都会のオアシス「ホテル椿山荘東京」で贅沢ホテルステイ!

プライムプレミアガーデンスイートルームから眺める雲海
みなさん!突然ですが、都心で「雲海」と「ほたる」を見ることができるのはご存知ですか?
そんなところある訳がないと思った方もいるかもしれませんが、ホテル椿山荘東京では見ることができるんです。(※蛍が見られる時期は、例年5月中旬~6月末)
ホテル椿山荘東京(以下、椿山荘)は、広大な庭園と豊かな自然に囲まれた、まさに都心のオアシス!
今回は、庭園散策と、2024年7月に誕生したスイートルーム宿泊者専用のエグゼクティブラウンジ「ル・シエル」を旅の目的に、贅沢なホテルステイを満喫してきました。
1. ホテル椿山荘東京にチェックイン

東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」の1a出口から、約10分歩いて椿山荘へ。
アクセス手段は他にもあり、東京メトロ東西線「早稲田駅」や、有楽町線「護国寺駅」からも徒歩圏内です。
途中坂道が続くため、文京区コミュニティバス「Bーぐる」を利用するのもおすすめです。100円でホテルの目の前まで行くことができますよ。
また、JR池袋駅西口からは椿山荘のバンケット棟に向かう無料シャトルバスが出ています。※土日祝日のみ運行

約10分歩いて椿山荘に到着!
エントランスから高級感が漂っていて、入る前から期待が高まります。

今回は念願のスイートルームに宿泊!
4階に上がり、スイートルーム宿泊者専用のエグゼクティブラウンジ「ル・シエル」でチェックインをします。
気品漂う落ち着いたカウンターで、丁寧に滞在時のご説明をしていただきました。

足元には素敵な絨毯が!
こちらは職人さんが一つ一つ手作業で織り上げた山形緞通(山形の絨毯メーカー)のもの。
椿山荘の7つの季節(椿・桜・新緑・蛍・涼夏・秋・冬)が1つになったオリジナルデザインで、細部までこだわりを感じられます。
2. ラウンジでひとやすみ

エグゼクティブラウンジ「ル・シエル」
チェックインが済んだら、いよいよお待ちかねのラウンジへ。
ラウンジ内は、伝統を感じられる温かみのあるデザインになっています。
和と洋が織りなす上品な空間にうっとり...。
ソファー席、テーブル席、テラス席、コンセント付きの席まで揃っていて、どんなシーンでも便利に使えるのが嬉しいですね。

ギャラリースペース
ギャラリースペースがある場所は、もともとチャペルとして使われていたそうです。
チャペルの造りを生かした大きなガラス窓からは、雄大な庭園を見渡すことができます。
季節ごとの工芸品が並ぶショーケースには、陶芸・漆芸・金工・木竹工などが展示されており、伝統文化に触れながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
また、曜日限定の体験やおもてなしも開催しています。

ラウンジ内では、時間帯によって様々なお料理やドリンクを楽しむことができます。
14時30分~17時までは「スイーツ・セイボリー」の時間帯。
お料理やスイーツコーナーにはおいしそうなものばかり並んでいて、どれを選ぶか迷ってしまいます!
ドリンクコーナーには、濃厚な瓶のフルーツジュースやTWGの紅茶、ビールなどがありました。
お部屋に入る前にラウンジで一息つくことができるのはとても嬉しいですね!

