ごあいさつ

市川哲雄理事長をはじめ理事の先生方そして本学会の諸先生方のご高配を賜り、公益社団法人日本補綴歯科学会第128回学術大会を、北海道大学大学院歯学研究院口腔機能学分野口腔機能補綴学教室で担当させていただくこととなりました。このような貴重な機会を与えて頂きましたことに深く感謝の意を表しますとともに、大会長として謹んでご挨拶を申し上げます。

会期は2019年5月10日(金)から12日(日)までの3日間、会場は札幌コンベンションセンターにて開催致します。

今大会のメインテーマは、第127回大会に引き続き「補綴歯科の挑戦と進化」です。日本補綴歯科学会は、社会が大きく変動する中、これまでの伝統を基に、常に未来を見つめ、新たなる挑戦と進化を続けることを念頭に学術大会を含めて様々な活動をしてきました。このテーマには市川哲雄理事長をはじめ多くの本学会会員の思いが込められています。

学術企画について、馬場学術委員長をはじめとする学術委員会の先生方、さらに各委員会の先生方の多大なるご尽力により大変素晴らしい企画が多数用意されています。海外特別講演、特別講演、シンポジウム、臨床リレーセッション、臨床スキルアップセミナー、研究教育セミナー、専門医研修会、委員会セミナー、イブニングセッションに加えて、128回大会では、パネルディスカッションが新たな企画として予定されています。また、ハンズオンセミナーも前回と同じく4つのセッションが内容をアップデートして予定されています。 

懇親会は京王プラザホテル札幌にて開催致します。どうぞ奮ってご参加頂き、情報交換、懇親の場として頂ければありがたく存じます。

札幌は、桜をはじめとする多くの花が満開となり、春から初夏の最も素晴らしい季節を迎えます。まさに春爛漫を迎えつつある円山公園、大通公園、北海道大学構内にもお立ち寄り戴けましたらと思います。

本学術大会が盛会裏に終えられますよう、我われ担当校一同、精一杯準備していく所存です。多くの方々のご参加をお待ち申し上げております。

公益社団法人日本補綴歯科学会 第128回学術大会
大会長 横山 敦郎
(北海道大学大学院歯学研究院 口腔機能補綴学教室・教授)