【絶景ウユニ塩湖の楽しみ方】ボリビア在住経験ありの私がご紹介します!

ウユニ塩湖

南米・ボリビアと聞くと皆さんがまず思い描かれるのが「ウユニ塩湖」ではないでしょうか?どこまでも澄み切った青い空、果てしなく続く白い世界、そして日本の方々が思い描く鏡張りの世界。その景色の美しさから多くのテレビ番組でも取り上げられ、近年ぐんぐんと人気を伸ばしている旅先でもあります。

まさに「絶景」というキーワードが似合うボリビアですが、行ってみたくても南米は遠いし時間がかかりそう、高山病が心配、治安は大丈夫なの?といった不安はつきものですよね。

今回は皆様の不安や疑問を少しでも解消できるよう、ボリビアに在住経験があり、現在南米の手配を担当している私が、ウユニ塩湖だけではない、魅力たっぷりの大好きな国・ボリビアについてご紹介いたします! 

1.ウユニ塩湖・行くならいつがいいの?ベストシーズンは?

鏡張りのウユニ塩湖

鏡張りのウユニ塩湖

ボリビアと言えばウユニ!ウユニと言えば鏡張りの絶景ですが、この景色は湖面に雨が降り、その水たまりに空が映し出されることによりできるものです。
ボリビアの雨季は11月から4月中旬頃までですので鏡張りの景色を見たいという方はこの期間がねらい目です♪

楽しいトリック写真

楽しいトリック写真

では雨季以外はシーズンではないのかというとそんなことはありません。乾季に入る5月から10月頃には湖面の水が干上がり、辺り一面が真っ白な塩の砂漠の世界へと変化いたします。
360℃視界を遮るものが無いので遠近法を利用した「トリック写真」も綺麗にとれます♪また、乾季は雲が少なく空が澄んでいるため夜には空いっぱいに瞬く星がより鮮明に見れます。

こんな写真も撮れちゃいます♪

こんな写真も撮れちゃいます♪

ウユニは雨期と乾季で見える景色が異なり、それぞれに違った良さがあります。
年間を通して楽しめる旅行先ですので見たい景色、やりたいことに合わせてご自身の「ベストシーズン」を見つけてみて下さい♪

2.世界一高い空港!?そして、ロープウェイ!?

エル・アルト空港

エル・アルト空港

ボリビアの国際線が到着する空港は「エル・アルト空港」という空港で、エル・アルトとはスペイン語で“高地”を意味します。
その名の通り世界一標高が高い場所に位置していますので高山病にもなりやすいですが大切なのは焦らずゆっくり行動するということです。
当社のツアーでは現地に精通したガイドがしっかりフォローしますので心配しすぎず「世界で一番標高が高い空港」を体験してみてください♪

すり鉢状の街・ラパス

すり鉢状の街・ラパス

そして、高所にある都市ならではの絶景だと思うのがボリビアの首都・ラパスのすり鉢状の街並みです。
標高4000mに位置するラパスは、すり鉢状に家々が立ち並ぶ特徴的な街並みをしています。2014年には街の上空にロープウェイが開通したため空中から街を見下ろすことができるようになりました!
日本では出来ない空中の絶景を是非体験頂きたく思います♪

3.実はまだ知られていない・・ボリビアもうひとつの「絶景」

移動中の車窓

移動中の車窓

旅行で億劫なのが長い移動ですがボリビアではその移動の時間も楽しんで頂きたく思います!
アンデス山脈地域に位置するボリビアでは悠々と広がる山並みや運が良ければリャマやアルパカの放牧風景も車窓からみれるチャンスがあります。
山々に囲まれたボリビアらしい風景をぜひご覧ください♪

不思議な島?インカワシ

不思議な島?インカワシ

ウユニ塩湖の中心部に位置する不思議な島「インカワシ」は頂上から湖全体を一望できる絶景スポットです。
島には人の身長を軽く上回るほど巨大なサボテンが至る所に生えていて不思議な光景を観ることができます。
インカワシは別名「魚の島」とも呼ばれており、上空または遠くから見ると魚の形をしていることからそう呼ばれています。
雨が沢山降ってしまうと近づけなくなることが多いので島に行くなら乾季がお勧めです。

4.旅のお楽しみ♪「お食事」と「お土産」について

お肉とポテトが定番♪

お肉とポテトが定番♪

お食事は旅の楽しみのひとつ♪あまり知られていないボリビア料理ですが意外と日本人の口にあう味付けです。
ボリビアの主食はお芋!何十種類も品種があり、スープと一緒に煮込んだり、フライドポテト(パパス・フリータス)にしたり、蒸かしたりなど調理法も様々です。また鶏肉や牛肉などを使ったお肉料理も好んで食べられます。味付けは塩と胡椒をベースとしていてとてもシンプル。リャフアといった玉ねぎやトマトを混ぜて作ったスパイシーなソースをかけて食べられます。
おやつで人気なのが「サルティーニャ」と呼ばれるパイ包みの様なもの。生地の中にお肉や野菜などをたっぷり入れて焼き上げます。熱々のソースがこぼれないように食べれたらボリビア人の仲間入りです♪

カラフルなお土産が並ぶコルチャニ村

カラフルなお土産が並ぶコルチャニ村

ボリビアのお土産と言えばアルパカ製品や願いを叶えてくれる「エケコ人形」ですが、これらの製品は民芸品マーケットで購入することができます。
コルチャニ村というウユニ塩湖近くのマーケットが有名で、南米らしいカラフルなお土産が所せましと並びます。
私のおすすめは「チョリータ人形」です。アンデスの民族衣装をまとった女性をチョリータといい、カラフルでビビットな衣装は見ていてとても楽しい気分にさせてくれます。そのチョリータさんの人形には大切に持っていれば恋が叶うといったジンクスがあります。
ぜひお気に入りの1品を見つけてみて下さい♪

5.ハネムーンにもおすすめ!インスタ映えは確実です♪

一生の思い出に♪

一生の思い出に♪

最近ではウェディングドレスをお持ちいただき、ウユニ塩湖の絶景をバックに写真撮影を楽しまれるハネムーンのお客様も増えてきました。
定番のハワイやモルディブももちろん素敵ですが、「人とは違うハネムーンがしたい!綺麗な写真を撮りたい」というカップルの方にもボリビアは本当におすすめです♪

二人の門出に!ウユニ塩湖でフラワーバージンロードをご用意♪

二人の門出に!ウユニ塩湖でフラワーバージンロードをご用意♪

ホリデイの2名催行商品ではハネムーンのお客様へ嬉しい特典をご用意しております♪ 
ウユニの湖面に生花を散らして夢の「フラワーバージンロード」をご用意いたしました。きっとお二人にとって最高の思い出になるはずです。インスタ映えも確実ですので自慢の1枚がきっと撮れるはず♪

まとめ

高校生時代にボリビアの首都ラパスに住んでいました。アンデスの山々に囲まれたボリビアでは人々も温かく、至る所から南米の陽気さを感じることができます。街を歩けばどこからかケチュア(インカ)の音楽が聞こえてきたり、少し街を外れれば雄大な自然が広がります。魅力たっぷりのボリビアへ是非皆さんも訪れてみて下さい♪

この記事は2017年7月25日時点の情報です

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この記事を書いた人

齋木優希

目標は5大陸制覇!旅行大好き手配担当

齋木優希

入社5年目、ご旅行の手配を担当しています。学生時代は上海・ボリビア・クウェートにそれぞれ2年間ほど在住していました。アジアから南米まで秘境と呼ばれる地域は得意です。暇を見つけては国内外問わず旅行に出かけてしまいます。