ごあいさつ

ようこそ、日本核酸医薬学会第2回年会のホームページへ!

日本核酸医薬学会第2回年会を2016年、11月15日(火)~17日(木)の3日間、東京理科大学葛飾キャンパス図書館大ホールにて開催いたします。

日本核酸医薬学会は、1991年に発足したアンチセンスDNA/RNA研究会の事業を承継し、核酸医薬に関する研究・教育を推進するとともに、産官学が一体となり我が国の核酸医薬の創出に寄与することを目的として昨年4月に新たに設立された学会です。核酸医薬に深く関連する5つの学術領域(化学、生物、デリバリー、医学(臨床)、レギュラトリーサイエンス)において活躍する各専門家が、産官学の枠を越えて、最新の研究成果・学術情報を発信・共有できる場を提供することを目的としています。

昨年11月に行われた本学会第1回年会は、高倉喜信(京都大学教授)年会長のもと京都で開催され、核酸医薬に関する活発な議論が行われました。今回は第2回年会であり、5つの学術領域に関するシンポジウム、および我が国で核酸医薬の研究開発を進めている企業が企画する企業シンポジウム、異分野間の相互理解を深めるための教育セミナー等の開催を予定しています。さらに、核酸医薬の研究開発の推進を目的に2004年に世界で初めて設立されたOTS(Oligonucleotide Therapeutics Society)との合同シンポジウムも企画中であり、国際的な視点からも核酸医薬に関する最新の情報が提供される予定です。

皆様、日本核酸医薬学会第2回年会に奮ってご参加ください。そして、核酸医薬に関わる幅広い学術分野の第一線で活躍する専門家と、この分野の発展を担う若い世代の研究者が一堂に会し、産官学の枠を越えて、核酸医薬についての熱い議論を展開していただければ幸いです。

日本核酸医薬学会第2回年会 年会長
東京理科大学 薬学部
教授 和田 猛

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