第56回
北海道作業療法学会学術大会

会長挨拶

会長挨拶

会長

公益社団法人北海道作業療法士会

代表理事 清水 兼悦

第56回北海道作業療法学会に寄せて

このたび、第56回北海道作業療法学会が日本医療大学の岸上博俊教授を大会長に、同じく村上正和准教授を実行委員長として、精鋭スタッフとともに日本医療大学を会場に、『「遺す」:多様性が求められる社会の中での作業療法』をテーマに開催されることに心より喜ぶとともに感謝申し上げます。

世のなかは、文字通り「多様性:ダイバーシティ」の社会であり、「画一的」なことを科学することも必要ですが、「多様性」を追求し科学することは重要なことです。

「画一的」な文化や思考は、「失敗」や「戦争」の原因ともなりうるものです。

「多様性を科学する」ためには、多様な知恵・知識・経験・発見を取り入れ、融合・共有して集合知を形成・蓄積し、「遺す」ことが求められます。

そのような折、今回の大会では、「作業で創るエビデンス」で高名な東京工科大学の友利幸之助教授に、「セラピストのためのChat GPT活用ガイド」で高名な順天堂大学の松田雅弘教授にご講演をいただくことになっております。

顔を合わせている作業療法士間は言うに及ばず、古今東西の作業療法士間、患者家族を含めた異業種間に存在する「多様性を科学する」ためには、AIを活用した多くの情報の中から、エビデンスのあることから、集合知を形成・蓄積し、「遺す」ことが必要です。

多くの作業療法士が一堂に会し、対面での情報交換にて盛会裏に終えることを心より祈念しております。