選びきれず、ついついたくさん取ってしまいました!
食事系のサンドイッチや一口サイズのケーキ、パンなど色々な種類があるのが嬉しいですね。
どれも美味しかったですが、中でもカヌレが気に入りました。
表面はカリッと香ばしく、中はしっとりほんのり甘く絶品です。
これから夕飯だというのに、つい美味しくて食べ過ぎてしまいました。

ラウンジでゆったりと過ごしたあとは、いよいよお部屋へ。
スタッフの方が丁寧にお部屋まで案内してくださいました。
今回私たちが宿泊するのは、「プライムプレミアガーデンスイート(93㎡)」のクラシックルームです。
入った瞬間、リビングの広さにとても驚きました!
窓の外には庭園風景が広がり、特等席から見下ろすことができます。

バスルームにはロクシタンのアメニティが用意されています。
シトラス系の爽やかな香りでした!
ミニボトルなので、残った分は持ち帰りできるのが嬉しいですね。
※2025年7月よりロクシタンの「ジャスミン&ベルガモット」シリーズをご用意しています

洗面台も広々!ティッシュケースやアメニティなどに椿のモチーフがあって、とても可愛いです。
アメニティの椿オイルは自然な良い香りで、ヘアセットにぴったりでした!
肌にも髪にもつけられる万能オイルで、しっとりと潤してくれます。

プライムスーペリアキングシティビュー(45㎡)
他にも素敵なお部屋がたくさんあるので、ここからは2部屋を紹介。
1つ目は、「プライムスーペリアキングシティビュー(45㎡)」。
2名様までご宿泊いただけるツインルームです。
窓からは都会のビル群を臨むことができ、お天気が良い日には綺麗な夜景も楽しむことができます。

プライムエグゼクティブスイートツインシティビュー(60㎡)
2つ目は、「プライムエグゼクティブスイートツインシティビュー(60㎡)」。
ツインのお部屋ですが、エキストラベッドを追加して3名様までご宿泊いただけます。
部屋がリビングと寝室で分かれていてるのが、このお部屋の魅力!
こちらのお部屋はスイートルームなので、エグゼクティブラウンジ「ル・シエル」をご利用いただけますよ。
3. 庭園散策でリフレッシュ

さて、スイーツでお腹いっぱいになったので、庭園散策へ!
緑が多いからか、体感的に涼しく感じられます。
都心のホテルでこんなにも自然を肌で感じられるのは、珍しいですよね。
専用のガイドアプリをスマートフォンにインストールすると、庭園の説明をしてくれます。
ただ歩くだけとはまた違った楽しみ方ができて、歴史に思いを馳せながらより深く庭園を味わえた気がします。
通路は綺麗に舗装されていて歩きやすいので、年配の方や小さなお子様連れも安心です。

散策をしていたら...ちょうど「東京雲海」の時間になりました。
東京雲海とは、庭園内に出現する雲海のことです。
9時~21時の毎時10分と40分に行われているので、タイミングを気にせず楽しめるのが嬉しいですね。
ちなみに、霧が濃くなると一瞬視界が真っ白になりますが、少し立ち止まっていると、スーッと霧が流れてまた視界が開けてくるんです。
この感覚がとても不思議で、つい何度も立ち止まってしまいました。
※東京雲海は予告なく予定変更、中止となる場合がございます。

写真はイメージです (公式HPより)
夏に訪れると「雲海スプラッシュ」を体験することができます。
水しぶきのように雲海を浴びる体験をすることができる、期間限定のイベントです。
スプラッシュエリアには傘の用意があり、びしょ濡れのアトラクション感覚で楽しむことができますよ。
開催期間:2025年7月1日~9月15日

写真はイメージです (公式HPより)
夜はまた違った雰囲気に。
こちらも夏季限定、夜になると東京雲海にロクシタンのシトラスヴァーベナの香りをのせた「香る、東京雲海~涼~」を楽しめます。
ブルーにライトアップされ、暑い夏を忘れるような演出をしてくれます。
開催期間:2025年7月1日~9月15日

三重塔
少し歩くと、庭園のシンボル三重塔が見えてきました。
篁山竹林寺(たかむらやまちくりんじ)から椿山荘に移築して今年で100周年だそうです!

