
5月11日(土)に以下4件のハンズオンセミナーを予定しています。 聴講をご希望の場合は事前登録が必要となります。学術大会の事前参加登録とともにお申し込みください。
ハンズオンセミナー1
- 「軟質材料を用いたリラインの実践 ~技工操作から調整、除去まで~」
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- 講師:上田 貴之(東京歯科大学)
- 和田 健(東京歯科大学)
軟質材料を用いた義歯のリラインについて、テーブルクリニック方式で紹介する。軟質リラインをやってみたいけどやり方がよくわからない、やってみたけどうまくいかない、といった方々の疑問にお答えしたい。リライン法では、間接法のフラスク法が確実であり推奨されるが、ジグ法は処置時間を短縮できるため、長時間の義歯の預かりができない場合に有用である。そこで今回は、皆さんの馴染みが少ないと思われるジグ法による間接リラインの実際をご覧いただく。
また、軟質リライン後の調整に用いる切削器具の選択や調整法、長期経過後などに再リラインを行う際に必要となる軟質リライン材の除去方法についても解説したい。
また、軟質リライン後の調整に用いる切削器具の選択や調整法、長期経過後などに再リラインを行う際に必要となる軟質リライン材の除去方法についても解説したい。
協賛企業:株式会社ジーシー、株式会社トクヤマデンタル、ネオ製薬工業株式会社
ハンズオンセミナー2
- 「口腔機能検査の活用」
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- 講師:志賀 博(日本歯科大学)
人口構成の変化や歯科疾患罹患状況の変化に伴い、「歯の形態の回復」を主体としたこれまでの「治療中心型」の歯科治療だけでなく、各個人の状態に応じた口腔機能の維持・回復(獲得)を目指す「治療・管理・連携型」の歯科治療の必要性が増すと予想されている。
このような中、歯科の新しい疾患概念である口腔機能低下症に対し、平成30年4月から口腔機能管理加算が保険導入され、口腔機能の客観的な評価と適切な介入の必要性が求められ始めている。
本セミナーでは、口腔機能を客観的に評価する検査法として保険導入されている各種検査(下顎運動、咀嚼能力、咬合圧、舌圧)の活用について解説させていただく。
このような中、歯科の新しい疾患概念である口腔機能低下症に対し、平成30年4月から口腔機能管理加算が保険導入され、口腔機能の客観的な評価と適切な介入の必要性が求められ始めている。
本セミナーでは、口腔機能を客観的に評価する検査法として保険導入されている各種検査(下顎運動、咀嚼能力、咬合圧、舌圧)の活用について解説させていただく。
協賛企業:株式会社ジーシー
ハンズオンセミナー3
- 「口腔内スキャナーの実践」
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- 講師:疋田 一洋(北海道医療大学)
最近は様々な口腔内スキャナーが開発され、スキャナーの大きさ、計測精度、スピード、カラー情報の取得などに改良が行われ、性能が著しく向上し、患者や術者にとってさらに使用しやすく、臨床現場で有益かつ信頼性のある機器となっている。
本学会では第126、127回学術大会において口腔内スキャナーのハンズオンセミナーを開催し多くの参加者に実践していただいた。そこで今回も本学会賛助会員の協力を得て、現在日本国内で承認を得ている口腔内スキャナーのすべての機種を実際に体感し、それぞれの口腔内スキャナーの特徴や使用方法について理解を深めていただく。
本学会では第126、127回学術大会において口腔内スキャナーのハンズオンセミナーを開催し多くの参加者に実践していただいた。そこで今回も本学会賛助会員の協力を得て、現在日本国内で承認を得ている口腔内スキャナーのすべての機種を実際に体感し、それぞれの口腔内スキャナーの特徴や使用方法について理解を深めていただく。
- 協賛企業:
- アラインテクノロジージャパン株式会社、株式会社ジーシー、株式会社松風、スリーエムジャパン株式会社
株式会社デンツプライシロナ、株式会社ヨシダ
ハンズオンセミナー4
- 「ファイバーポストレジンコアをマスターする」
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- 講師:坪田 有史(東京支部)
根管処置歯の支台築造の術式において、レジン支台築造は、象牙質接着の信頼性の向上を主な背景とし、その選択頻度が高くなった。さらにポスト保持型のケースで選択されるファイバーポストレジンコアは、主に歯根破折への対策、ならびに審美性の向上やメタルフリーを目的として臨床応用される。
本ハンズオンセミナーでは、参加者に歯科接着が不可欠なファイバーポストレジンコアの複数ある接着界面を講演にて理解し、臨床テクニックをハンズオンにて習熟して頂くことを目的とする。なおハンズオンは、臨床で行われている直接法および間接法でのファイバーポストレジンコアについて行う。
協賛企業:株式会社サンメディカル、株式会社ジーシー(五十音順)