第38回日本口蓋裂学会総会・学術集会

ランチョンセミナー

本年のランチョンセミナーは、テーマの「技と心」をふまえ、学術性はもとより社会的な意義も高い講演を企画し、広く会員の皆様にお伝えしたいと思い計画いたしました。幸いにもこのような趣旨にご賛同いただける企業様からのご支援もあり実現にいたりました。

LS-T    5月29日(木)

「出生前診断の現状とそのあり方」

講師:山田 崇弘先生(北海道大学大学院医学研究科総合女性医療システム学講座)

日本では出生前診断に関しては欧米に比べて10年以上遅れているとも言われております。本講演では、昨年4月から臨床研究として開始された国内における出生前診断の現状と内容の最前線について無侵襲的出生前遺伝学的検査(Non-invasive prenatal genetic testing: NIPT)も含めてお話いただくとともに、今後の出生前診断はどうあるべきかについてもお話頂く予定です。

(共催: 株式会社アソインターナショナル)

LS-U    5月30日(金)

「障害をもつ子どもと家族へのメンタルサポート」

講師:才野 均先生(北海道立子ども総合医療・療育センター 発達支援センター)

周産期医療の進歩は従来では生存困難だった疾患の生存率を向上させている一方、さまざまな障害の増加傾向も報告されております。発達支援センターでは全親子を対象に精神医学的評価と精神発達の支援を目的とした診療を行っておられます。本講演では、障害をもつお子さんと家族への支援のあり方についてお話いただく予定です。

(共催: 株式会社近藤商會)

ランチョンセミナーの聴講について

聴講には参加券が必要となります。参加券は当日の8:00より、受付の「ランチョンセミナーチケット配布」デスクにてお渡しいたします。配付数には限りがありますので、ご希望の方はお早めにお越しください。なお、チケットお渡しの際は参加証が必要となります。当日参加登録をご予定の方は、先に参加登録をお済ませになりお越しください。
※「ランチョンセミナーチケット」は、定数に達しましたら配布を終了いたします。

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