ご挨拶

令和5年度日本植物病理学会大会委員長
東京農業大学農学部教授
岩波 徹
令和5年度日本植物病理学会大会の開催にあたりご挨拶を申し上げます。
この度、令和5年度日本植物病理学会大会を令和5年3月27日から29日の3日間の日程で開催いたします。新型コロナウイルス感染症の終息が見えない中での開催となりますため、オンライン(オンデマンド)開催とすることとしました。
一般講演がオンデマンド(前々回の大会と同様に予め作成した録画の送信)となりましたので、皆様が場所を選ばず参加が可能となります。仕事や周辺の事情で長期出張が難しい方にも、積極的にご参加頂けるものと存じます。さらにオンデマンド方式であるので、大会期間中は何度でも繰り返しの視聴が可能です。このため、講演内容がより正確に伝わり、深い議論もできるかと存じます。皆様の積極的なご発表と討論への参加をお待ちしております。
大会プログラムでは、一般講演を行う学生の希望者を対象に優秀発表のコンペティション、英語論文の作成についてのセミナー(会員限定)や研究現場における男女共同参画を考える講演会など各種イベントも盛り込みました。皆様の積極的なご参加を期待しております。作今、植物病理学の社会的な存在意義を強く若者にアピールする物語が主要コミック誌に連載されるなど、植物病理学の認知度が急速に高まっています。今この時に大会で発表し、討論や各種イベントに参加し、社会の期待に応える植物病理学の発展に寄与して頂きたく思います。
お気づきの点や、ご不明な点がございましたら、大会事務局にお問い合わせください。
よろしくお願いします。