写真はイメージです (公式HPより)
夏には風鈴の小路も登場します。
暑い夏に風鈴の音が響くと、爽やかで涼しく感じますね。
季節の移り変わりを楽しむことができる椿山荘の庭園。次は違う季節に行ってみたいです!
開催期間:2025年7月1日~9月15日

みゆき
館内を満喫していたらあっという間に夕食の時間に。
夕食は椿山荘内にある日本料理「みゆき」の寿司カウンターで、お寿司のコースをいただきました。
洗練された落ち着いた雰囲気で、お酒を嗜みながらゆっくりとした時間を過ごせました。

寿司カウンター
厳選された旬のネタを、一貫一貫丁寧に職人さんが握ってくれます。
どのお料理もお寿司も美しく、見た目も味も繊細で、感動の連続でした!
お腹も心も満たされて大満足です。
4. ラウンジのあとは、ほたるを観賞

はちみつ
夕食が終えてお部屋でひと休みをしたら、イブニングライトミールを目指してエグゼクティブラウンジに向かいます。
お腹はいっぱいですが、美味しそうなお料理が並んでいるのを見て、つい手に取ってしまいました。
好きなだけチーズを削ってはちみつをかけたら、最高のおつまみの完成です。スパークリングワインと相性抜群でした!
はちみつはホテルの屋上で養蜂されているもので、売店で購入することができます。

ドリンクコーナーには日本酒やワイン、ビールなどのアルコールがズラーっと並んでいます。
アルコールに合うおつまみがたくさんあるので、つい飲み過ぎてしまいました。

庭園各所には案内看板も
ラウンジでゆっくりした後は、楽しみにしていた「ほたる」を観賞しに庭園へ向かいます。
東京でほたるを見られるなんてちょっと特別な気分です。
足元が暗い道もあるので、ゆっくり歩くのをおすすめします。

水辺の近くで目を凝らすと、たくさんのほたるが見えてきました!
自然の中にほたるが舞う光景はとても幻想的で、東京にいることを忘れてしまいそうでした。
※気象条件により蛍をご覧いただけない場合がございます
※蛍が見られるのは例年5月中旬~6月末の期間です

竹あかり
庭園を歩いていると、キラキラと美しい竹あかりの小路が見えてきました。
竹には椿の模様が彫られています。優しい灯りに癒されました。
開催期間:~2025年9月15日、ライトアップは日没後~23:00
5. 「悠 YU, THE SPA」でリラックス

悠 YU, THE SPA
夜の散策の後は、「悠 YU, THE SPA」で1日の疲れを癒します。
スイートルーム宿泊の場合、通常有料のスパを追加料金なしで利用できます。
営業時間:6時~22時(最終受付21時30分)
※4歳未満のお子様はご入場できません。

写真はイメージです (公式HPより)
温泉は、静岡県の伊東から運ばれたものを使用しているので、本格的な温泉気分を味わえますね。
大きなお風呂が1つとサウナもあります。
1日中歩き回ったので、温泉に浸かって疲れを取ることができました。
ロッカーにバスローブが用意されていて、そのままお部屋に戻ることができるのも嬉しかったです。

写真はイメージです (公式HPより)
スイートルーム宿泊者は、温泉以外にも全天候型温水プール、フィットネスジムを利用することができます。
プール館内にはジェットバス、サウナ、露天ジェットバスがあり、プールサイドも広々しているので、ゆっくり過ごすことができますよ。
フィットネスジムは、24時間利用可能です。

大雲海の様子
スパからお部屋に戻ってくると、ちょうど22時10分の「大雲海」が始まっていました。
昼過ぎに見た「東京雲海」よりも規模が大きい「大雲海」は、朝の7時10分と夜の22時10分、40分に見ることができます。
今年は移築100周年を記念して、三重塔が椿山荘に移築される前の篁山竹林寺(たかむらやまちくりんじ)からも見られたという風景を再現し、雲の上に三重塔がたたずむ絶景が見られる演出「天空の三重塔(パゴダ)」も同時に楽しめます。
スイートルームの特等席から見る大雲海は、庭園のライトアップと相まってとても幻想的でした!

