日本土壌肥料学会2018年度神奈川大会

ご挨拶

時下、皆様方におかれましてはますますご健勝のことと拝察申し上げます。 さて、日本土壌肥料学会2018年度神奈川大会は日本大学生物資源科学部(神奈川県藤沢市)を会場として、平成30年8月29日〜31日に開催する運びとなりました。

会場となる日本大学生物資源科学部キャンパスは、小田急江ノ島線の「六会日大前駅(各駅停車駅)」から徒歩5分で到着できます。

 

日本大学生物資源科学部は、57万平方メートルの敷地の中に、農場・牧場・演習林などを有する緑豊かなキャンパスです。神奈川大会ではキャンパス中央に位置する1号館をメイン会場として本館、2号館および食堂棟を利用し、全ての大会行事をキャンパス内で実施いたします。

 

本学部湘南キャンパスへのアクセスは、東京駅、新宿駅、新横浜駅、小田原駅からはいずれも約1時間、横浜駅からは約30〜40分程度の行程と比較的便利なところであります。また、近くには江ノ島・湘南海岸や古都・鎌倉など風光明媚な観光地が控えております。

 

本学会は、食糧の生産に深く関係している土壌学、肥料学、植物栄養学の近代的な理論と技術体系を構築することを目的として、1927年に設立された学術団体であります。以来、国土資源の保全に関連する環境科学の分野なども取り込んで発展を重ね、現在では約2,500名の会員を擁し、2006年からは社会・文化土壌学に関する研究部門を加え、研究活動や技術開発の範囲を広げてまいりました。本学会は、大学・国公立試験研究機関・民間研究機関の研究者、国や地方公共団体の技術行政担当者など、幅広い会員によって構成されています。そして会員の活動を通じて、様々な視点からの研究課題の提起や情報の交換がされております。毎年開催される全国大会では約1,000名が参加し、口頭発表、ポスター発表、多数のシンポジウムおよび企業展示が開催され、活発な議論が行なわれております。

 

また、理科教育の重要な課題である土壌学、肥料学、植物栄養学ならびに環境に関する研究分野の知識拡大を目的として、高校生による課外活動の研究成果をポスターで発表する機会も設けます。

 

日頃の研究成果に関する多数のご発表とご討論を頂きますよう、多くの皆様方のご参加を運営委員一同、心よりお待ちしております。

一般社団法人日本土壌肥料学会2018年度神奈川大会
大会運営委員会 委員長 隅 田 裕 明
(日本大学 生物資源科学部 教授)

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