【注目のおすすめスポット】青の都とシルクロードの文明交差点・ウズベキスタン

青の都とシルクロードの文明交差点・ウズベキスタン

ウズベキスタンと聞いて、どこにある国か思い浮かびますか?
あまりピンとこない方も多いかもしれませんが、中央アジアに位置する国で、かつてはシルクロードの中心地として栄えた地です。実は見どころが盛りだくさんの、遺跡好きにはたまらない国なんです!
世界文化遺産も4ヵ所あり、8日間あれば全ての世界文化遺産をめぐることができます。
最近は女子旅やひとり旅のニーズも高まり、じわじわと人気上昇中!しかも、2018年2月からビザが不要となり、今までより気軽に行けるようになりました(30日以内の滞在・日本国籍対象)。
そんなウズベキスタンのおすすめ観光スポットをご紹介します。

1.特色ある世界遺産の数々

レギスタン広場

レギスタン広場

別名「青の都」とも呼ばれるサマルカンドでは、青色のタイルが美しい遺跡を見ることができます。
この美しい青色は「サマルカンド・ブルー」とも言われています。
一番の見どころは「レギスタン広場」。3つのメドレセ(神学校)が並んでおり圧巻の風景です。

ティラカリメドレセ

ティラカリメドレセ

3つのメドレセのひとつで、レギスタン広場の正面に建つのが「ティラカリメドレセ」。
中に入るとひときわ目を引くのは青とゴールドで装飾された礼拝堂。見事な美しい装飾は必見です。

ヒヴァ内城

ヒヴァ内城

城壁に囲まれたヒヴァにある世界遺産「イチャン・カラ」はかつてカラクム砂漠への玄関口として栄えたオアシス都市。
いまも中世の街並みが残っています。

カルタ・ミナル

カルタ・ミナル

城壁内にどんとそびえる「カルタ・ミナル」。茶色っぽい建物が多い中で、このブルーの外観はひときわ目立っています。
1852年に着工された当初は100mを超える塔になる予定だったそうですが、結局26mまでで建設が中止になったため、未完成のまま佇んでいます。

ヒヴァ旧市街

ヒヴァ旧市街

街の中をお散歩していると、まるで中世にタイムスリップしたかのような気分を味わえます。

ラビハウズ

ラビハウズ

こちらは砂漠の中にできたオアシス都市、ブハラです。
かつては「ハウズ」と呼ばれる池が200ほどもあったそうですが、いま残っているのはわずか6つ。
そのうちのひとつである「ラビハウズ」は36m×46mという大きな池。周囲は池に降りられるように階段状になっています。
ラビハウズの周辺は「タキ」というバザールが広がっており、お買い物も楽しい街です。

2.食事はどんなものが出るの?

肉じゃがのようなディムラマ

肉じゃがのようなディムラマ

チャーハンに似たプロフ、水餃子に似たマントゥ、肉じゃがに似たディムラマなど、日本の食事に似たものがたくさん!
海外旅行では食事が口に合わないとツライもの…。ですがウズベキスタンは比較的日本人になじみのあるお食事が多くあります。

ラグマン(ラグメン)

ラグマン(ラグメン)

こちらはうどんそっくりの麺を使ったラグマンという料理。
トマトベースのスープに野菜や羊肉などが入っていて、製法もうどんそっくりなので日本人のお口に合います。
ほかにも、ロシアが近いのでボルシチなどもお楽しみいただけます。

ナン

ナン

こちらはなんと「ナン」です(笑)。
ウズベキスタン人はお米だけでなくナンもよく食べるそうなのですが、見た目や食感は地方によってさまざま。
こちらのナンは分厚くてボリューム満点!

市場に並ぶスイカ

市場に並ぶスイカ

ちなみに夏場はスイカやメロンが名産でとってもおいしいですよ♪
名産なので市場に行くとこうして山積みになっています。

3.ウズベキスタンの観光情報

治安は大丈夫?

ウズベキスタンの人々

ウズベキスタンの人々

ウズベキスタンの方は親日家で人懐っこく、とても穏やかです。
どこに行っても笑顔で私たちを迎えてくれます。「写真撮りましょう」と声をかけられることも♪
街も非常にきれいで、特にタシケントは緑も多く穏やかな街です。

ベストシーズンはいつ?

サマルカンドの街並み

サマルカンドの街並み

日本の春と秋に当たる5~6月頃、9~10月頃が気候も落ち着くベストシーズンです。
砂漠気候のため、夏は非常に暑く、冬は非常に寒いです。

「海外ツアー」では週末利用で行ける5・6日間コースからご用意しています!ウズベキスタンでエキゾチックな気分を味わってみませんか?

この記事は2017年4月7日時点の情報です

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この記事を書いた人

神田まき

A型気質のマーケター

神田まき

学生の頃は半年で10回旅に出た、国内外問わずの旅好きアクティブ派。
近頃は老いに勝てず、キレイなビーチでのんびり過ごしたいと願う日々です。
趣味サックス。いつの日かNYCで吹き鳴らすのが夢。