大会長挨拶
大会テーマ「ありのままの生き方を支える~夢を描ける社会につなぐソーシャルワークの可能性」

大会長 柳田 月美
東京勤労者医療会 東葛病院
(一社)千葉県医療ソーシャルワーカー協会 会長
第69回(公社)日本医療社会福祉協会全国大会・第41回日本医療社会事業学会(千葉大会)開催にあたり、大会長として一言ご挨拶申し上げます。
いま、世界中が新型コロナウイルス感染症の収束を心から待ち望む中、来年の状況も見えない中ではありますが、私たちはようやく全国大会開催に向けて舵を切りました。2020年6月に開催予定だった愛知での全国大会は残念ながら中止となってしまいましたが、愛知大会を準備されていた皆さんの無念の思いを受け止めて、千葉大会につなげていけたらと思っております。
千葉県医療ソーシャルワーカー協会は今年、創立から60周年を迎える節目の年となります。大会テーマは「ありのままの生き方を支える~夢を描ける社会につなぐソーシャルワークの可能性」です。2020年、年明けからの新型コロナウイルスの感染拡大により、国民生活が脅かされる様々な現象が起こり、新しいウイルスとのたたかいは今も続いています。人は密接にかかわり、ともに群れて生活することは当たり前だった生活様式が一変し、物理的な距離を取ることで人の心や社会が分断されることを知りました。だからこそ、夢を描ける社会という願いをこめ、ソーシャルワークの可能性がより求められる状況にマッチしたテーマであると思います。
さて、千葉での全国大会開催は創立40周年の時以来、20年ぶりとなります。千葉県医療ソーシャルワーカー協会の会員は20年前と比べ1.6倍に増え、2017年には一般社団法人の取得と同時に千葉県医療ソーシャルワーカー協会へと名称変更致しました。これまで積み上げてきた協会活動におけるつながりを生かして、千葉県ならではのプログラムを考えております。しかしながら、現時点で新型コロナウイルス感染の収束は見込めないことから、完全オンラインでの開催方式をとることに致しました。皆様と直接お会いし交流することを私自身が一番楽しみにしておりましたので苦渋の選択をせざるを得なかったことをご理解下さい。また、これまで様々なご事情で全国大会に参加できなかった方も、ご自宅からオンラインで参加できるチャンスとなります。ぜひ、多くの方のご参加を心よりお待ち申し上げます。
