ウェスティン都ホテル京都で叶う"ウェルビーイング"なホテルステイ
様々なことが制限された生活の中で、誰もが旅行を我慢したここ数年。
コロナ禍で、より心と身体の健康が重要視されるようになりました。
こうした流れの中で、今、心と身体の癒しを追加した新しい旅行スタイル「ウェルビーイング」なホテルステイが注目を集めています。
「ウェスティン都ホテル京都」では、ブランドコンセプトである6つの柱(Sleep well、Eat well、Move well、Feel well、Work well、Play well)に基づいたプログラムやサービスを提供しています。
その中から今回は、「Sleep Well」「Eat Well」「Move Well」「Feel Well」の4つの柱にフォーカスをした体験をご紹介します。
1. ウェルビーイングとはいったいなんぞや?
今回宿泊したのは、「ウェルビーイングな滞在」をビジョンに掲げるウェスティンブランドの一員「ウェスティン都ホテル京都」。
京都駅からは地下鉄でアクセスできますが、京都駅~ホテル間は無料シャトルバスが運行されているので移動は楽々(所要時間約25分)。
京都駅に着いてすぐに観光に行きたい!という場合も、張り切って詰め込んだ重いキャリーケースを京都駅の宿泊者専用お荷物お預かりカウンター「サテライトコンシェルジュ」に預けることができますよ。
サテライトコンシェルジュ受付時間:9:00~18:00
※詳しくは下記公式サイトをご確認ください
ホテルに到着し入館前にアルコールで消毒をしようとすると、水受けのナプキンがバラの形になっています!
こんな細かいところまで気を配っていらっしゃるなんて…。
到着した人たちを迎えてくれる開放感のあるロビー。吹き抜けで広々としています。
そして入館した瞬間からどこからともなく良い香りが…。ウェスティンホテルだけのオリジナルアロマ「ホワイトティー」の香りです。
香りでもおもてなしいただけるなんて初めての体験でした。
滞在するゲストの五感に訴えて癒す、という取り組みの一環として開発されたホワイトティーの香りは、空間を印象付け、深く記憶に刻まれます。
香り以外にも、思い出を残すのに写真はうってつけ!ウェスティン都ホテル京都には隠れ写真スポットもあります。
館内にあるらせん階段を下からのぞくと…ハートが現れました!
見つけた時の感動も味わっていただきたいので、あえて場所はお伝えしませんが、宿泊の記念に是非撮影してみてくださいね。
そんな癒しを提供する「ウェスティンホテル&リゾート」では、お客様が旅の疲れを癒し最高の自分に出会えるような様々なプログラムやサービスが提供されています。
温泉・スパ、 お食事、ヨガ・瞑想、森林浴、京都の文化や歴史に触れる…等々、身体の健康はもちろん、非日常ならではの環境で心のケアが叶います。
旅行中の食事やアクティビティを通じて、心身の健康を保ち、自分を見つめ直し、より良い生活を送ること、それが旅行における「ウェルビーイング」です。
2. 爆睡確定?!快適な睡眠のススメ
では早速、ウェスティンが提唱する6つの柱の1つ「睡眠」にフォーカスしてみましょう。
実際に私が宿泊したお部屋がこちら。デラックス平安京ビューツインです。
光をたくさん取り込める大きな窓からは、豊かな自然に囲まれた古都の美しい街並みを一望できます。
四季によって、さまざまな表情を見せる東山の雄大な自然を眺めるだけでも癒し空間ですね。
カーペットは川床を彷彿とさせる爽やかなデザイン。お花のスツールもかわいらしいです。
冷蔵庫などはこんな感じでキャビネット内に収められており、日々の生活感を忘れさせる工夫が凝らされています。
ベッドも広々としていますね。
シモンズ社とウェスティンホテルが共同開発した「Heavenly® Bed(ヘブンリーベッド)」は「雲の上の寝心地」と称されるベッドで、理想的な眠りを体験できます。
さらに、ベッド横のサイドテーブルに目を向けると…なんとウェスティンホテルオリジナルスリーピングアロマが!
ロールオンタイプになっており、ころころと手首に付けるとふんわりラベンダーの良い香り~。
疲れた身体を包み込むような心地よいベッドに、癒しのアロマ。
割とどこでも熟睡できるタイプの私ですが、この宿泊でもばっちり睡眠時間を確保することができました!
