野生動物の楽園・サファリと言えばタンザニア!添乗で行ってきました♪

野生動物の楽園・サファリと言えばタンザニア!添乗で行ってきました♪

アフリカと言えばサファリ!サファリと言えばタンザニア!野生動物達をじっくり見られるタンザニアでは、日本では絶対に体験できない感動が私達を待っています。広大な土地でのびのびと、ありのままで過ごす野生動物達から弱肉・強食の世界を教えてもらい、生命のストーリーを感じることができます。
「サファリには興味あるけど、ホテルや食事など、アフリカだから不安がいっぱい・・」そんな不安を解消するべく、5月に添乗で実際に現地を訪れた私が、タンザニアの素晴らしさ・魅力をたっぷりとご紹介いたします!

1.動物が見られる時期っていつ?おすすめのシーズンは?

ゾウの親子

ゾウの親子

タンザニアへの旅行はケニアのマサイマラへヌーが大移動をする6月中旬から10月にかけての乾季が人気とされておりますが、サファリは年間を通して楽しむことができます。1月から2月は動物達のベビーラッシュの時期で、かわいい赤ちゃん達と遭遇できるチャンスがたくさん!3月中旬から6月上旬は雨期の季節となりサバンナには青々と緑が生い茂る美しいシーズンです。またこの時期は1~2月に生まれた赤ちゃんを育てる子育てのシーズンでもあります。

シマウマの大群

シマウマの大群

サバンナの姿は乾季と雨季で全く異なりますのでご自身が見たい景色で出発日を決めてください♪
私のおすすめは3月中旬から6月上旬の子育てシーズンです!活発に駆け回るシマウマやヌーの赤ちゃんや、母親の後にぴったりとついて移動する赤ちゃんゾウなどの愛くるしい姿がたくさん見られるシーズンです。エサである草も豊富に生えているのでヌーやシマウマの大群との遭遇率も高いです。

2.食事が心配。サファリカーとはどんな車?

ロッジのイメージ

ロッジのイメージ

アフリカで主食として食べられているのはトウモロコシなどの雑穀をペースト状にした「ウガリ」と呼ばれるものですが、ツアーではパンやお米を主食に魚やお肉のグリルが付いたセットメニューなどをご用意!ロッジでは欧米料理が種類豊富にならぶビュッフェなどもあります。サファリ中はランチボックスのご用意もありますよ♪

サファリカーで移動します!

サファリカーで移動します!

サファリを体験したいという方から多くいただくのが「サファリカーってどんな乗り物?」というお問い合わせです。サファリカーは四輪駆動車をサバンナの険しい道にも耐えられるよう特別に改造した車です。屋根の部分が大きく開くタイプや、窓自体がないタイプなどがあり、より広い視界から動物を観察することが可能です。「海外ツアー」なら全員窓側の席をお約束していますので思う存分サファリをお楽しみいただけます♪

3.ホテルはどんなところなの??

ロッジのロビー

ロッジのロビー

「どんなホテルに泊まるのか」はツアーでも気になるポイントだと思います。サバンナだからテントや小屋のようなところに泊まるのだろうかと心配される方もいらっしゃいますが、実際ツアーで泊まる所はとっても快適なロッジです!
広々としたお部屋にバルコニーがついているところもあり、少し早起きをすればお部屋から素晴らしいサバンナの日の出を見るチャンスもあります♪

4.タンザニアのお土産と言えば・・?有名なあの飲み物!?

キリマンジャロ山

キリマンジャロ山

タンザニアのお土産といえば「キリマンジャロコーヒー」!名峰キリマンジャロの名前がついたこのコーヒーは強い酸味とコクが特徴のタンザニアを代表する名産品です。
タンザニアの北部、ケニア国境近くのモシと呼ばれるキリマンジャロ山域の地方で栽培、収穫されていたことからキリマンジャロコーヒーという名前が付いたそうです。土産物店やロッジの売店でも必ずと言っていいほど売っており、マサイのカラフルな布などで可愛くラッピングされているものもありますよ。男女問わず人気のあるお土産です♪

5.サファリエリアのご紹介♪それぞれのエリアに特徴があります☆

タランギレ国立公園

タランギレ国立公園

【タランギレ】タランギレ国立公園は樹齢数百年を超えるバオバブの巨木が生えていることで有名です。敷地内にはタランギレ川が流れており、乾季の時期になると川の水を求めて多くの動物が押し寄せます。

マニヤラ湖国立公園

マニヤラ湖国立公園

【マニヤラ湖国立公園】マニヤラ湖国立公園は大地溝帯(グレートリフトバレー)に位置しています。大地溝帯の底にある湖だからか、フラミンゴがよく集まるソーダ性水質の湖です。流水が豊富に流れているため多くの草木が生い茂り、他のサファリエリアと比べると、サバンナというよりはジャングルという表現があっているかもしれません。ここでは多くの野鳥が観られます。

セレンゲティ国立公園

セレンゲティ国立公園

【セレンゲティ国立公園】「セレンゲティ」とはマサイの言葉で「果てしなく広がる平原」を意味します。その名前の通り、セレンゲティ国立公園の面積は1万4763キロ平方メートルもあり、日本の四国と同じくらいの広大なサバンナが広がります。ゾウ、キリン、バッファローといった大型動物がみられるチャンスが高いのもセレンゲティの特徴です。ヌーやシマウマの大移動もここから始まります。

ンゴロンゴロ保全地域

ンゴロンゴロ保全地域

【ンゴロンゴロ保全地域】ンゴロンゴロはセレンゲティ国立公園に隣接しており、世界で6番目に大きいと言われているカルデラ(火口原)です。数百年前の大噴火とその地殻変動でできた山手線内側ほどの巨大なクレーターの中に、約2万5000頭の動物達が生息しています。動物が生息できるカルデラは世界的にも珍しく、絶滅危惧種であるクロサイも観察できる貴重なサファリエリアです。

この記事は2017年8月4日時点の情報です

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この記事を書いた人

齋木優希

目標は5大陸制覇!旅行大好き手配担当

齋木優希

入社5年目、ご旅行の手配を担当しています。学生時代は上海・ボリビア・クウェートにそれぞれ2年間ほど在住していました。アジアから南米まで秘境と呼ばれる地域は得意です。暇を見つけては国内外問わず旅行に出かけてしまいます。