よくある質問

留学しようと思ったものの、不安になることは誰しもあるものです。
留学希望者とのカウンセリングで、よく受ける疑問や質問についてお答えします。

高校留学と海外大学進学の違いは?

高校留学は親から離れて、日本とは違った環境で高校生活を送る生活体験の場です。一方で、海外大学は学問を学ぶ場です。将来のキャリアに繋がる専門分野を英語で学びます。

高校留学は、いつするのがお勧めですか?

高校留学は、高校1年生か2年生の時期に1年間行くのがベストです。1年留学を経験した後で、海外の大学に進学するのか、日本の大学に進学するのか検討できるため、進路の選択肢が広がります。

国によっての違いはありますか?

同じ英語圏でも、国によって教育制度や大学の数、人々の行動特性が異なります。イメージで留学先を決めずに、自分に合った留学先を専門家に相談しましょう。

英語が得意ではありませんが、海外大学進学できますか?

海外大学に入学する前に、語学学校や大学付属の英語コースから開始できます。学習能力、評定平均、モチベーションが高いことが最も重要です。英検2級程度は留学前に取っておいてほしいですが、語学力があまり高くなくても学習能力が高い方は、海外大学進学が向いています。

奨学金は誰でももらえますか?

奨学金は、学校によって金額や支給条件に差があります。返済不要の奨学金の多くは、学業成績によって決まることが多く、国別ではアメリカの大学が多いです。

トップ大学に行きたいのですがどうしたらいいですか?

海外では、偏差値を基準に大学を選ぶ学生はあまりいません。自分に合った大学かどうか、また自分が学びたい専攻があるかどうかを基準に選びます。多くの学生が集まる大きな大学が向いているのか、教授に相談しやすい小さな大学が良いのか、あなたに合った大学をカウンセラーと相談してください。

海外の大学は卒業するのが難しいと聞くので、ついていけるか不安です

海外の大学は、休まず講義に出席し、真面目に勉強をしていれば卒業できます。そのためには、自分の学力レベルに合った大学を選ぶことも大切です。

海外大学に行くためには、何をしておくと良いのでしょうか?

中学3年生から高校3年生までの学校の成績をできるだけ上げましょう。海外の大学進学は、中高の成績が最も重要です。英語については、英検2級は最低取るように努力してください。そのほかには、部活や課外活動など、自己PRできるような活動にも取り組んでいくことが大切です。

高校留学するためのマインドを教えてください

高校留学は、海外で生き抜く力を身に付けます。日本の友達や家族とLINEで頻繁に連絡を取るなどしていると、なかなか良い成果は出ません。ひとりで考え、行動できるようにする心がまえが大切です。ストレスを感じた場合も、マイナス思考に陥ってしまうのではなく、ストレスをプラスに転換できるような思考を身に付けておきましょう。

海外に留学するデメリットはありますか?

専攻選びの失敗が、就職活動に影響する可能性

海外大学進学の際、専攻選びに失敗し、希望通りの就職ができなかった人を多く見てきました。大学で何を専攻し、どんなスキルや知識を身につけるかは、将来の進路を考えるうえでとても大切です。「興味があるから、好きだから」という理由だけで専攻を選ぶと、就職に繋がらず、せっかくの海外進学がデメリットとなってしまう可能性があります。

経済的な負担

高校留学、海外大学進学のどちらにも共通しますが、為替の変動で学費や生活費が変わります。とくに海外大学進学の場合は期間が長くなるケースが多いため、経済的な負担も大きくなるでしょう。学費や生活費以外にも保険費用や飛行機代などが必要になるため、為替の変動とあいまって、当初の予定よりも大幅に留学費用がかかってしまう可能性があります。

正しい留学情報が手に入りづらい

海外の大学進学に関する専門のコンサルタントは、日本にはほとんど存在しません。多くの留学エージェントでは、語学留学やワーキングホリデーの経験者がカウンセリングを行っています。海外大学進学の専門家や経験者が少ないため、正確な留学情報を手に入れることが難しいのです。

インターネットで多くの情報が簡単に手に入るようになりましたが、海外大学進学は、語学留学やワーキングホリデーの情報収集とはまったく異なります。将来の就職や生き方にプラスの影響を与える進学先選びをすることを意識して、適切なカウンセリングを行ってくれるエージェントを選ぶことが大切です。