釧路・根室

釧路・根室

施設・史跡

阿寒ネイチャーセンター (あかんねいちゃーせんたー)

阿寒湖を知り尽くしたガイドと共にカヌーや散策はいかがでしょう。カナディアンカヌーでの早朝散歩や森林散策など、大自然を体感できます。

  • 北海道釧路市
  • 料金/プログラムによって異なります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
  • 営業期間/夏季シーズン 5/1~10/31、冬季シーズン 1/6~3/31
  • 営業時間/8:00~18:00(電話受付時間) 
  • 定休日/営業期間中は無休
  • アクセス/阿寒湖畔バスセンターより徒歩約10分。阿寒湖温泉各ホテルより徒歩1分~15分。
  • 所在地/北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉5-3-3
  • お問い合わせ/0154-67-2801(阿寒ネイチャーセンター)

自然

摩周湖カムイテラス (ましゅうこかむいてらす)

2022年夏、世界有数の透明度を誇る摩周湖の湖畔に、満点の星を眺めるビュースポット「摩周湖カムイテラス」が誕生しました。摩周湖の外輪山に位置し、晴れた日のテラスからは、摩周湖、摩周岳、遠くに斜里岳を一望できます。日中帯以外にも条件があえば早朝の雲海、夜は360度パノラマが開けた自然のプラネタリウムとして、漆黒の夜空に星々を眺めることができます。また冬季は外輪山の木々が氷で覆われる樹氷や摩周湖の結氷が観られることも。時間ごと、季節ごとに神秘的な「MASHU COLOR」をゆっくり楽しむことができるビュースポットです。
摩周湖カムイテラス内には、摩周湖周辺エリアの自然体験情報などを発信している自然展示コーナーがあるほか、のんびり過ごすための、飲食アイテムも充実。おすすめは幻想的な霧の摩周湖をイメージしたSNS映え抜群の「摩周霧ソフト」です。摩周ブルーの湖面の青と白い霧を表現したソフトクリーム、摩周湖外輪山の切り立った岸壁を連想させる黒色ワッフルコーンは、まさに霧の摩周湖そのもの。是非ご賞味ください。

  • 北海道川上郡弟子屈町
  • 営業時間/8:30~17:00 ※営業時間、定休日は変動しますので各店舗に御確認ください。
  • 定休日/無休
  • アクセス/JR摩周駅より阿寒バス(摩周線)で「摩周湖第一展望台」バス停下車
  • 所在地/北海道川上郡弟子屈町摩周湖第一展望台
  • お問い合わせ/015-482-1530(摩周湖カムイテラス)

根室 納沙布岬一帯 (ねむろ のさっぷみさきいったい)

北海道の最東端に位置する根室市。「朝日にいちばん近い街」とも言われるように、根室半島の先端「納沙布岬」は、道内で最も日の出が早いスポットとして知られています。ここの日の出は、6月なら午前3時半過ぎ。沖縄県那覇市と比べれば約2時間も早く朝日が上がります。毎年元旦には、初日の出を見るため、全国から多くの観光客が訪れます。納沙布岬からは北方領土の歯舞群島が間近に望め、運がよければラッコを見ることができます。また、近隣にはアイヌの文化を見学できる国指定史跡「根室半島チャシ跡群」や、根室半島のオホーツク海側にある、広さ約75ヘクタールの「北方原生花園」があり、ヒオウギアヤメをはじめ、約100種類にも及ぶ花々が、初夏から秋にかけて咲き誇ります。

北海道の冬の風物詩といえば「流氷」です。ロシア・アムール川から南下してくる流氷は、北海道の東の果てにある根室にも訪れます。少し前までは、納沙布岬は別名「流氷岬」とも呼ばれるほど流氷が流れこんでいました。近年では流氷が流れてこない年もあるそうですが、流氷が訪れるとダイナミックな景色を見せてくれます。

