幻想的な景色が広がる層雲峡への旅
「大雪国立公園」の中にある「層雲峡」は、道央・上川町の大峡谷です。石狩川を挟んで約24㎞の断崖絶壁が続き、これらの岸壁から落下する滝の美しさが魅力です。毎年1月~3月には「氷瀑(ひょうばく)まつり」が開催され、氷瀑がライトアップされた様子を見に、多くの旅行客が訪れます。

秋の層雲峡
層雲峡観光 3つの魅力
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- 大自然の絶景を楽しむ
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- リゾート感のある温泉街
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- 層雲峡温泉氷瀑まつり

1.大自然の絶景を楽しむ
層雲峡へは旭川駅からバスで100分。まずは温泉街から黒岳ロープウェイに乗りましょう。約7分で5合目へたどり着きます。5合目からリフトに乗り換えると、約15分で7合目に到着します。この時点で、目の前には雄大な景色が広がっています。
7合目から30分ほど歩くと、200種もの種類の高山植物が咲き乱れる花畑があります。ナキウサギ、シマリス、クマゲラといった動物たちの姿も見られます。登山装備を万全にすれば、さらに山深く入ることもできます。

2.リゾート感のある温泉街
「層雲峡温泉」は、大型ホテルが並ぶ北海道有数の温泉街です。中心部はカナダの山岳リゾートを模した「キャニオンモール」として整備され、欧米風な雰囲気を味わえます。
温泉街の中に環境省の層雲峡ビジターセンターがあり、大雪山系への登山旅行の基地ともなっています。
「層雲峡・大雪山写真ミュージアム」には、半世紀以上にわたって北海道の山々を撮り続けている写真家・市根井孝悦氏のギャラリーがあります(5~10月の開館)。

3.層雲峡温泉氷瀑まつり
白銀の色彩を楽しめる「層雲峡温泉氷瀑まつり」は、毎年1月中旬~3月中旬に開催され、多くの旅行客で賑わいます。
凍てつく寒さの中、約90日をかけて制作するメイン氷像は内容が毎年変わります。氷像の中はトンネルになっており、氷の世界に迷い込んだかのような世界観に浸ることができます。
また氷のステージでは、太鼓演奏、アイヌ民族舞踊などさまざまなイベントが開催されます。
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首都圏発
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中部発
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関西発
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九州発
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層雲峡周辺の宿泊施設
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現地観光
おすすめプラン
周辺の宿泊施設
層雲峡へのアクセス
層雲峡周辺の観光スポット
大雪山層雲峡 黒岳ロープウェイ (だいせつざんそううんきょうくろだけろーぷうぇい)
2千m級の山々が連なる大雪山国立公園は日本最大の国立公園。その中のひとつ、黒岳ではロープウェイとリフトで1,520mの七合目まで一気に登ることができます。
- 北海道上川郡上川町
- 運賃/詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 営業時間/詳しくは公式サイトをご確認ください。
- アクセス/JR石北本線上川駅より道北バス「層雲峡・上川線」乗車約30分 終点「層雲峡」下車、徒歩5分
- 所在地/上川郡上川町層雲峡
- お問い合わせ/01658-5-3031
北海道アイスパビリオン (ほっかいどうあいすぱびりおん)
ワールドオンリーワンNO.1の館内で幻想的なアイスワールド。煌めくダイヤモンドダスト・-41℃の極寒体験など一年中体験できるアイススライダーもスリル満点。NHKテレビなどで紹介され、あの映画のような世界が、今もなお、国内外から、来館され、大好評です!!
- 北海道上川郡上川町
- 入場料/大人(中学生以上)1,100円/子供(小学生)650円/幼児(3歳以上)200円(2019年11月12日現在の情報です)
- 営業時間/8:30~17:30(最終受付17:00)
- 休館日/年中無休(※その他休館時期:設備メンテナンス、悪天候等により営業出来ない場合があります)
- アクセス/詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 所在地/北海道上川郡上川町栄町40番地
- お問い合わせ/01658-2-2233
銀泉台 (ぎんせんだい)
赤岳の登山口の標高1,500mに位置する銀泉台。紅葉の9月中旬頃からは山一面が鮮やかに色づきます。
- 場所/北海道上川郡上川町
- アクセス/層雲峡より国道273から道道銀泉台線を車で50分ほど
- 所在地/上川町層雲峡赤岳銀泉台
- お問い合わせ/01658-2-1811
銀河・流星の滝 (ぎんが・りゅうせいのたき)
絶壁から流れる2つの滝。細く繊細な白糸のように優美に流れる「銀河の滝」。太い1本の滝となって力強く流れ落ちる「流星の滝」。双瀑台の展望台からは流れる滝を同時に見ることができます。
- 北海道上川郡上川町
- お問い合わせ/01658-2-1811(層雲峡観光協会)