ぐっすり眠ることができそうなふかふかなベッドと枕。
肌触りのいい綿100%の枕カバーや、羽毛や生地にこだわった枕は、売店でも購入することができ、人気のお土産のひとつだそうです。
それでは、おやすみなさい。
6. 大満足!「イル・テアトロ」とラウンジで朝ごはん

朝起きてカーテンを開けると、7時10分の「大雲海」が始まっていました。
目覚めと同時に雲海の綺麗な景色を見ることができるのは、宿泊者だけの特権です。

イル・テアトロ
「大雲海」を楽しんだ後は、朝食会場に向かいます。
朝食はイタリア料理の「イル・テアトロ」、日本料理の「みゆき」、インルームダイニング(別途料金)から選択することができます。
私はイタリア料理のレストラン「イル・テアトロ」で朝食をいただくことにしました。

アメリカン・ブレックファースト
私が頼んだアメリカン・ブレックファーストは、メニューの一部を自分で選択することができます。
色々悩みましたが、トロピカルジュース、ポーチドエッグ、モーニングベーカリー、紅茶に決定!
ジュースは果物をそのまま味わっているかのように濃厚で、焼き立てのパンはふんわり軽くどれも美味しかったです。
窓際のテーブル席では、庭園を見ながら朝食をいただくことができますよ。
※お席の指定はいたしかねます

朝食を食べてお腹いっぱいですが、「モーニングライトミール」を目指してラウンジへ。
8時30分~10時30分の間、ラウンジで朝食をいただくことができます。(先ほど食べたばかりですが...)
シェフが目の前で作る卵料理やパン、サラダなどの軽食がありました。

果物やスイーツは別腹!ここに来ると誘惑に負けてしまい、またしてもたくさん選んでしまいました。
ザクロジャムの自然な甘さと、爽やかなヨーグルトの酸味がマッチしてとても美味しかったです!
滞在中に5食も食べてしまいましたが、たくさん食べられるのもスイートルーム宿泊の特権です。
どれも美味しかったので後悔はありません(笑)
7.朝ものんびり12時チェックアウト!

チェックアウトの様子
チェックアウトは12時なので、ゆっくりした朝の時間を過ごすことができます。
のんびり身支度を整え、とうとうチェックアウトの時間になってしまいました。
スイートルーム宿泊の方は、チェックアウトもラウンジ「ル・シエル」で行います。
夢のような時間が終わってしまうようで、寂しい気持ちでいっぱいです。

椿山荘の人気のお土産をご紹介します。
こちらは「ふきよせ(椿缶)」 です。
紅白の椿の形をしたクッキーとサクサクとした丸いクッキー、金平糖を丸い缶に詰めたふきよせは、缶の中に椿が咲いているような見た目でとても可愛いですね。
オリジナル椿デザイン缶は、見た目も可愛くちょっとしたギフトに喜ばれること間違いなしです!

お子様には、ホテルオリジナルの塗り絵やぬいぐるみ等の用意があります。(ご希望の方のみ)
お部屋にはウェルカムジュースとクッキーも用意されているので、お子様も、楽しく過ごせますね。

最後にロビーからの庭園を眺めホテルを後にします。
ラウンジや庭園、温泉など様々な体験があり、とても充実したホテルステイとなりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はホテル椿山荘東京で贅沢ホテルステイを堪能してきました。
エグゼクティブラウンジ「ル・シエル」では1日に3回のラウンジタイムを愉しみ、庭園では「東京雲海」とほたるを観賞しました。
お腹も心も満たされ、また明日も頑張ろうと前向きな気持ちになることができました。
ぜひみなさんも、ここぞという時のご褒美旅に『ホテル椿山荘東京』でのホテルステイを満喫しませんか?
ホテル椿山荘東京宿泊プランはこちら
この記事を書いた人

商品企画・国内販促担当
阿部暖
主に首都圏・関東エリアの商品企画・販促を担当しています。
食べることが大好きで、旅行先で食べるものはゼロカロリーだと思っています。
いつかヨーロッパに行ってグルメ旅をするのが夢です。