日本の灯台50選にも選定されている「納沙布岬灯台」。明治5年に完成した北海道最古の灯台です。当時は木造六角形で昭和5年に現在のコンクリート造の灯台に改築され、今なお納沙布岬で点灯しています。青い海や空のなかに美しく浮かび上がる白い灯台は、写真撮影のスポットとしても人気。ここに訪れたら、ぜひ最高の一枚を撮ってSNSに投稿してみてください。

  • 北海道根室市
  • アクセス/根室駅前バスターミナルより納沙布線バスで約40分
  • 所在地/北海道根室市納沙布
  • お問い合わせ/0153- 24-3104(根室市観光協会)

屈斜路湖 (くっしゃろこ)

日本最大、世界でも有数の大きさを誇る屈斜路カルデラのなかに横たわる巨大なコバルトブルーの湖。冬は優美なオオハクチョウが湖で羽を休めています。屈斜路の語源は、アイヌ語で湖や沼の出口を意味する「クッチャロ(のど元)」に由来します。湖畔には多くの温泉が湧出。野趣あふれる露天風呂が点在するほか、蒸気の噴出する珍しい場所、温泉熱を活用した農業用ハウスや大型ホテルなどもあります。

  • 北海道川上郡弟子屈町
  • アクセス/JR摩周駅より車で約30分
  • 所在地/北海道川上郡弟子屈町字美留和
  • お問い合わせ/015-482-2200(一般社団法人 摩周湖観光協会)

摩周湖 (ましゅうこ)

摩周湖は、アイヌ語で「カムイトー」。神の湖と呼ばれる、神秘の場所です。展望台に立つと、吸い込まれそうなほどの深い青色の湖水が広がり、雲の動きによって刻々とその表情を変えていきます。この青は「摩周ブルー」と呼ばれ、世界でも一級の透明度を誇る湖水に、空の青が映りこんで生まれる独特の色。風のない日はその青さがいっそう際立ちます。
湖の周囲は急峻な壁になっていて、湖面に下りることはできません。摩周湖周辺は、国立公園の特別保護地区。人々を寄せつけぬ美しい湖の神秘は、悠久の時を経て今なお多くの人を惹きつけてやみません。
摩周湖を望む3つの展望台のうち、摩周温泉に近い第ー展望台からは正面にカムイヌプリ(摩周岳)、湖に浮かぶカムイシュ(中島)、遠くそびえる斜里岳と、風光明媚な光景が広がります。

  • 北海道川上郡弟子屈町
  • アクセス/JR摩周駅より阿寒バス(摩周線)で「摩周湖第一展望台」バス停下車
  • 所在地/北海道川上郡弟子屈町(第一展望台、第3展望台)・清里町(裏摩周展望台)
  • お問い合わせ/015-482-2200(一般社団法人 摩周湖観光協会)

オンネトー

阿寒摩周国立公園内にありアイヌ語で「年老いた沼」あるいは「大きな沼」の意味を持つ湖。時期や季節によって湖の色が様々に変化する情景が神秘的で美しく、別名「五色沼」とも呼ばれています。北海道三大秘湖のひとつとしても知られています。湖畔西側には木造の展望デッキがあり、雌阿寒岳と阿寒富士を背景としたオンネトーを一望できます。湖畔周辺には散策路が整備され、原生林に囲まれた手つかずの大自然を満喫することができます。湖の生態環境を保護するため、カヌーや遊泳を含むウォータースポーツは禁止されていますので、ご注意ください。

  • 北海道足寄郡足寄町
  • アクセス/道の駅あしょろ銀河ホール21より車で約50分 ※詳しくは公式サイトをご確認ください。
  • 所在地/北海道足寄郡足寄町茂足寄
  • お問い合わせ/0156-25-6131(NPO法人 あしょろ観光協会)

阿寒湖 (あかんこ)

世界有数の規模を誇る力ルデラの景観と、原生の姿をとどめる緑豊かな森。そして澄みわたる湖底に眠るマリモたち。美しい自然に抱かれた阿寒の山々や湖をゆっくり眺めるなら遊覧船に乗って出発!