ちなみにスリーピングアロマは、1泊では使いきれない量だったので、自宅に持ち帰り就寝時のお供にしています。
ウェスティン都ホテル京都には京都最大級のスパ(後述)もあるので、入浴にはそちらを利用される方も多いかもしれませんが、客室のお風呂も立派です。
身長166㎝の私が足を延ばしてものびのびと入れる浴槽に、ハンドシャワーとレインシャワーの二種類。なんとも贅沢な空間です。
バスアメニティはウェスティンオリジナルの「ホワイトティー」の香りで統一されており、写真の通り洗面台の引き出しにシンデレラフィットしています。
美しいですね~。もちろん使い心地も抜群!さっぱりとしたホワイトティーの香りにリフレッシュされました。
このまま「おこもりステイ」を決め込むのも魅力的ですが、せっかくの「ウェルビーイング」を充実させるため、次のアクティビティへ向かいましょう!
3. ホテルの中に神社?!御百稲荷(おひゃくいなり)神社
ここからは、2つめの柱「運動」にフォーカスします。
緑豊かな東山の高台に佇むウェスティン都ホテル京都は、都心近くとは思えないほど自然豊かな環境に囲まれています。
普段なかなか身体を動かす機会のない私ですが、せっかくの機会なので運動をしてみることに。
館内の案内表示に従って「野鳥の森・探鳥路」へ向かいます。
ホテルの裏山・華頂山には、バードウォッチングや森林浴が楽しめる散策コースがあります。
「野鳥の森・探鳥路」は、往復約700m、高低差は約70mとしっかり運動ができる散策コース!
日々、デスクワーク漬けの私にとっては、少しキツい運動量になりそうです。
そんな私の不安をやさしく受け入れるように、入口には杖も用意されていました。
これで私も鳥のさえずりを聞きながら、楽しくウォーキングが出来そうです。
ちなみに、双眼鏡も無料でレンタルできるそうです。
豊かな自然に囲まれた、ウェスティン都ホテル京都ならではのサービスですね。
コースに沿って進んでいくと、いくつもの鳥居が見えてきます。
風が木の葉を揺らす音に癒されながら、更にそのまま進んでいくと…。
なんと神社が現れました。
こちらは御百稲荷(おひゃくいなり)神社といって、古くから「蹴上の稲荷」として近隣の人々から信仰され親しまれてきたそうです。
ホテル敷地内に神社があるなんて知りませんでした。
上った先の高台からの景色もきれいだったなあ…。
日常の喧騒から離れ、四季折々の美しい自然に恵まれた心やすらぐ時間を過ごせますよ。
ちなみに、実は、私が伺ったのは10年に1度の大寒波の日…。
そのため、今回の「野鳥の森・探鳥路」の紹介は、すべてお借りした写真を掲載しています。
視界がホワイトアウトする吹雪の中でしたが、朱色の社がとても美しく見えました(寒かった~)。
雨や雪が降った後は散策路がぬかるんでいることもあるので、汚れても良い靴で楽しんでくださいね。
ウェスティン都ホテル京都には、その他にもプールやフィットネスジムもあり、宿泊者が利用できる運動施設が充実しています。
私もこれを機に、日々の生活で運動のルーティンを取り入れてみようかなあ。
4. 旅人の心も身体も満たす、出来立てごはん
旅の醍醐味と言ったら、皆さんは何を思い浮かべますか?
そう!「食事」ですね。次は、3つめの柱「食事」にフォーカスします。
食べることが生き甲斐の私にとって、お宿での食事は極めて重要です。
では、早速、朝ごはんをいただきにオールデイダイニング「洛空」へ向かいましょう。
店内でまず目に入るのが、大きなガラス窓に映る景色!
そしてバイキングに並ぶお料理のいい匂いで期待値が一気に高まります。
オールデイダイニング「洛空」では、ライブキッチンが用意されており、シェフが直接料理を提供してくれます。
メニューは日によって異なりますが、寿司、ローストビーフ、リゾット、うどん、ラーメンなど、幅広いジャンルのお料理が出来立てでいただけるのはうれしいポイント!
