近畿日本ツ-リスト株式会社(本社:東京都千代田区、社長:田ヶ原 聡)は、本日4月1日(金)、都内で平成28年度の入社式を行いました。田ヶ原社長の訓示の要旨は下記の通りです。

 皆さん、入社おめでとうございます。本日、110名の新しい仲間を迎えられたことを大変嬉しく思います。役員、そして全社員を代表して、皆さんの入社を心より歓迎いたします。

 4年後の2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。当社は現在、成長の柱のひとつとしてスポーツ事業に注力しており、今年、ブラジル・リオデジャネイロで開催される「第31回オリンピック競技大会」にも様々なサポートをさせていただくことになっております。これまでも数多くのスポーツツーリズムの実績を残してきました。そして2020年に向けて、業界随一のポジションを確立していきます。4年後の皆さんが、当社の中核を担う社員となり、主体的に考え行動できる一人前の社員として大きな舞台で活躍していることを願っています。 

 さて、昨年、45年ぶりに訪日旅行客数が海外旅行者数を上回りました。つい先日、政府が2020年の訪日旅行客数の目標を4,000万人に引き上げたように、今後もこの傾向は続くと考えています。外国人旅行者の増加とともに、ニーズの多様化も進んでいます。どこへ行くか。でなく、何をするか。といった従来の観光型から体験型旅行へ変化してきています。その次に何が来るかを想像して、スピード感を持って行動できる者がチャンスを掴みます。新入社員だからこそできる仕事もたくさん待っています。皆さんも柔軟な発想で、新しいことにチャレンジし、それぞれの持ち場でグローバル事業に積極的に取り組んでください。今年は10名の外国籍の新入社員を迎えました。日本でビジネスを学び、将来は海外で現地法人を任せられる人が出て欲しいと思います。

 一昨年、当社では、2020年以降の会社の未来をどのように作っていくのかを立案する「未来創造室」を設置しました。ここでの事業は、我々が培ってきた経験やノウハウ・強みやリソースを活かし、日本や各地域が抱える課題、成長戦略施策に貢献し、お客様や社会から必要とされる企業となることを目指しています。既に「スマートツーリズム」「農業ビジネス」「産後ケア&レスパイト」といった業界初の新規事業がマスコミの注目も集めています。また、社員から新規事業のアイデアを募る「KNT-LABO」で、新入社員の皆さんもチャレンジできますので、是非積極的に応募してください。

 現在、近畿日本ツーリストでは、働きやすい環境を整える取り組みを進めています。働き方の変革を目指して進める『eワークプロジェクト』では、今月から新しいシステムが一部稼働開始いたします。成長分野に積極的に取り組む一方で、教育旅行やMICEなどの中核事業については、やるべきことをより明確にし、限られた時間を効果的に使い生産性を向上させます。販売においては、お客様とお会いしてコミュニケーションを多く取る時間の確保が重要ですから、皆さんもツールを活用して効率の良い営業活動をお願いします。

 皆さんには、当社の草創期を舞台にした小説「臨3311に乗れ」を事前にお渡ししました。会社の始まりや、どのように成長してきたか、関心を持って読んでいただけたと思います。当社は、日本で初めて修学旅行専用列車を実現させ、その後も斬新なアイデア、バイタリティ、そして先を読む力で当時の旅行業界に新しい風を吹かせました。近畿日本ツーリストが挑んできた「はじめて」への取り組みは、バトンを繋ぎ、既に2020年、そしてその先に向かっています。

 皆さんは近畿日本ツーリストにどんな魅力を感じ、どんなことがやりたくて当社を選んだのでしょうか。いま胸に抱いているその想いや夢は、与えられるのを待つのではなく、自ら手を伸ばして掴んでください。これからは、上手くいかないこと、辛いことも必ずあります。しかし、それらは、社会人として組織で働く人の誰もが体験します。辛いときも自分を諦めないで欲しい。この会社には自らが諦めなければ必ず夢が叶う土壌があり、サポートしてくれる良き理解者がたくさんいます。皆さんの積極的な関わり方次第ですから、今のその想いをカタチにし、実現するアクションを取り続けてください。

 旅行商品は、既製品を売ることとは異なります。商品をお客様に買っていただくためには、常に新しいものを生み出す創造力と魅力のある個性でお客様の心を動かさなければなりません。好奇心や興味を持ち、日々自己研鑽に努めてください。また、皆さんの先輩たちは目標に対して高いエネルギーと創造力を発揮し、お客さまの目的を叶えるため一人ひとりが最後までやり抜く強い意志、ホスピタリティマインドを持った誇れる先輩たちです。目標となる先輩に近づけるよう知識を蓄積して、様々な経験を通して日々成長を遂げることを期待しています。

 最後に、失敗を恐れずチャレンジを続けて逞しく成長し、会社の未来を担う人財になってくださるようお願いして、歓迎の言葉とします。