ランタンが夜空を舞う幻想的なお祭り 台湾の「平渓天燈祭」に行ってきました!
旧暦の1月25日(2020年は2月8日)は“元宵節”といい、台湾の各地でイベントが行われます。 中でも台北から東へ車で約1時間のところにある平渓郷で行われる「平渓天燈祭」は、数十万人におよぶ観光客が押し寄せる一大イベントとなりました。
一年の無病息災を祈り、天燈を打ち上げる習慣から始まったと言われる“天燈上げ”。無数の天燈が一斉に夜空に舞い上がる景色は、まさに絶景!
アニメ映画の影響もあり若い女性に特に人気のこのイベントを、私・前田が体験してまいりました!!
(お祭りの様子は2016年開催時の情報です。)
1.天燈上げ会場へ
会場へはシャトルバスで向かいます。
天燈祭り当日は大混雑するため、車両の乗り入れは禁止。シャトルバスで会場へ向かいます。 台北市の南にある台北動物園の臨時バス停から会場へ出発。
会場まではゆったり快適な車両で、約1時間のバスの旅。上の写真のとおり列ができていましたが、ピストン運行なのでほとんど待つ事なく乗車できました!!
屋台も出ていて日本の祭りと同じような雰囲気!
台湾のローカル路線・平渓線の十分駅付近でバスを降車。ここから約15分の徒歩移動です。
会場までの道沿いには屋台も出ていて、日本のお祭りと似たような雰囲気!
個人的に天燈上げをしている人たちもたくさんいて、お祭りが始まる前から空には天燈が絶えず上がっていました。
会場周辺は大混雑(T T)
17時半頃会場に到着しましたが、大混雑!!!
天燈上げのイベントに参加するためにはチケットが必要なんですが、この打ち上げの様子を撮影するために、カメラ小僧たちも三脚を設置して待ち構えていました!
天燈は何度かに分けて打ち上げられます。私たちは4回目の打ち上げでしたが、海外らしく時間通りには開始されず……でも、雰囲気に飲み込まれていたためか、あまり時間の感覚もありませんでした(笑)
2.平渓天燈祭はじまります
待ち時間はわくわくドキドキ!
会場は広いので、誘導係のスタッフの指示に従い順番待ち。そして一部日本語で注意事項の案内もありました!
待っている間に第1回目の打ち上げが始まり、雰囲気は最高潮!!!!!
打ち上げの間はイベント司会者のトークやライブなど、さまざまな催しが行われています。大型スクリーンもあるので、イベントもしっかり見学できます!
いよいよ打ち上げ!
いよいよ順番が回ってきました!天燈は大きいので、4人で1つに割り振られます。
イベントスタッフが打ち上げる天燈の設置や、願い事の記入を手伝ってくれました。願い事と一緒に写真撮影できる時間もありましたよ(私の書いた願い事は、ここでは内緒です!)
う~ん。大満足(^。^)
お祭りが終わると、参加者全員が感動に包まれていました。帰り道に女性たちが自身で撮影した写真や動画に大興奮している姿も見られました。
帰りのシャトルバス乗車に約30分かかったことも忘れさせるほど大満足なイベントでした!!
まとめ
人混みが嫌いな僕ですがこのイベントは別!感動!この景色を本当に見れて良かった!と思える体験でした。アニメ映画などで今話題にあがっている天燈上げですが、夜空に消えている天燈を見ていると、願いを込めて飛ばした昔の人達の思いがわかるような気がしました。次のお祭りはまた一年後になりますが、是非一度は天燈上げを体験してみてください。
この記事は2016年3月4日時点の情報です
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この記事を書いた人
旅の移動は4時間以内にしたい!
前田浩臣
昔は、近場のアジアの国々で歴史散策の旅が好きでしたが、最近のお気に入りは、新しく購入したクロスバイクでの移動と、キレイな海でのダイビング!
今年こそは海外で潜りたいっ!