学生主催シンポジウム(SNPEE2017)
Student Network for Pharmaceutics Education and Evolution

「The Passion 〜SNPEEが生み出す相互作用に情熱を!〜」

実行委員長 田仲 涼眞(武蔵野大学)

例年、薬剤学に関わる学生の研究室・大学間を超えた活発な交流と、口演能力や講演会運営スキルを涵養することを趣旨として、日本薬剤学会において学生主催シンポジウム“SNPEE (Student Network for Pharmaceutics Education and Evolution)”を開催しております。
日本薬剤学会第33年会においても、SNPEEを開催する予定であり、学生講演および特別講演を企画しております。SNPEE2018は“The Passion 〜SNPEEが生み出す相互作用に情熱を!〜”をメインテーマとしており、薬剤学という分野で製剤、動態、DDSあるいは他分野との連携を目的としております。
今回のシンポジウムでは、自分の研究について熱意を持ち、自身の夢を語っていただける学生演者によるご講演を予定しております。また、学生演者の口演能力・意欲のさらなる向上を目的として“最優秀発表者賞”、質疑の活発な研究室グループに“Most Impressive Laboratory賞”を表彰いたします。さらに特別講演として、富山大学の林祥弘先生をお招きし、自身の研究活動に関するお話や、将来の薬剤学を担う学生・若手研究者に向けたメッセージを頂く予定です。 SNPEEという活動を通して、学生同士や若手研究者との交流、アカデミアとメーカー、さらに世界と日本の繋がりという幅の広い意味での相互作用に情熱を込め、薬剤学の未来を考えながら、活発なシンポジウムを築きたいと考えています。
最後に、今後の薬剤学の発展を担う若手研究者の方々のご参加を心よりお待ちしております。

「バイオフィルム感染症治療を目的とした高分子DDSナノ粒子製剤の設計」
松原 庸博(愛知学院大学) 
「細胞表面へのターゲティング素子修飾による細胞接着制御」
山田 創太(京都大学)
安全な細胞移植治療の実現に向けた細胞増殖制御法の開発」
辻村 真里(東京理科大学)
『特別講演』
「WORK SHIFT〜製剤研究を通して変化したこと〜」
林 祥弘 (富山大)

 

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