「医療環境変化に対応した医薬品の容器・包装 〜在宅医療、抗体医薬品を中心に〜」
- オーガナイザー
- 安東 幸弘(第一三共(株))
本シンポジウムは、薬剤学を支える包装・情報に関し、専門の研究者・技術者が協議し、本学会会員に情報発信をおこなうことを目的に開催しています。 近年、抗体医薬に代表されるバイオ医薬品が多数上市されています。また、それらの多くは注射剤であり、利用場面も臨床現場から在宅での自己投与と多岐に渡っています。今回のシンポジウムでは、在宅医療の拡大や抗体医薬品の伸展といった現在の医療環境変化を踏まえ、医薬品メーカー、資材メーカー、医療関係者の方々から、これらに対応した医薬品の容器・包装という切り口で講演を実施していただきます。
- 「医薬品用プレフィルドシリンジに求められる機能と最新動向」
堀田 泰治 (大成化工(株)) - 「抗体医薬品における自己投与デバイスの開発」
水上 佳也 (中外製薬(株)) - 「バイオ医薬品の包装容器への課題や要望―臨床施用や患者自己注射の視点からー」
鎌田 泉 (国家公務員共済組合連合会 三宿病院)