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監査・保証
パネルディスカッション
【いのち輝く未来社会におけるアカウンティングの在り方】
~保証業務(Assurance)の本質とサステナビリティ情報の保証~
会計とは、アカウンティングであり、経営者が説明責任を果たすための手段である。監査(保証)とは、その説明に信頼を付与することである。このことは、企業情報が財務情報からサステナビリティ情報に拡大しても、財務諸表監査業務がサステナビリティ情報の保証業務に拡大しても変わることのない公認会計士の根源的な役割である。
保証業務とは、主題に責任を負う者が一定の規準によって当該主題を評価又は測定した結果を表明する情報について、又は、当該主題それ自体について、それらに対する想定利用者の信頼の程度を高めるために、業務実施者が自ら入手した証拠に基づき規準に照らして判断した結果を結論として報告する業務をいう(企業会計審議会)。
一般的にこの保証業務の本質が適切に理解されているか疑問があり、未来社会を見据えたサステナビリティ情報に対するアシュアランスの観点から、一般投資家をはじめとしてこのような理解が適切になされているか根本的な疑問を投げかけ、パネルディスカッションを行い、課題を整理したい。
保証業務とは、主題に責任を負う者が一定の規準によって当該主題を評価又は測定した結果を表明する情報について、又は、当該主題それ自体について、それらに対する想定利用者の信頼の程度を高めるために、業務実施者が自ら入手した証拠に基づき規準に照らして判断した結果を結論として報告する業務をいう(企業会計審議会)。
一般的にこの保証業務の本質が適切に理解されているか疑問があり、未来社会を見据えたサステナビリティ情報に対するアシュアランスの観点から、一般投資家をはじめとしてこのような理解が適切になされているか根本的な疑問を投げかけ、パネルディスカッションを行い、課題を整理したい。
コーディネーター

後藤 紳太郎
肩書
第46回全国研究大会大阪大会実行特別委員会 委員長
経歴
- 1986年
- 公認会計士登録
- 2007年
- 有限責任監査法人トーマツ パートナー
- 2022年
- JICPA 近畿会会長、JICPA 副会長
パネリスト

上妻 京子
肩書
関西大学商学部教授
経歴
- 2005年
- 上智大学経済学部 専任講師
- 2009年
- 上智大学経済学部 准教授
- 2010年
- 関西大学商学部 准教授
- 2016年
- 関西大学商学部 教授(現職)
- 2018年
- 公認会計士試験委員(2022年迄)
- 2018年
- 日本監査研究学会理事(2024年迄)
- 2024年
- 日本監査研究学会監事(現任)

後藤 知弘
肩書
有限責任監査法人トーマツ 非財務・サステナビリティ保証統括パートナー
経歴
- 2004年
- 有限責任監査法人トーマツ入社
- 2008年
- 公認会計士登録
- 2019年
- 有限責任監査法人トーマツパートナー
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