水の街 柳川を訪ねる旅
柳川は福岡県の南部・筑後地方に位置する街です。元々湿地帯であった同地は、柳川城築城の折に「掘割」と呼ばれる水路を掘って城下町として整備されました。その水路が街の景観を特徴付けています。川下りで有名な水の街へ出かけてみませんか?

柳川は有明海にも面しています
柳川観光3つの魅力
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- のんびり川下りを楽しむ
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- 四季折々の柳川の自然を楽しむ
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- 歴史ある松濤園

1.のんびり川下りを楽しむ
柳川に旅行に来たら絶対に体験していただきたいのが「川下り」。町中を縦横に流れるお堀をゆっくり進む「どんこ舟」に乗って観光します。
寒い季節の12月から2月には「こたつ舟」が登場。暖を取りながら冬の風情を感じられます。
コースの途中にある「水上売店」では、甘酒やソフトクリームなど小腹を満たしてくれるおやつを購入できます。

2.四季折々の柳川の自然
柳川は四季によってさまざまな姿を見せてくれます。例えば春は藤や菖蒲が花を咲かせます。
夏には広大な干拓地を埋め尽くすように、約50万本のひまわりが一面に咲き誇ります。夜にはライトアップされ、普段とは異なる幻想的なひまわりの姿を観賞できます。
ほかにも華やかな雛祭りや水上パレードなど四季のイベントが満載。時期を選ばずに旅行を楽しめます。

3.歴史ある松濤園
国指定名勝の庭園「松濤園」は、日本三景の松島をかたどって造られた立花家の庭。西鉄柳川駅からバスで15分でアクセスできます。
100年以上前に十四代立花寛治伯爵によって整えられた庭園には200本の松が植えられ、池の周りに1500を超える庭石が配置された本格的な庭園です。
立花邸の2階からは庭園全体を見渡せます。
柳川観光のおすすめツアー(博多)
柳川へは、西鉄福岡(天神)駅から西鉄天神大牟田線で約50分でアクセス可能です。
柳川の船着き場へのアクセス
川下りの案内
どんこ舟のお堀めぐり (どんこぶねのおほりめぐり)
北原白秋の故郷・柳川は、縦横に掘割が走る詩情豊かな水郷の町。旧城下町の風情あふれる中を船頭さんが巧みに舟を操ります。水面に映える赤煉瓦の並倉や白いなまこ壁など、旅情たっぷり。
- 福岡県柳川市
- 料金/大人(中学生以上)1,500円~1,650円/小人800円~830円※船会社により異なる。詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 営業時間/午前9時頃~夕刻。※船会社により異なる。詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 乗船場所/西鉄柳川駅から徒歩5~10分のところにあります。
- お問い合わせ/0944-74-0891(柳川市観光案内所)
松濤園へのアクセス
柳川藩主立花亭 御花(松濤園)の紹介
柳川藩主立花邸 御花
歴代藩主の甲冑などを展示した資料館を公開しています。
柳川周辺の観光スポット
柳川雛祭りさげもんめぐり (やながわひなまつりさげもんめぐり)
初節句にこどもの無事な成長を願い、ひな壇の横に色とりどりの“さげもん”を飾る柳川ならではの雛祭り。それを観光客にも楽しんでもらおうと始まったのが、さげもんめぐりです。
- 福岡県柳川市
- 料金/無料 ※一部有料の施設あり
- 開催期間/2月中旬頃~4月初旬頃
- アクセス/①鹿児島本線瀬高駅から堀川バス乗り換え、西鉄柳川駅下車、約20分。 ②西鉄天神大牟田線福岡駅から特急で柳川駅へ約50分。
- 開催場所/柳川市内の観光施設、商店街、各店舗
- お問い合わせ/0944-74-0891(柳川市観光案内所)
白秋祭水上パレード (はくしゅうさいすいじょうぱれーど)
白秋の命日を偲んで、毎年行われるお祭り。ほおずき提灯やあんどんで飾られたどんこ舟による水上パレードが盛大に行われます。
- 福岡県柳川市
- 料金/無料
- 開催期間/11月1~3日
- アクセス/西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から徒歩で約5分
- 開催地/お堀沿い(川下りコース)
- お問い合わせ/0944-73-2145(柳川市観光協会)
北原白秋生家・記念館 (きたはらはくしゅうせいか・きねんかん)
代々柳川藩御用達の海産物問屋で造り酒屋でもあった白秋の生家を復元。
- 福岡県柳川市
- 料金/大人500(450)円/小人250(200)円/学生450(400)円※( )は20名以上の団体料金。(2019年10月24日現在の情報です)
- 開館時間/9:00~17:00
- 休館日/12月29日~1月3日
- アクセス/詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 所在地/福岡県柳川市沖端町55-1
- お問い合わせ/0944-72-6773