足摺（あしずり）宇和海国立公園でワーケーション！

愛媛県の南西部、高知県との県境に位置する山の魅力満載の松野町。地域イメージを『森の国』とした取り組みを続け、この愛称を広める大きな原動力となった「森の国ホテル」が1991年4月にオープンしました。そしてその3年後には「森の国ロッジ」も開業しましたが、近年の豪雨災害により2018年いっぱいで無期限休業に。
しかし「森の国ホテル」の再生プロジェクト第1弾として、まず、2020年3月20日に『四万十川源流、森の国「水際のロッジ」』が開業されました。続く第2弾として、2022年には「森の国ホテル」が開業予定となっています。
そして今、第2弾プロジェクト始動までの間、「水際のロッジ」と開業前の「ホテル棟」がワーケーションの場として活用されています。

森の国では色々な場所をワークスポットをして活用できます。
駐車場の中央スペースでの屋外ミーティングも可能で、実際に森の国ロッジのスタッフの皆さんも、このスペースを活用されているそうです。
新しいイベントや企画はこの様な場所から生まれたのかもしれませんね…！

開業前のホテル棟には、会議室スペースもあります。
屋内でしっかり研修や会議をしても良し、いつもと環境の違う屋外でのクリエイティブな時間を過ごしもよし。森の国を存分に活用しちゃいましょう！

そして仕事の合間にはぜひ、滑床（なめとこ）渓谷を満喫してください！
ひざまで少しだけ濡らしながら、渓谷の自然、成り立ちをネイチャーガイドから案内してもらったり、日本の滝100選の「雪輪の滝」から奥へと続く秘境をベテランガイドと冒険したり…と様々な楽しみ方ができます。

日が暮れたら、仲間と集って焚火と共に夜の森を楽しむこともできます。
普段の生活ではなかなか体感することのできない少し贅沢な時間お過ごしてみてはいかがですか？

滞在中、日常生活ではなかなか体感できない自然や文化を活かした魅力的なスポットを発見しました。
松野町は車で50分程走れば海に面した宇和島市にも行くことができ、山も海も感じることができます！
山、川、海、全ての魅力を満喫できるなんてとても贅沢ですよね。

こちらは、普段なかなか体験できないテントサウナ。
緑に囲まれた森の中で心も体もリフレッシュ！サウナで暖まった後は水風呂の代わりに川に飛び込みましょう！
日常の疲れを自然のパワーが癒してくれますよ。

大人も子供のように全力で遊べる滑床渓谷でのキャニオニングに、心も体もスッキリできる森の中でのテントサウナ。
国立公園の大自然を満喫するにはもってこいの場所です。

そしてこちらは、2020年3月にオープンしたベーカリー「森とパン」。
天然酵母や地元の食材を使用したこだわりのパンは、地域の方々から絶大な人気を誇っています。

ちなみに、私のおすすめはレモンブリオッシュ。ずっしりとした重厚感と口に広がる柑橘の香りが絶妙でコーヒーによくあいます！
皆さんもぜひ召し上がってみてください！

宇和島といえば、真珠や魚の養殖、柑橘などの産業が盛んです。そして伊達十万石の城下町で、食、文化、歴史と様々な魅力で宇和島の町を楽しむことができます！
そして、なんといっても宇和島といえば「闘牛」。牛の迫力ある格闘をぜひ実際に見てください。必見です！

宇和島市中心部の観光交流拠点施設「道の駅きさいや広場」もおすすめです。

町の観光情報だけでなく新鮮な海産物や物産品を扱う農産物・水産物売場や郷土料理を楽しめます。
こちらもぜひ立ち寄ってみてください！

「きさいや広場」から車で約10分。柑橘ソムリエさんと美味しいみかんの選び方や品種の違いを学びながら楽しく収穫体験できる場所があります。

柑橘生産者として、柑橘の魅力発信者として、6次産業(食品加工)化や他地域とのイベント企画など、先進的に全国に柑橘の魅力を伝え続けている柑橘ソムリエさんとの収穫体験は、単なるみかん狩りにはない面白さでした。
どのみかんを食べても甘味のなかに適度な酸味があって、とても美味しかったです！すっかり私も宇和島柑橘のファンです！

宇和島市中心部からさらに車で約40分、気分転換に雄大な宇和海に浮かぶ養殖場の数々を見ながら蒋渕までドライブすると、愛媛県の中でも九州の向いに位置する海辺のカフェ「蒋渕 海の家 こもてらす」を発見！

旬の食材を使った日替わりランチや7種類の味を選べる真鯛の熟成プレートランチ、蒋渕の穏やかな海を目の前にまったりと贅沢な時間を過ごせます。