特別企画シンポジウム

招待講演5月16日(木) 13:45〜14:45 第1会場

「Novel Therapeutic Targets to Repair Blood-Brain Barrier Dysfunction in Epilepsy」

Bjorn Bauer 先生
University of Kentucky

世界において約5000万人のヒトが興奮性神経伝達異常疾患であるてんかんに苦しめられている。血液脳関門はこのてんかんの発症・進行や、抗てんかん薬治療に対する抵抗性に関与する。講演者は、てんかん時における血液脳関門分子変動を明らかにしてきており、”LOX/COX dual inhibition”がてんかん時における血液脳関門の正常化に役立つ可能性を示す研究成果を得てきている。本講演では、”薬物輸送トランスポーター群”と”タイトジャンクション実体タンパク質”の発現・機能についての変動について解明した成果について、紹介する。

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