【一生に一度は見てみたい!】アメリカの「絶景」が見られる観光ポイント5選

グランド・プリズマティック・スプリングス(イエローストーン国立公園)(C)OSAMU HOSHINO

みなさん誰しも、「一生に一度は見てみたい絶景」というのがあるのではないでしょうか。日本国内にも「絶景」と言われる場所は多々ありますが、今回は日本を飛び出して、アメリカにある「絶景」をご紹介します!これを見て、「一生に一度は訪れたい場所」を増やしてみませんか?

1.アメリカはスケールの大きな絶景揃い!

国立公園第1号はそのスケールも最大級!「イエローストーン」

オールドフェイスフル間欠泉(イメージ)(C)Osamu Hoshino

オールドフェイスフル間欠泉(イメージ)(C)Osamu Hoshino

イエローストーンは、世界で初めて国立公園として認定された場所。
その中でも「ザ・絶景」なのは、グランドプリズマティックスプリングス!
この七色に輝く幻想的な水面が特徴の熱水泉は、様々な鉱物や高熱でも生きていられるバクテリアにより生み出されています。
高熱過ぎてそのバクテリアさえも棲むことのできない中心部に行くほど、赤色から徐々に青みががり、中心部は青色になっています。

大自然が創り上げた造形美 「グランドキャニオン」

マーサポイント(グランドキャニオン)

マーサポイント(グランドキャニオン)

一口に「グランドキャニオン」と言っても、その広大な範囲では見れる景色も様々です。
数あるビューポイントの中でも絶景ポイントと言われているのが、「マーサポイント」。
眼前に広がる広大なノースリム(公園内のビューポイントのこと)を見渡すことができ、その迫力は圧巻!
アクセスもいいので日中は多くの観光客で賑わいます。

マーサポイントからの朝日(グランドキャニオン/イメージ)

マーサポイントからの朝日(グランドキャニオン/イメージ)

日中のマーサポイントの景色も素晴らしいですが、このポイントのさらなるオススメは朝日観賞です。
東の空から徐々に昇る太陽が大峡谷を照らし始めるその瞬間は、息を飲むほど幻想的・・・
シンと静まりかえる静かさの中、胸の奥から込み上げるこの感動を感じてみませんか?

古より続くナバホの聖地 「モニュメントバレー」

フォレストガンプポイント(モニュメントバレー)

フォレストガンプポイント(モニュメントバレー)

独特な地形と浸食と風化で形造られた岩山が、ユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がるこの地域一帯をモニュメントバレーといいます。
モニュメントバレーは、ナバホ族の聖地と呼ばれていて、現在もその一部はナバホ族の管轄下に置かれ、ナバホのガイドがいなければ一般観光をすることができないところとなっています。
数々の西部劇、映画などのロケ地にもなっており、一度見たら忘れられない景色が広がります。

夕陽に照らされたザ・ミトンとメリック・ビュート(モニュメントバレー)

夕陽に照らされたザ・ミトンとメリック・ビュート(モニュメントバレー)

夕陽に照らされ、ピンク色とも紫色とも取れない淡い色に染まり始める岩山と荒野。
時が経つのを忘れるほどに、その時間は長いようで短い。染まり始めたら、ひとつ、ひとつの景色が全て変わるモニュメントバレー。空、大地、それぞれが織りなす一瞬の色合いを見逃さないように、ついカメラのシャッターを切り続けてしまいます。

自然が生み出す天然のベール「アンテロープキャニオン」

アッパーアンテロープキャニオン(イメージ)

アッパーアンテロープキャニオン(イメージ)

砂丘が固まってできた赤砂岩が、水の浸食(鉄砲水)や風雨により削られてできた絶景。
狭く、深く浸食されているのが特徴的です。
その砂岩に現れる模様も照らされる光によって変わり、幻想的な模様を見ることができます。

アンテロープキャニオン(イメージ)

アンテロープキャニオン(イメージ)

その特殊な地形から、天井の隙間から降り注ぐ太陽光が自然のベールを作り出し、まるで天然のスポットライトのように地面を照らす光景が見られ、訪れる人を魅了します。

美しい山々・動植物の宝庫「グランドティートン国立公園」

グランドティートン国立公園 (C)Osamu Hoshino

グランドティートン国立公園 (C)Osamu Hoshino

この景色を見て、ピンと来る方はいるでしょうか?
そう、アラン・ラッド主演映画「シェーン」に出てくるあの小屋と峻険な山並みとの風景です。
誰でも一度見れば忘れられないほど魅力的なこの風景。アメリカのグランドティートン国立公園にあります。この国立公園は、アメリカの国立公園で最も美しいと称されています。美しいティートン連山と湖や川のせせらぎ。ぜひ、一度は訪れたいところです。

この記事は2016年7月8日時点の情報です

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この記事を書いた人

神田まき

A型気質のマーケター

神田まき

学生の頃は半年で10回旅に出た、国内外問わずの旅好きアクティブ派。
近頃は老いに勝てず、キレイなビーチでのんびり過ごしたいと願う日々です。
趣味サックス。いつの日かNYCで吹き鳴らすのが夢。