日本遺伝学会公開市民講座

大会最終日の午後に、日本遺伝学会公開市民講座を以下の内容にて開催いたします。
大会に参加される皆様も、是非ご聴講ください。

日本遺伝学会公開市民講座フライヤー

日時:2015年9月26日(土)13:30〜16:10
場所:仙台国際センター大ホール

入場無料 申し込み不要
駐車場あり(有料) http://www.aobayama.jp/access/parking.html

内容紹介はこちら

パーソナルゲノム時代の遺伝学と人間社会

近年のゲノム解析技術の飛躍的発展により、個人ごとのゲノム塩基配列情報が短時間に低コストで得られるパーソナルゲノム時代が到来しました。本公開市民講座では、ゲノムの基礎とゲノム解析技術の最近の急速な進歩、ヒトの個人遺伝子検査を中心にゲノム情報の利用による食料生産までも含め、幅広く人間社会に影響するゲノム情報とその利用について、ゲノム研究やゲノム情報解析で世界的に著名な専門家に紹介していただきます。
一般市民向けの講演会ですので、講師の先生にはやさしく分かりやすい講演をお願いしています。個人遺伝子検査に興味をお持ちの方々、遺伝子の話に関心がある高校生や大学生などに多数ご参加いただけるよう大ホールで行います。ご来聴をお待ちしています。

「ゲノム概念の変遷とパーソナルゲノム時代へ」
遠藤  隆(日本遺伝学会 学会長)
「ゲノム解析技術の進歩とパーソナルゲノム」
田畑 哲之(かずさDNA研究所 所長)
「個人遺伝子診断の現状と期待」
安田  純(東北大学東北メディカル・メガバンク機構 教授)
「個人遺伝子情報と社会」
鈴木 洋一(東北大学東北メディカル・メガバンク機構 教授)
「パーソナルゲノム時代の食料研究」
倉田 のり(国立遺伝学研究所 教授)

主催: 日本遺伝学会   
後援: 宮城県教育委員会、東北大学東北メディカル・メガバンク機構

本シンポジウムは、JSPS科研費 15HP0023の助成を受けたものです。

<お問い合わせ先>
東北大学大学院農学研究科 西尾 剛
電話:022-717-8650、メール:nishio@bios.tohoku.ac.jp

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