  • 北海道釧路市
  • アクセス/釧路空港より車で約1時間6分。釧路空港より阿寒バスで1時間5分〜20分。JR釧路駅より車で約1時間10分。JR釧路駅よりバスで約2時間10分。
  • 所在地/北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉

釧路湿原 (くしろしつげん)

日本最大の湿原。自然の微妙なバランスと2万年の時によって現在の姿になり、数多くの野生生物の貴重な生息地となっています。太古の自然が息づく生命の源を、散策やカヌーなどでお楽しみください。

  • 北海道釧路郡釧路町
  • アクセス/JR釧路駅よりJR釧網本線で約20分、釧路湿原駅下車
  • 所在地/北海道釧路郡釧路町トリトウシ原野南5線(釧路湿原駅)
  • お問い合わせ/0154-31-1993(釧路市観光国際交流センター)

野付半島 (のつけはんとう)

知床半島と根室半島の間に位置する、全長約26㎞の日本最大の砂嘴。
野付半島には、海水に浸食されたトドマツが立ち枯れた姿を見せる「トドワラ」の光景が見られます。ここは地の果てを思わせる風景で、写真スポットとしても人気です。また、厳冬期には半島の内側の野付湾が一面凍り、氷の大地が一面に広がる「氷平線」を見ることができます。さらに、独特の地形は多種多様な生命を育む日本有数の漁場です。
夏と秋に行われる三角の帆をあげた「打瀬舟」で行われる北海シマエビ漁は北海道遺産にも選ばれており、こちらも漁期にはたくさんの観光客が訪れます。

  • 北海道野付郡別海町
  • アクセス/中標津バスターミナルより車で約45分
  • 所在地/北海道野付郡別海町および北海道標津郡標津町
  • お問い合わせ/0153-74-9018(別海町観光協会)

霧多布岬 (きりたっぷみさき)

展望台からはアザラシのいる帆掛岩(ほかけいわ)や浜中湾越しの美しい海岸線などを眺めることができます。また灯台周辺では、運が良ければ野生のラッコに出会えることも。

  • 北海道厚岸郡浜中町
  • アクセス/JR茶内駅より町営バス(霧多布温泉ゆうゆ行き)で約30分、終点下車、徒歩約25分。道東道 阿寒ICより車で約2時間。
  • 所在地/北海道厚岸郡浜中町湯沸
  • お問い合わせ/0153-62-2239(浜中町役場 商工観光課 観光係)

春国岱 (しゅんくにたい)

春国岱は、オホーツク海と風蓮湖の間に横たわる長さ8kmの長大な島。手つかずの自然がまとまって残されており、森林、草原、湿原、海岸をめぐる観察路からタンチョウやオジロワシ、キタキツネ、エゾシカ、アッケシソウなど、さまざまな動植物が観察できます。入口近くにあるネイチャーセンターでは、自然の見どころや現在出会える生きものの情報が紹介されています。

  • 北海道根室市
  • 料金/無料
  • ネイチャーセンター開館時間/9:00~16:30(4月~9月は17:00まで)
  • ネイチャーセンター休館日/水曜日(水曜日が祝日の場合はその翌々日)、祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)
  • アクセス/根室市街より車で約15分
  • 所在地/北海道根室市春国岱(ネイチャーセンターは根室市東梅103番地)
  • お問合せ/0153-25-3047(根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター)

その他

阿寒湖ICE・愛す・阿寒「冬華火」 (あかんこあいす・あいす・あかん「ふゆはなび」)

結氷した阿寒湖の湖上で行われる、冬の北海道ならではの大迫力のイベントです。期間中毎夜打ちあげられる大輪の真冬の花火「冬華美」が、氷点下の澄み切った空気の中、阿寒湖の夜空を美しく彩ります。

  • 北海道釧路市
  • 料金/無料
  • 開催期間/毎年2月1日~3月19日(20:10~予定)
  • アクセス/JR釧路駅より車で約80分、釧路空港より車で約60分
  • 会場/北海道釧路市阿寒湖温泉
  • お問い合わせ/0154-67-3200