日本三大美祭を見に高山へ
江戸時代の面影を残す伝統行事として受け継がれてきた高山祭は、4/14・15に開催される春の高山祭(山王祭)と10/9・10の秋の高山祭(八幡祭)2つの祭りの総称です。春と秋では祭りが行われる地域も屋台も異なる高山祭。日本三大美祭の一つに数えられるこの魅力的な祭りを見に、高山へ旅行に出てみませんか?

高山市の中橋
高山祭 3つの魅力
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- 御神幸(祭の大行列)
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- 高山祭屋台会館で祭りに登場する屋台を見学する
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- 高山の古い町並みを歩く

1.御神幸(祭の大行列)
伝統的な衣装に身を包んだ総勢数百名の大行列が、お囃子や雅楽を披露しながら、高山の街をめぐります。
春は日枝神社、秋は櫻山八幡宮の表参道を出発します。途中には「曳き揃え」や「屋台曳き廻し」「からくり奉納」などの行事も行われます。
春の「夜祭」、秋の「宵祭」は、高山祭のもうひとつの魅力。ゆらゆらと揺れる灯りを見学して、祭りの雰囲気を堪能しましょう。

2.高山祭屋台会館で屋台を見学
JR高山駅から徒歩20分で、秋の高山祭の舞台「櫻山八幡宮」にたどり着きます。隣には「高山祭屋台会館」があり、常時本物の「屋台(山車のこと)」が11台飾られています。
屋台に施された豪華で繊細な匠の技を、間近でゆっくり見学するチャンスです。
506-0858 岐阜県高山市桜町178
0577-32-5100

3.高山の古い町並みを歩く
旅行客にとって、高山の古い町並みの散策は一番の楽しみと言ってよいでしょう。
高山は出格子の連なる軒下に用水路が流れており、老舗が所せましと並んでいます。
味わいのある建物に、カフェや雑貨店、おみやげ屋が並びます。レストランで飛騨牛をいただくのも一興です。
高山市周辺の宿泊施設
高山市内から足をのばして…
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高山祭のスケジュール(2020年度)
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春の高山祭:4月14日・15日 ※夜祭は14日のみ(中止)
秋の高山祭:10月9日・10日 ※宵祭は9日のみ
公式Webサイト
日枝神社(春の高山祭)へのアクセス
櫻山八幡宮(秋の高山祭)へのアクセス
高山周辺の観光スポット
飛騨高山まつりの森 (ひだたかやままつりのもり)
山をくり抜いて作られた地中ドームの中に、絢爛豪華な高山祭の屋台が並びます。祭り囃子に合わせて動くからくり人形の実演が見事。「世界の昆虫館、リスとうさぎと遊べる森」も人気です。
- 岐阜県高山市
- 入場料/【高山祭りミュージアム】個人料金:大人1,000円、小人600円/団体料金:大人900円、小人500円 【世界の昆虫館】個人料金:大人700円、小人450円/団体料金:大人600円、小人350円 【両館セット】個人料金:大人1,500円、小人900円/団体料金:大人1,300円、小人700円 (※2019年7月12日現在の情報です)
- 営業時間/午前9時~午後5時
- 定休日/まつりの森 ※年中無休/ 世界の昆虫館 ※11月中旬~3月中旬 休館
- アクセス/JR高山駅よりバス15分
- 所在地/岐阜県高山市千島町1111
- お問い合わせ/0577-37-1000
宮川朝市 (みやがわあさいち)
旬の野菜や果物、手作りの漬物や味噌、工芸品などのテントが並びます。美味しい食べ方など気軽にお店の人に尋ねてみてください。
- 岐阜県高山市
- 入場料/無料
- 開催時間/午前7時~12時※毎日開催(冬期間12月~3月⇒午前8時~12時)
- アクセス/JR高山駅より徒歩10分
- 所在地/岐阜県高山市下三之町
- お問い合わせ/080-8262-2185(飛騨高山宮川朝市協同組合)
日下部民藝館 (くさかべみんげいかん)
天領時代に代官所の御用商人として栄えた日下部家。当時の建物は焼失したものの、明治12年に江戸時代そのままに再建。豪壮に梁を組んだ造りが特徴で、国の重要文化財に指定。
- 岐阜県高山市
- 入館料/大人・高校生:500円(30名以上の団体は450円)/小・中学生:300円(30名以上の団体は250円)/幼児:無料 (※2019年7月12日現在の情報です)
- 営業時間・休館日/3~11月⇒9:00~16:30 ※無休/ 12~2月⇒9:00~16:00 ※毎週火曜日休館/ ※12月29日~1月3日⇒9:00~15:00/ 1月4日~1月6日は臨時休館します。
- アクセス/JR高山駅より徒歩17分
- 所在地/岐阜県高山市大新町1-52
- お問い合わせ/0577-32-0072