LIFE2014

ご挨拶

LIFE2014
(生活生命支援医療福祉工学系学会連合大会2014)
幹事学会大会長
樋上 哲哉(札幌医科大学・ライフサポート学会)

大会長

この度、LIFE2014を北海道虻田郡留寿都村で開催させていただくことになりました。

会期は平成26年9月24日(水)から26日(金)の3日間、会場はルスツリゾートです。

医療における人の生命・生活を維持・向上させるための、生命関連分野、リハビリテーション・生活支援分野、生体計測・制御分野等における技術研究開発、利用技術は近年めまぐるしく発展しており、我々の生活に大きく貢献しております。現在におきましても多くの技術開発がなされているところですが、新しい技術・デバイス開発等に関しては、医学・工学・理学等横断的にそれぞれの技術を複合化することで新しいものが作り出されており、医学関係のみが医療に貢献しているのではなく、多くの分野の協力によって、今日の医療が成り立っていると考えられます。

LIFE2014のメインテーマは「医工学技術の歩みと近未来」とさせていただきました。本大会では例年通り、一般口頭発表、ポスター発表、シンポジウムなどを計画していますが、皆様に興味を持っていただける本大会だけのランチョンセミナー、特別講演、参加企業によるハンズオン等を計画しております。本領域をそれぞれの立場から全体的に鳥瞰し、具体的な出口をしっかりと見据えて議論できる場を提供したいと考えています。

会場のルスツリゾートは、新千歳空港から車・バズで90分ほどです。リゾートとしての規模は北海道最大規模であり、北海道洞爺湖サミットでは、議長・首脳の記者会見場、プレス関係者の作業スペース等を備えるプレス関連の総合施設である国際メディアセンターとして使用されました。秋の北海道は格別な自然の顔を見せてくれます。その中でもルスツは、まさしく北海道の大自然のエキスがぎっしりつめこまれた楽園で、自然にすっぽり包まれた空気の美味しいキャンパスとも言える場所です。学会での疲れを大自然が癒してくれるだけでなく、大自然と向き合う大きな気持ちが未来を担う新しい発想を生み出してくれることと期待しております。

会員の皆様はもちろん、医療に興味をもち、この分野の発展と推進を志す方々にも多数ご参加いただけますように、鋭意準備を進めてまいります。ご支援、ご指導の程、よろしくお願い申し上げます。遠路ご不便かと思いますが、多くの会員の皆様が北海道の地にお越し下さり、本大会にご参加くださいますことを事務局一同心からお待ち申し上げております。

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