海外大学進学

海外大学への進学

海外大学進学と一言でいっても、国によって入学の難易度も出願方法も、入学方法も違います。それぞれの国の教育制度をしっかり熟知把握し、どこの国に留学するかを決めましょう。レベルの高い大学で勉強しても、必ずしも就職が有利になるとは限りません。海外大学進学では、卒業後の目的を定めることがとても大切です。

アメリカは数多くの大学があるため、自分に適した大学を見つけることが留学の成功を左右する大きなポイントになります。そのため成績、専攻、予算、自分に適した環境、留学の目的など、多くの視点から学校を絞っていきます。

大学院留学

“大学院留学”と聞いて、どのようなイメージをお持ちになりますか?海外の大学で修士号(master’s degree)を取得するには、国によって異なりますが、一般的には1~2年ほどコースを履修し、必要単位を取得します。通常、アメリカやカナダでは2年間かかりますが、イギリスやオーストラリアでは1年で修士号を取得することができるコースも多く存在するため、社会人が休職してキャリアアップのために大学院留学を行うケースも珍しくありません。

大学院留学で重要なのは、“将来の仕事や就職に活かす”という観点から専攻選びを行うことです。単に“好きだから”と選んだ専攻では、卒業後に就職がままならないこともあるのです。例えばMBAや会計学などは卒業後の就職に有利と言われていますし、英語教員として働く人であれば、TESOL(英語教授法)も現場から評価されています。逆に、たとえば心理学、哲学、考古学や社会学などを専攻した場合は実務的でないと見なされ、なかなか就職には結び付けにくいのが現状です。研究者として活動を続けることができる人はほんの一握りですので、こうした分野を大学院で学ぶのは、あまり得策でないと言えるでしょう。

必ず、自分の適性や“将来はどうなりたいのか?”といったビジョンを持って、専攻選びを行うことが大切です。自分がどの分野を学ぶべきか分からなければ、事前に留学サポートの経験が豊富な専門家のカウンセリングを受けて、留学プランを立てることをおすすめします。

西澤めぐみメッセージ

将来の選択肢は日本だけでなく、世界に広げていく時代です。海外大学進学はキャリアにおける市場価値を高めると同時にグローバル人材への一歩となります。勇気を持って一歩踏み出してみてください!多くの若者に、夢にむかって世界を舞台に活躍していただきたいと願います