薬学教育シンポジウム

「次世代の薬剤学教員を求む」

オーガナイザー
藤田 卓也(立命館大学薬学部)
岩城 正宏(近畿大学薬学部)

薬学教育6年制が始まり10年以上が経過し、職能教育としての薬学教育は順調に進んでいる。しかしながら、薬学研究者(薬剤学研究)の養成は周知のように大学院進学者の減少とともにだんだんと心もとないものとなり、薬剤学・製剤学・薬物動態学分野でのアカデミアを志望する学生は国公立大学を除くと本当に少ない。これは、10年〜20年後の薬剤学教育者の大幅な減少を意味するものであり、この問題の解決に向けての議論は必須である。今回のシンポジウムでは、これからの薬剤学教育を担う若手教員の確保と養成に関して、国公立・私立大学の立場から何名かの教員より意見を頂き、議論を進めたい。

「次世代の薬剤学教員を求む:新しい薬学教育からの薬剤学研究者を!」
藤田 卓也(立命館大学薬学部)
「今こそ6年制薬学教育の一本化へ:足並み揃わぬ国公立/私立大学教育とその研究者育成への影響」
白坂 善之(東京薬科大学薬学部)
「今、あなたに伝えたい薬剤学教員の魅力」
西川 元也(東京理科大学薬学部)

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