薬学教育シンポジウム

今一度、4年制・6年制を考える

オーガナイザー
檜垣 和孝 (岡山大学大学院医歯薬学総合研究科)
丁野 純男 (北海道科学大学薬学部)

2006年度に薬学6年制がスタートし12年が経過した。多くの私立大学は、当初より6年制学科として衣替えしたが、国公立大学薬学部では4年制と6年制を併設して研究・教育にあたってきた。この間、薬剤師を取り巻く環境、製薬業界を取り巻く環境は大きく変化し、社会に薬学生を送り出す我々も薬学における教育・研究のあり方について考えさせられる局面が多くなってきた。折しも、国公立大学薬学部において4年制、6年制の定員を大きく変える動きが続いており、本学会においても、様々な立場から、4年制、6年制のあり方について議論し、薬学の将来について考える機会としたい。

地方国立大学の現状:岡山大学薬学部を例として
檜垣 和孝 (岡山大学大学院医歯薬学総合研究科)
六年制薬学教育・薬剤師教育の抱える課題 〜薬学・薬剤師は生き残れるか?〜
政田 幹夫 (大阪薬科大学)
京都大学薬学部・薬学研究科の改革と人材育成の目標:『今日までそして明日から』
中山 和久 (京都大学大学院薬学研究科)
大阪大学薬学部における新全6 年制への挑戦
堤  康央 (大阪大学大学院薬学研究科)

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