第38回総会・学術集会では、以下の3セミナーの開催を予定しております。事前予約は不要で、第38回総会・学術集会への参加登録をお済ませの方はどなたでも聴講いただけます。
プレセミナー(リフレッシュセミナー)
日 時:5月28日(水)14:00〜17:00
会 場:札幌コンベンションセンター 1F 108会議室
若手の先生やスタッフの皆様、ご専門が違う先生間の情報共有などを目指してレクチャー形式で開催いたします。高度に専門的な内容ではなく、基礎的な内容と最近の文献レビューなどを中心にしておりますので、知識のリフレッシュなどにもお役立ていただけるのではないかと思います。皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。
- よくわかる構音障害
- 今井 智子 (北海道医療大学 心理科学部 言語聴覚療法学科)
- 唇裂・口蓋裂の手術:基礎と変遷
- 小山 明彦 (北海道大学 形成外科)
- 唇顎口蓋裂を有する患者の成長における諸問題について
- 金野 吉晃 (岩手医科大学歯学部口腔保健育成学講座歯科矯正学分野)
- 顎裂部骨移植における矯正歯科的マネージメント
- 小森 成 (日本歯科大学附属病院 矯正歯科)
- 顎裂部骨移植文献レビュー
- 村松 裕之 (市川矯正歯科医院)
モーニングセミナー
テーマ:歯科矯正用アンカースクリューの保険診療への導入
日 時:5月30日(金)8:15〜8:45
会 場:札幌コンベンションセンター 1F 中ホール(C会場)
本年4月より矯正用アンカースクリューが保険診療に導入されるにいたりました。保険導入にいたるまでの経緯と使用上の注意点などをご講演いただく予定でございます。皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。
- 歯科矯正アンカースクリュー使用に際しての注意
- 小川 清史 (日本歯科材料工業協同組合 理事(材料問題保険担当))
- 歯科矯正用アンカースクリューの保険診療への導入(経緯と注意点)
- 中納 治久 (公益社団法人日本矯正歯科学会 医療問題検討委員会 委員)
ポストセミナー
テーマ:唇顎口蓋裂患者に上顎前方牽引は有効か?
日 時:5月30日(金)17:00〜19:00
会 場:札幌コンベンションセンター 1F 中ホール(C会場)
唇顎口蓋裂患者に対する上顎骨前方牽引装置については、多くの施設で日常的に使用されていることが報告されております。しかし、その使用法、装置の効果については様々な意見があるのが現状です。今回は口唇口蓋裂患者の歯科矯正治療における上顎前方牽引の使用について、
(1) その効果は? できたら長期的効果は? 顎外科手術はどのくらい避ける事ができる?
(2) 使用法に関して、使用時期、使用期間、口腔内装置、一日の使用時間、牽引力、牽引方向
等について討論の場を設けることにいたしました。本企画は多施設共同研究を考える会の全面的なご協力により開催の運びとなりました。心よりお礼申し上げます
- 坂本 輝雄 (東京歯科大学歯科矯正学講座)
- 平野 吉子 (大阪府立母子保健総合医療センター 口腔外科)
- 朝日藤寿一 (新潟大学 新潟大学大学院医歯学総合研究 歯科矯正学分野)
- 小森 成 (日本歯科大学附属病院 矯正歯科)
- 須佐美隆史 (東京大学医学部附属病院 顎口腔外科・歯科矯正歯科)
- 森下 格 (社会医療法人雪の聖母会 聖マリア病院矯正歯科)