私は、お寿司を注文しました。
板前の方に気軽に話しかけていただいたので、「せっかくのバイキングなので色々なものをたくさん食べたい!」と意気込みをお伝えしたところ、お寿司を小さ目に握ってくださいました。
ささやかなお心遣いに感動したところで、いざ実食。
おさかなの生臭さもなく、酢飯の甘さとワサビの爽やかさが良い塩梅!
もう少し大きく握っていただけばよかった…。
そしてお寿司以外にも、京野菜を使ったお料理や海鮮など様々なジャンルのメニューが用意されている中で、欲望のまま取り分けた結果がこちら。
写真映えを意識できませんでした。
「地元のものをその地で味わう幸せ」は、旅ならではですよね。
その後、デザートまでしっかりいただきましたが、食べることに夢中で写真を撮り忘れてしまいました…。
是非、実際に宿泊された際には、目で見て楽しい、食べておいしいお料理を楽しんでくださいね!
おいしいお食事とスタッフの皆さんの素敵なおもてなしで、心も身体も満たされました。
5. 京都最大級のスパ施設「華頂」で現実逃避
最後は4つめの柱「安らぎ」にフォーカスします。
ここは、京都最大級のスパ施設「華頂」です。
客室のスパ用館内着に着替えていざSPA「華頂」へ。
施設内は床暖房が完備されているため、裸足でも暖かい!湯上りでも湯冷めにくい工夫がされています。
受付でロッカーのカギをいただいて、早速大浴場へ向かいましょう。
浴室には、メインの内湯、ジャグジー、スチームサウナ、そして半露天風呂があります。
浴槽から洗い場が目に入らないような設計になっているため、シャワーの跳ね返りが飛んでくることもありません。
また、浴室を照らすのは空からの光をイメージしたやさしい照明。幻想的な空間で、日々のモヤモヤを忘れ、のんびり過ごすことができました。
そしてSPA「華頂」では、シャンプーなどのバスアメニティはソティス(SOTHYS)というブランドで統一されています。
実はこのブランド、ウェスティン都ホテル京都のエステサロンで使われているもの。
ソティスは“ご褒美コスメ”とも呼ばれるフランスのスキンケアブランドです。
旅行にはいつも試供品やミニサイズのアメニティを持参するタイプの私ですが、せっかくなので、今回はソティスのアメニティを使うことに。
パウダールームにもソティスの化粧水があり、お風呂上りまで贅沢な気分にさせてくれますよ。
半露天風呂では、浴槽の浅い部分にビーチベットが設置されており、程よくお湯につかりながら横になれる箇所があります。
お湯の温度は高めでしたが、外気に触れてるので、ちょうど良く感じました。
普段、自宅の小さなお風呂で我慢している私にとっては、思わず感嘆の「あ~~~~」が出てしまうほど、癒しの時間となりました。
ウェスティン都ホテル京都
- 住所
京都市東山区粟田口華頂町1(三条けあげ)
- アクセス
JR京都~地下鉄東西線 蹴上駅出口2番から徒歩で約2分
京都駅から送迎車で約25分
名神高速道路 京都東ICから約15分
東山の隠れ宿「佳水園」で自分だけの贅沢な時を過ごす旅
まとめ
いかがでしたでしょうか?
季節ごとに移りかわる風景やハート型に見えるらせん階段などのフォトスポットの他、ウェスティンクラブに設置されている日本に5台しかないコーヒーマシン、アメリカのブッシュ元大統領からの感謝状が展示されているギャラリーなど、まだまだ魅力はたくさん。
温泉や観光を最大限に満喫するのも良し、おこもりステイを極めるのも良し…。
健康志向が高まる今こそ「ウェルビーイング」なホテルステイが叶うウェスティン都ホテルで、内から外から体調を整える旅に出かけてみませんか。
是非ご自身の五感で体感してきてくださいね。
この記事は2023年9月5日時点の情報です
ウェスティン都ホテル京都へ行くプランはこちら
この記事を書いた人
重視するのは食事と水まわり
ヤスモトマコ
おいしいごはんを食べながら温泉でのんびり過ごすことが好きです。
老若男女問わずよく道を聞かれますが、自身も方向音痴のためよいアシストができずにもやもやすることも。最近は、空き時間を見つけてはカプセルトイ巡りをしています。