グローバル人材育成塾

英国インターナショナルプログラム、 寮滞在・ホームステイを経験してきました! (関西国際交流センター 齋藤 えりか)

弊支店の2大プログラムのひとつである英国インターナショナルプログラムを、実際に経験してきました。
語学研修に行かれた生徒の皆さんの様子を見るだけでなく、実際に自分自身がホームステイをすることにより、生徒の皆さんの気持ちに向き合えることが出来ました。他にも各国から研修に来ている生徒の皆さんや、魅力的な観光地など、イギリスで私がみた8日間について報告します。

今年の夏、語学研修をお考えの方、すでにご予定されている方の参考になりましたら、幸いです。

 

1日目

エミレーツ航空を利用し、ドバイ経由でヒースロー空港へ。空の旅は快適でドバイ空港は乗り換えも分かりやすく便利でした。

 

2日目

ヒースロー空港到着。ロンドンまでは鉄道を利用しました。イギリスの切符の買い方は時間によって値段が違うなど少し複雑でした。出国手続きなどを終え、夕方からロンドンを観光。目に映る全ての景色が非常にお洒落で感動しました。落ち着いた空間の中にレンガの建物や、シンプルで綺麗な花で飾られたロンドンの街。実際歩いていると思った以上に治安が良く感じました。日照時間が長いので過ごしやすかったですが、気温は急激に下がるのが特徴です。次の日はバースに行ということでこの日は明日の用意をして就寝。

 

 

 

3日目

ロンドンからバースへ。バースでは2つの高校がそれぞれ語学研修を行なっている様子を視察させて頂きました。バースの環境は、テルマエロマエでも有名になったローマン・バスや、バース寺院がある美しいバースの古き良きストリートがあり、大人気の観光地となっております。生徒の皆さんは授業の一環としてバースの街を散策していました。学んでいる環境も実際現地の学生が学んでいるバースの学校であり、雰囲気が味わえます。他国の学生達と遊んでいる様子はグローバル体験そのものです。イタリアから来た学生が多く、積極的なイタリアの学生に少し戸惑いながらもコミュニケーションをとって、授業で一緒にプレゼンをする様子や、外で一緒に遊ぶ様子をみながら貴重な経験であることを実感しました。

 

 

 

語学研修ではレジデンス(寮滞在)かホームステイが一般的です。この日の夜は、生徒の皆さんと一緒にレジデンスに泊まりました。遅くまでナイトアクティビティを各国の生徒様と楽しんで、学校の敷地内にあるレジデンスで滞在します。皆さん、日中は、授業に課外学習に様々なアクティビティにと、盛り沢山で、疲れ切って就寝されていました。しっかり明日の準備もして遅れないように起きるのも、大事な研修の一つです。

 

 

4日目~6日目

バースで学んでおられる生徒さんとは別れ、この日はカンタベリーへ。カンタベリーは自然が綺麗なカントリーとなっており、落ち着いた雰囲気が特徴です。イングランド最古の都市でもあり、歴史が古く住みやすい場所です。カンタベリー大聖堂は外観も素晴らしいですが、ステンドガラスの繊細さと美しさに感動させられました。交通便はバス移動が多く、ここでホームステイをされる場合、ほとんどの方がバスパスを買ってバスでの通学になります。

 

 

この日から3日間カンタベリーでホームステイを体験しました。最初にホストファミリーに会った時は最も緊張しました。夕食では日本について、自分の家族について、紹介したり、質問したりと話が盛り上がりました。特に、自前に用意しておいた写真を使って説明をすることによって興味を持ってくれました。ホストファミリーは犬や猫を3匹飼っており、ペットがコミュニケーションをとる架け橋にもなってくれました。自分の意見を伝える大切さと、自分から話そうとする積極性が最もホストファミリーと仲良くなるための手段であると実感しました。

カンタベリーで学ぶ生徒の皆さんが、伸び伸びと自由に異文化交流をしながら日々学ばれている姿を見て、皆さんの成長を感じました。

 

 

7・8日目

名残惜しい中で、カンタベリーを離れヒースロー空港へ。ホストファミリーとはたったの3日間でしたがお別れは非常に寂しい気持ちになりました。イギリスでの語学研修は思った以上に素晴らしいものであり、多くの生徒の皆さんに経験して頂きたいと感じました。私自身も学べることが多い経験となり、今後もまた参加される多くの生徒の皆さんのサポートをしっかりさせて頂きたいと思います。